エアークローゼット

森 水絵森 水絵

旬コーデをお届けするファッションレンタルサービスで人気のエディストクローゼットとエアークローゼットの違い比較と選び方です。

おしゃれコーデでコスパが良いのはエディストクローゼット(EDIST. CLOSET)とエアークローゼット(airCloset)のどちらでしょうか?

毎日の服選びに悩むことってありませんか?

学生時代から私服という人はともかく、休日も制服で出かけていたという人は、いざ私服でOKになると、逆に困ってしまうこともあるでしょう。

社会人になり、再び制服着用の会社へ勤務することになったとしても、通勤は私服というケースも多いです。

しかしすぐ着替えるからと言って、ダサい格好をするのは抵抗があるもの。

普段着でも問題ないほど仲が良い同僚だけならまだしも、先輩や上司の方に対してはマナーの意味でもオシャレさが必要です。

不快感を与えないだけのコーディネートはしておきましょう。

でもプライベートならいざ知らず、社会的に良いファッションって考えたことはありますか?

基本的に服は自分の好みで選んでOKですが、仕事となれば周囲が受ける印象も重要。

自分だけの判断でコーディネートしていまうと、どこかイタイ人に思われてしまう可能性だってあります。

とはいえこれ以上家に服をしまう余裕がない、そもそもどんな服が良いかの判断なんて分らない。

もしそう考えているなら、ファッションアイテム専門のレンタルサービスを利用するのも1つの手です。

レンタルサービスと言っても、DVDなどのようにただアイテムを貸し出すだけではありません。

ファッションの場合、プロのコーディネーターが在籍しており、利用者個人個人にぴったりのアイテムを選んでくれるんです。

第三者かつプロの選択なら、間違う可能性はぐっと下がるはず。

平日はもちろん、プライベート用のコーディネートにもおすすめです。

今回は特に人気と話題の、エディストクローゼットとエアークローゼット、2つのサービスを比較してみました。

名前もどことなく似ていますが、サービス内容やコスパなど、違いを比べ、自分に適した方を選びましょう。

エディストクローゼット(EDIST. CLOSET)のサービス内容は?

エディストクローゼット
エディストクローゼット(EDIST. CLOSET)は1ヶ月単位の月額制サービス。

アイテムは全てエディストクローゼットのオリジナルであり、ほかブランドの洋服とは違うため、被る心配もありません。

コーディネーターのセレクトはアイテムごとではなく、コーディネート単位。

ゆえにエディストクローゼットから服が届いた瞬間から、コーデ一式を着用して出かけることができ、迷わずに済みます。

またエディストクローゼットのコースによっては自身でいくつかのコーディネートを選択できたり、自由にカスタムすることも可能。

ある程度好みを反映させることもできます。

着終わったら返却しますが、その際クリーニングは不要

エディストクローゼットでレンタル中に再度同じ服を着用する際、汚れが気になった時のみ自分でメンテナンスをすれば良いので、洗濯費用も浮くかもしれませんね。

エアークローゼットのサービスは、他社ブランドが中心?

エアークローゼット
一方のエアークローゼット(airCloset)もまた、月額制のサービス。

プロによるコーディネートの選択、アイテム単位でなくトータルコーディネート、返品時のクリーニング不要などエディストクローゼットに共通する部分も多いです。

サイズも両者共通でSからLを着用している人なら使いやすくなっています。

ただしあくまでもエアークローゼットもエディストクローゼットも、女性向けサービスです。

どちらも男性向けの洋服はありません。

普段男物の服も対象に入れている方は、その点も理解しておきましょう。

またエアークローゼットの場合、独自ブランドではなく、大手百貨店などで展開しているようなアパレルブランドのアイテムが中心。

ほかの人と被る可能性はありますが、実物を各メーカーの店舗・公式サイトなどで確認できると言ったメリットがあります。

口コミでも人気ですね。
エアークローゼット(airCloset)の口コミ効果やコスパを評価!他のファッションレンタルとの違いや噂は本当?

エディストクローゼットとエアークローゼット比較!特徴の違いとは?

エディストクローゼットとエアークローゼットの比較でサービスの違いを見てみました。

今度は、そのほかの特徴の違いを探ってみました。

エディストクローゼットだけの特徴

ほかの違いについても見ていきましょう。

まずエディストクローゼットですが、服のサイズにフリータイプがあります。

多くはSからL程度ですが、大きめサイズを求める方、ぴったりではなくゆったり目が好みという方でもエディストクローゼットは対応できる可能性大。

ただ100%ではないため、トライアルなどを通じて自分の求める服があるか、予め確認しておくことをおすすめします。

続いてはお子さん向けのエディストキッズの存在

期間限定企画なので、開催されていないこともありますが、お子さんのコーディネートもしてもらえるのがエディストクローゼットの魅力です。

もともとファッションのレンタルサービスは、幼いお子さんの世話などで、なかなか買い物にいけないお母さんや主婦の利用者も多いです。

ゆえにお子さんの服もレンタルしてみては?ということでエディストクローゼットでは企画も実施されたのでしょう。

またカスタムを除き、年に2回プレゼントが用意されています。

エディストクローゼットの会員はレギュラー、ゴールド、プラチナプランのいずれかを選択していることが条件となりますが、メーカー側で指定したコーディネートから欲しいものを選べます。

プレゼントはもちろん返却せず、ずっと使ってOK。

希望のコーデが全てプレゼント対象になるとは限りませんが、プロの選んでくれたアイテムをずっと使えるのは嬉しいですね。
詳しくは→エディストクローゼット

エアークローゼットでしか得られないポイント

エアークローゼットカーディガン
エアークローゼットのみに存在する特徴もあります。

例えば衣類の買取がエアークローゼットでは可能です。

エディストクローゼットでは回数・アイテム限定でのプレゼントという形でしたね。

エアークローゼットの場合は費用が発生する代わりに気に入ったアイテムはどれでも買取可能

ですから、服の購入も視野に入れているならば、エアークローゼットの方がおすすめです。

またエアークローゼットは、レンタルしたコーディネートに対して感想を送る機能がついています。

このシャツは良かった、スカートのこの柄は苦手など、自分の好みを送ることで、コーディネーターが次回の組み合わせの参考にするため、より自分に見合った服が届きやすくなるんです。

エディストクローゼットとエアークローゼット比較!会員プランの違い

エディストクローゼットとエアークローゼットは、会員プランも違います。

それぞれを詳しく見てみましょう。

エディストクローゼットは4プラン

まずエディストクローゼットの会員プランは全部で4プラン。

初めての方向けのエディストクローゼットのトライアルのほか、プレゼント特典の対象となるレギュラー、ゴールド、そしてプラチナです。

必ずしも最初はトライアルにする必要はないので、お試しが不要ならレギュラー以降からスタートするのもあり。

金額は意外に思われるかもしれませんが、レギュラー<ゴールド<プラチナとランクが上がるほど安いです。

その代わり契約期間がレギュラー3ヶ月、ゴールド6ヶ月、プラチナ12ヶ月とランクが上がるにつれて延びているため、解約がしにくいと言えます。

逆にエディストクローゼットでは、長期間継続してくれる会員さんには、月単位の費用をサービスするということでしょう。

エディストクローゼットのサービス内容自体はほぼ共通で、レンタル時の送料なども無料です。

ちなみにトライアルは1ヶ月単位での契約なので1回の利用で解約可能ですが、単位当たりの金額は1番高く、レンタル内容もコーディネーターのおまかせなど、制限があります。

また発送サイクルは月3回、5日、15日、25日に発送し、返却もまとめてではなく、5日発送分なら翌月の4日、15日なら14日、25日なら24日までに行えばOK。

加えて初回は日付に限らず、登録の3日から5日後に行われるため、通常サイクルよりも長く借りられるメリットがあります。

例えば初回分が10日に届いた場合、システム上は15日発送、翌14日返却になっていることも。

通常より5日分多く、楽しめる計算ですね。

実際は登録タイミングによって違いますし、エディストクローゼットのマイページなどで確認して初めてわかるので、登録後は要チェックです。
詳しくは→エディストクローゼット

エアークローゼットは2プラン+α

エアークローゼットのほうはといえば、2つ少ない2プランが用意されています。

ただし利用はできないものの、アイテムの閲覧は可能な無料会員もあるので、実質3プランとも言えますね。

会費を支払う前に、どんなブランドをエアークローゼットでは扱っているのか気になる人におすすめです。

また有料プランはライトとレギュラーの2つですが、レギュラーの場合は1ヶ月ごとでなく、3ヶ月、6ヶ月、そして10ヶ月ごとのおまとめパックが選択できます。

エディストクローゼットは各まとめパックを別コースにしているようなものですし、エアークローゼットでもそれぞれ1プランと考えれば、無料会員も含めて6プランあることになりますね。

うちエアークローゼットのライトプランはエディストクローゼットにおけるトライアルで、月1回3着のレンタルという制限付きです。

ただエディストクローゼットのように短期間だから高くなるということはなく、同社のトライアルと比べるとエアークローゼットはコスパが良いです。

一方レギュラーは、1ヶ月プランならエアークローゼットのいずれよりも高く設定されています。

おまとめパックを選ぶことで多少低くなるでしょうが、本格的な継続を考えた場合はエディストクローゼットの方がお得ですね。

またエアークローゼットの場合は、返却時に送料が別途発生します。

1回あたり300円ほどですが、たくさん借りればその分送料も増える点に注意です。

その代わりと言ってはなんですが、エアークローゼットのレギュラー会員には満足保証・安心サポートが備わっています。

満足保証は返金制度で、1ヶ月利用してコーディネートに満足できなければ代金を返してもらえるシステムです。

またエアークローゼットの安心サポートは、万が一レンタル中の服を破損させてしまった時用のサービス。

エアークローゼット側で修理対応をしてくれるのですが、ライト会員に比べて費用がグッと下がっています。

紛失以外はライト会員の半額だったり、会員費の1割(ライト会員は会員費と同額を請求)でOKなど。

破損がないに越したことはないですが、エアークローゼットでは、万一の対策もしてあるのは助かりますね。
詳しくは→エアークローゼット公式サイト

エディストクローゼットとエアークローゼット、それぞれの注意点

では、エディストクローゼットとエアークローゼット、それぞれ登録するにあたって注意点もチェックしましょう。

エディストクローゼットの注意点

先ほどエアークローゼットは修繕に対して費用のサービスがあるとしましたが、エディストクローゼットにはそれがありません。

エディストクローゼットでは、破損や紛失の際は、補償金や弁償金の請求が発生します。

エディストクローゼットでは、割引なども特に明記されていませんから、相応の金額になる可能性も考慮しましょう。

またエディストクローゼットの退会に関しては、当月中であれば、契約満了日の2日前までに手続きを済ませる必要があります。

手続きとはマイページでの退会申請に加え、現在レンタル中のアイテムを返却し、メーカー側での確認までが該当。

特に返却に関しては日数がかかるので、実際はもっと前に発送するようにしてください。

またエディストクローゼットのトライアル以外の会員は、契約満了日の8日以上前に退会申請をしても、受けつけてもらえません。

7日前より近くなったら受理されるのではなく、次月分の料金が発生するケースもある点に注意。

特に遅延などで満了日と返却日のサイクルがずれると起こりやすいので、念のためメーカーに問い合わせすることもおすすめします
詳しくは公式サイト→エディストクローゼット

エアークローゼットで気をつけなくてはいけないこと

エアークローゼットではまず、まとめ払い時の解約について。

エアークローゼットでは、複数月にわたって契約する代わりに割引が適用されるおまとめパックですが、実は期間中の解約もできます。

ただし以降の期間分に相当する金額の返金は一切ありません。

コスパは少し損ですが、どうしてもエアークローゼットを辞めたい場合に検討するのも良いでしょう。

またエアークローゼットでの1ヶ月単位の費用請求も、金額確定後は返金されません。

加えて一時的な休みも不可能ですから、辞める場合はよく考えましょう。

エアークローゼットの解約は、次回決済日の前日までに行います。

その後、解約メールに記されている指示に従い、期日までにレンタルアイテムを返却しましょう。

場合によっては次回分の発送が進められているケースもありますが、発送通知が届いても、その旨問い合わせることでエアークローゼットでは対処してもらえます。

エディストクローゼットとエアークローゼットの違いまとめ

金額やサービスを考えると、エアークローゼットの方が便利そうな印象を受けました。
アイテムはVERYやCLASSY.など、コンサバ系ファッションが中心です。
破れてしまったときの保証があるのもいいかなと思いました。

しかしエディストクローゼットはメーカーオリジナルの製品ですし、制限こそあれプレゼントとしてもらうことも可能。
個性を重視する人にはエディストクローゼットの方が向いています。

対し、エアークローゼットの服は実際に販売もされているアパレルブランドが中心。

ですが個々の服は実際に確認してみないと分らないですから、エアークローゼットもオリジナリティが全くないわけではありません。

一方レンタルの仕組みは、エディストクローゼットとエアークローゼットどちらもDVDなどのレンタルとは違い、複雑です。

解約も申請だけでなく、返却やそのタイミングも踏まえて行わなくてはいけません。

初めて利用する場合は、エディストクローゼットとエアークローゼットは、それぞれトライアルやライトプランなどで仕組みを体験してからにしましょう。

エディストクローゼットやエアークローゼットなどプロの手によるコーディネートで、いつもとは違ったあなたを見つけてください。

VERYやCLASSY.など、コンサバ系ファッションが良い人は、エアークローゼットをどうぞ。
破れてしまったときの保証つきが良い人もエアークローゼットをどうぞ
詳しくは→エアークローゼット公式サイト

 

個性重視でオリジナルファッションが良い人はエディストクローゼットをどうぞ。
プレゼントで服をもらえることもある方が良い人は、エディストクローゼットをどうぞ。
詳しくは公式サイト→エディストクローゼット