緊張汗!冬でも汗がダラダラで臭いも酷い時の対策は?

緊張汗(精神性発汗)で冬でも汗がダラダラで臭いも酷い悩みの知人の男性がいます。

そこで緊張やストレスで出てくる汗や臭いの対策について詳しく調べてみました。

緊張汗(精神性発汗)が汗もダラダラで臭いも酷い理由

冬になって寒くなっても、相変わらず汗をかく…そんな経験はありますか?

それは心の問題に起因する緊張汗(精神性発汗)かもしれません。

緊張汗は、社会不安障害の一種とも言われています。

主に仕事のプレゼンや面接と言った緊張しやすい場面で抱える、不安やストレスなどが発汗させてしまうんです。

もちろん、運動や暑さと同じように、ただ汗をかくだけなら拭けば済む話でしょう。

しかし1度経験すると、それ自体を恥ずかしいと感じ、同じ行動が取れなくなったり、しなければいけない時に、事前段階から緊張・ストレスを抱えてしまいます。

加えて緊張の度合いが高まれば汗も多くなり、また酷い臭いが伴うことも。

緊張汗は、ワキガなどでも知られるアポクリン腺からも出る汗を含んでいるため、臭いが発生しやすいです。

そして汗の量や臭いには、緊張以外の原因もあるため、それらを対処しないといつまで経ってもそのままになってしまいます。

今回は、緊張汗をダラダラとたくさんかいてしまう理由、臭いを伴う原因についてさらに探ってみました。

緊張汗!冬でも汗がダラダラで臭いも酷い時は食事も関係?

食事

緊張汗はアポクリン腺からも出るだめ臭いと伴うとしましたが、アポクリン腺から出る汗の臭いは皮脂などを含み、タンパク質やミネラルを含んでいることで発生します。

特に普段から運動などをせず、汗をかく機会が限られていると、その分臭いも酷くなりやすいです。

ちなみに通常の汗(温熱性発汗)はエクリン腺から分泌されることが多いのですが、汗はほぼ水分で構成されており臭いはありません。

一方、なぜ汗にタンパク質やミネラルが含まれてしまうのかと言えば、食事における偏りが挙げられます。

緊張汗は、緊張することと関連しているのか、普段よりも汗に栄養が含まれやすい状況。

ゆえに偏った食生活を送っていると、それだけ汗にも反映されてしまうんです。

単純にタンパク質やミネラルの摂りすぎだけでなく、皮脂を分泌させやすくする高脂肪高カロリーの食事になっているのも原因。

ファストフードで手早く済ませる、外食や手作りでも油っこいメニューばかり選ぶという方は、まず食生活の見直しから始めましょう。

中枢神経に影響を与える、カフェインの摂取が多い方も注意してください。

食事とは別ですが、タバコに含まれるニコチンも、同様の影響があります。

カフェインの多いコーヒーや紅茶を飲まない、禁煙するというのは、常用してきた方にとってはストレスになり、それ自体が緊張汗のきっかけになることもあるので、まずは無理のない範囲で減らしていきましょう。

さて食事のおすすめですが、さっぱりしたメニューが多く、また野菜や魚など様々な食材を得られる和食がよいです。

ご飯と味噌汁、漬物や煮物に焼き魚と言った和食の定番メニューは、緊張汗の臭い対策に役立ちます。

加えて緊張時には活性酸素を分泌しやすくなり、汗腺近くの皮脂が酸化しやすい状況です。

加齢臭などに近い状況ですから、ワインやベリー系の果物、ナッツ類などに多い、ポリフェノールなどの抗酸化成分を積極的に得るのもおすすめです。

緊張汗をかく部位は、どこ?

背中

緊張汗は、全身から出ているわけではありません。

主に脇の下や手のひら、足の裏などから出ます。

なぜ緊張汗がこれらの部位から出るのか、その理由は詳しくは判明していません。

また完全に脇の下などからしか出ないのではなく、同じタイミングで温熱性発汗が出やすい状況の場合、その量すらも多くしてしまうことがあります。

緊張汗は背中や顔にも出る気がする。

そう思っている方は、緊張汗そのものが多いというより、温熱性発汗が多く出やすくなっている状況と言えます。

運動中や暑い環境での緊張状態は、特に全身から汗が出やすくなるので、注意が必要です。

緊張汗の原因はストレスや緊張だけ?遺伝性は?

緊張汗の原因は、あくまで緊張を始めとする精神的な不安に起因しています。

別名を発汗恐怖症とも呼び、不安などに対する恐れや怯えが交感神経を優位にし、汗を出しやすくしている状況です。

ただ不安やストレスで緊張するのは多くの人に共通するのに、その全員が緊張汗になるかと言えば、そうとは言い切れません。

交感神経が優位になって汗をかくという流れに至る、また個人差が生じる理由については未だ判明していないんです。

そんな緊張汗ですが、遺伝性はほぼないと言われています。

仮に両親や祖父母に緊張汗をかきやすい人がいたとしても、そのせいで自分も緊張汗が出やすいのか、自分自身が緊張に耐えかねての発汗なのかは、区別がしにくいのかもしれません。

遺伝性は0ではないようですが該当するケースは少ないのが現状です。

また反対に、家族が緊張汗をかきにくいタイプでも、自分はすごく緊張汗をかきやすいというケースもあるようです。

緊張汗(精神性発汗)を治すには、何科を受診?

汗はイメージとしては皮膚科が思い浮かびますが、全ての問題が皮膚科とは限りません。

皮膚に関係する形成外科や呼吸器科、汗や原因物質が体内の分泌物であることから内科、特に緊張汗に限っては、精神的な問題ゆえに心療内科なども対象です。

どのような治療を求めるかでも変わります。

例えば汗そのものを抑えようとすれば皮膚科などが適していますが、緊張対策に重きを置くなら心療内科でしょう。

個人個人で原因が具体的な症状(汗の量や臭い)には違いがありますから、どんな治療が適しているかも人によって変化し、この科を受診してくださいとは断定できません。

ゆえに自己判断でここしか受けないと決めるのではなく、まずは上記のうちのいずれかの科がある病院で診察を受け、より適した科を紹介してもらうのが1番です。

緊張汗と温熱性発汗(暑い時や運動時の汗)の違いは?

男女で違う?

上でも少し触れましたが、緊張汗は温熱性発汗(暑い時や運動時の汗)と異なり、運動直後や猛暑の日など熱さで発生するものではなく、緊張を始めとした精神的な原因があります。

加えて緊張汗の場合、エクリン腺だけでなくアポクリン腺からも発汗するのが特徴です。

一方、温熱性発汗(暑い時や運動時の汗)は、エクリン腺から発汗します。

また緊張汗は発汗する部位が脇の下など一部に限られており、温熱性発汗のように全身から出るわけではありません。

脇の下、手のひら、足の裏だけでなく、アポクリン腺の多い場所なら出る可能性があるでしょう。

加えてアポクリン腺から発汗することで、ワキガなどと同じく臭いを伴います。

緊張汗と多汗症の違いは?

緊張汗が精神的な原因であるのに対し、多汗症は明確な原因が分かっていません。

よく見られる例では、病気やケガなどを負っている方が、汗をかきやすいというケース。

ゆえに多汗症そのものを治療するのではなく、負っているケガや病気を治すことで、多汗症も治まることが多いようです。

読んで字のごとく、多汗症や汗をかきやすいことを指し、緊張だけでなく暑さでも人よりかきやすいのが特徴。

冬でも汗が出るケースもあれば、夏の暑い時期に特に汗っかきになるケースもあります。

また汗の度合いにも個人差があり、水滴として見えるほど汗ばんでいる人もいれば、手がほんのり湿る程度の多汗症も存在。

病気やケガのない人では、単なる汗っかきなのか多汗症なのかの判別も難しいです。

ちなみに緊張汗と異なり、多汗症は遺伝する可能性があります。

両親や祖父母など、家族に多汗症の方がいれば、自分も汗っかきではなく多汗症かもしれません。

緊張汗は、男女どちらがなりやすいとかある?

男女で違う?

緊張汗は緊張するというトリガーで発生するため、男女差も一概には断定できません。

そもそも汗自体、男女差はありませんから、男だから、女だからという理由で緊張汗に不安になる必要はないでしょう。

ちなみに性別差はないものの、汗の量は体重に比例します。

体重が重い人ほど、熱を発散するために汗をかきやすく、緊張汗やワキガなど、臭いと伴うものはキツくなりやすいです。

食生活や緊張そのものへの対策だけでなく、体重についてもチェックしてみるとよいでしょう。

緊張汗にも良いサプリ選びにはどんな成分が含まれると良い?

疑問

緊張汗をサプリでケアしたい場合は、まずリラックス成分に注目しましょう。

チョコレートなどで知られるGABAが有名ですね。

GABAは緊張やストレス対策に適した成分なので、それらを原因とする緊張汗対策にも役立ちます。

加えて女性であれば大豆イソフラボンなど、女性ホルモン様物質入りのサプリを選ぶことで、ホルモンバランスの乱れを整え、緊張へ対処する方法もあります。

また汗そのものに対処したい場合は、カリウムで体内の水分バランスを整えるのもおすすめです。

塩分過多など偏った食事をしている方に役立ちますし、むくみ対策にもなります。

さらにお茶などに含まれるカテキンや、柿渋(カキタンニン)入りのサプリであれば、臭いにも対処可能。

万が一臭ってしまった場合に備えておくと安心ですね。

食事のところでも触れたようにポリフェノールや、ビタミンEなどを取り入れた抗酸化サプリで、臭いの元に対処する方法もあります。

緊張汗にも良い制汗剤選びにはどんな成分が含まれると良い?

ポイント

一方制汗剤で外から緊張汗に対策をするならば、制汗はもちろん、殺菌・抗菌成分の含んだ商品を選ぶのがおすすめ。

臭いが酷い場合は、消臭成分入りの制汗剤を選ぶと安心です。

具体的には塩化アルミニウムやACH(クロルヒドロキシアルミニウム)、フェノールスルホン酸亜鉛、シルバーコロイドやプラチナコロイドなどが適しています。

消臭だけなら柿渋や竹炭入りの制汗剤もおすすめです。

また制汗剤には様々な形状がありますが、効果を優先させるなら、ロールオンやクリームなど、肌に直接塗布するタイプがベスト。

成分が肌に密着することで、ケアを長続きさせることができます。

緊張汗は出やすい部位が決まっているので、クリームなどでピンポイントに対処するのもケアのコツです。

さらに手用、ワキ用など、緊張汗が出やすい部位専用制汗剤で、馴染みやすさや使いやすさを高めることもおすすめします。

森 水絵森 水絵

◆制汗剤で緊張汗や臭い対策で人気なのが、クリアネオです。
脇汗、脇の臭い、足汗、足の臭い、手汗などに効果が期待できます。
クリアネオは、殺菌・抗菌成分、消臭成分も含むクリームタイプで塗るだけの無臭クリームです。
クリアネオの脇汗改善効果とワキガ消臭対策!多汗症でもクリームは流れない?

他では、デオシークも人気です。
加齢臭にも良い傾向です。
デオシーク(DEOSEEK)は加齢臭にも効果?ワキガ以外にも良い理由!

スプレーは効果の高さとしては、クリームなどに及ばないので、その場の対処用として、携帯サイズを持っておくとよいでしょう。

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◆制汗スプレーで男性だけでなく女性の顔汗などに人気なのがトリムクールです。
トリムクールの効果は?女性の顔汗にも良い噂に嘘はない?

緊張汗は、小学生など子供でも起こるもの?

そして緊張汗は、大人だけに起こるものとは限りません。

具体的に緊張汗と断定されてはいないものの、子供の頃から緊張すると手のひらに汗をかきやすいなどと言ったケースは多いです。

子供も汗腺の数は大人と大差なく、反面体は小さいので、大人に比べて多汗に見えるのも原因でしょう。

緊張汗に限っても、思春期など多感な時期もありますし、ちょっとしたことでも不安や焦りを感じやすいです。

単に汗っかき、あるいは多汗症の可能性もありますが、もしお子さんが汗をかきやすいならば、緊張汗の可能性も考慮して接してあげましょう。

ただ子供によっては、ストレスや不安を抱えていることを知られたくないケースもあります。

過剰に心配するのではなく、まず制汗剤やサプリで単に汗を止めることをサポートするのもおすすめです。

緊張汗!冬でも汗がダラダラで臭いも酷い時の対策まとめ

まとめ

緊張汗は、名前の通り緊張など、精神的な不安を抱えている時に生じやすい汗です。

通常は手のひらなど一部、アポクリン腺がある場所を中心に汗をかきやすくなります。

ただ温熱性発汗をしやすい状況では、全身から出る汗の量を増やしてしまうことも。

運動直後や暑い日、また体重などから温熱性発汗をしやすい方は、緊張汗も多く感じやすいです。

ただ臭いにおいては、原因となる皮脂や酸化も関わってくるため、偏った食事など普段の生活態度を見直す必要もあります。

しかし緊張汗は遺伝や男女差、大人と子供と言った違いはなく、かといって緊張すれば誰もがかく汗とも言い切れません。

発汗に至るメカニズムは、交感神経が優位にたち、汗を促すというところまでは考えられるものの、個人差がある理由は不明です。

もし緊張汗を対策するのであれば、緊張を解消するか、汗そのものを止めるかの2通りが考えられます。

緊張においては、サプリなどでGABAを始めとするリラックス成分を取り入れるのがおすすめ。

森 水絵森 水絵

例えば
◆男性の緊張汗や臭いに高評価のサプリは、男性専用のアセスケアです。
リラックスに良いギャバ(GABA)も含むので緊張汗対策にも人気です。
ダラダラ汗やベタベタや臭いにも対策の成分が配合ですよ。
アセスケアの口コミ!男性のダラダラベタベタ対策!爽やかサプリ

◆女性の緊張汗や臭いに高評価のサプリは、アセッパーやアセカラットです。
汗が多い人は、アセッパーを選ぶと良さそうですね。
アセカラット(Asecarat)とアセッパーの違い比較!汗対策に良い選び方とは?

一方汗に関しては制汗剤、特にロールオンタイプやクリームタイプなど、ピンポイントで肌に塗布できるタイプが向いています。

成分では制汗のみならず、殺菌や消臭など臭い対策のできるものを選ぶとより安心できるでしょう。

大事な場面で緊張してしまうのは誰しもあることですが、汗をたくさんかくことでさらに恥ずかしさや、臭いで周囲へ迷惑をかけると感じてしまう悪循環はストップさせたいものです。

対策を講じて、緊張はしても、緊張汗で悩まされることのない生活を送りましょう。