お歳暮にカニを送りたいけど、選び方や送り方にコツとかある?PR

年末が近くなると、考えるのがお歳暮です。

親戚や友人、仕事でお世話になっている方など、あちこちに送りますよね。

我が家でも11月頃になると、今年は何にしようかとカタログを取り寄せて悩んでいます。

贈答用というだけあって、良い品が多いですから、ついつい自分用に欲しくなってしまったり。

そんな折、夫の上司が最近魚介類、特にカニにハマっているという話を聞きました。

おいしいカニ料理のお店を見つけたとかで、夫も何度か連れて行ってもらったようです。

なので夫は、上司へのお歳暮はカニにしようと張り切っていました。

しかし私は正直不安でしたよ。

カニというからには当然生の状態で贈るはず。

贈答用に選ばれたものだとしても、中にはピンキリあるのではないでしょうか?

かと言って私たち夫婦も魚介類に詳しいわけではないので、市場などで直接選ぶ自信もありません。

これが自分用、あるいはもう少し親しい友人や親戚であったなら、失敗しても冗談で済むでしょう。

しかし上司の方となると、「夫の将来にも影響するのでは…?」と心配してしまいます。

夫は「冗談の通じる人だから大丈夫」と気楽に構えているのですが、果たしてそれで良いのでしょうか?

万一のことが起こっては遅いので、なるだけミスのない選び方を学ぶことにしたんです。

森 水絵森 水絵


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時期は早めで

まずは注文及び贈答のタイミング。

お歳暮は、お正月準備を始め出す12月13日ぐらいから1週間、20日頃までに届けるのが普通とされています。

関西では12月いっぱいまでOKとする地域もあるようですが、年末はお正月準備以外にもやることがたくさん。

ギリギリまで贈れる地域の人に対してであっても、20日以前を目安にした方が良さそうです。

お正月に新鮮な状態で食べて欲しいなど、遅らせる理由がなければ目安を守りましょう。

カニを贈るという観点でも、この目安を守るのがおすすめ。

なぜかといえば、カニを年末年始に食べる家庭も多いからです。

その場合、20日以降の注文では、どこもかしこも売り切れになっています。

自分用なら諦めもつくかもしれませんが、贈答するのに用意できないとしたら大変ですよね。

最近では11月からお歳暮の予約受付をするところも増えているので、思い至ったらすぐチェックしましょう。

場合によっては、早期予約特典として、割引価格で提供してくれるところもあります。

むしろ12月後半は、残りがあっても希少価値が上がっていることも。

仮に贈る相手が年末年始にカニを食べたい場合、早い到着でも冷凍保存によって、当日までキープしてもらうことも可能です。

サプライズは禁止

生ものですから、すぐ食べる場合でも受け取ったら冷蔵庫へ入れてもらわなくてはいけません。

よってお歳暮として贈る場合も、相手に希望日時を予め聞いておくのがポイント。

日だけでなく時間もしっかり確認して、到着時間にはかならず在宅してもらうようにしましょう。

宅配は不在配達等のサービスもありますが、生ものの場合は宅配業者で保管できる日数も限られているそう。

日数をオーバーしてしまえば発送元へ返却となってしまいます。

仮に再度発送が可能でも、あちこちたらい回しにされてしまったカニは、風味が落ちてしまうでしょう。

カニ好きな方へ贈るのに、味が悪かったら申し訳ないですよね。

誕生日プレゼントというわけでもないのですし、きちんと事前に贈答の旨伝えてください。

私も夫にお願いしましたよ。

もし、どうしても相手をびっくりさせたいのであれば、カニとは伝えずに生ものであることだけ明かしましょう。

それならば、相手に在宅を求める理由も伝わりますし、カニ以外にも魚、あるいは肉や果物の可能性も考えられるため、サプライズ演出が可能です。

ギフトラッピングは有料か無料か

またお歳暮として贈る以上は、のし付きなどの梱包にも気を配りましょう。

最低限、贈答用・ギフト品としてラッピングサービスがついているものにしてください。

ですがお店選びのポイントとして、無料で請け負ってくれるところを優先します。

有料ラッピングというと、無料より豪華なものを付けてくれそうなイメージがあるかもしれません。

しかし値段を付けるということは、その分お店にとって手間暇がかかっているということでもあります。

逆に考えると、無料で請け負ってくれるところは、時間をかけずに対応できる=梱包に慣れているということ。

せっかくの贈り物なのですから、ラッピングも慣れている人にやってほしいですよね。

本人や家族にアレルギーはないか?

私たちの場合は、予め上司の方がカニ好きと知っているから良いですが、好みのリサーチももちろん大事です。

家族が居る方に贈る場合は、家族の方も嫌いではないか、特にアレルギーを持っている人はいないか要チェック。

贈る相手だけが飲食したり使うものなら良いですが、カニのような大きい食材やお菓子の詰め合わせなどなら、家族と分け合うのが普通

私もそうなのですが、夫宛てのお中元やお歳暮はいつも一緒に楽しませてもらっています。

家族への贈答品がいつも楽しみという方にとっては、自分が食べられないものが来たら、ちょっとガッカリですよね。

私はお酒が苦手なのですが、夫は大好き。

なのである年のお中元はビールなどが多く、自分宛てではないのが分かっていても残念な気持ちがありました。

たかが食べ物ではありますが、自分たちの贈り物のせいで相手の家庭に不和の種をまくのは、贈る側としても不本意ですよね。

また家族の人数に併せて、サイズや数を調整することもお忘れなく。

カニに詳しくない人に贈るならボイル冷凍で

カニは冷凍保存できるとしましたが、発送の時点で冷凍されていることが多いです。

そのためすぐ食べる場合でも解凍が必要なのですが、注意したいのが生冷凍の場合。

カニを文字通り生の状態で凍らせたものなのですが、自然解凍などをすると色が悪くなるなどの問題が発生します。

基本的には説明書などが同封されていて、その手順で行えば問題ありません。

ただ相手が説明書を読まないタイプの人だと、質が悪いと不評を買ってしまうかも。

もし不安なら、生冷凍よりも茹でたカニを凍らせているボイル冷凍の方がおすすめです。

こちらは既に火を通しているためか、解凍時に色が悪くなるなどのミスがありません。

種類ぐらいは経験済みのものを

贈るカニそのものの選別はできなくても、タラバ、毛ガニなど自分たちが今までに食べて美味しいと思った種類を選ぶようにしましょう。

産地や購入店が同じだとなお良いですね。

ただ注意して欲しいのは、自分たちが購入したのがワケありなどのセール品だった場合。

いくら同じものなら安心とは言え、贈答用にはワケのないものを選びましょう。

食品でワケあり品と呼ばれるものは、見た目が悪くても味は良いなんて言われるタイプが多いですが、プレゼントする以上見た目にも十分をこだわってください。

自分で選んだら納得もできますが、箱を開けたら色が悪かったり、あちこち傷ついたものをもらっても嬉しくありません。

何より日頃の感謝を込めて贈るのに、これでは嫌がらせに受け取られてもおかしくないです。

反対に特に詳しくない場合は、お店でのオススメをチェックすると良いですよ。

お店の人がカニに詳しい

実際に贈るカニを選ぶのはお店の人ということで、店選びも重要です。

もし自分たちにカニの購入経験がない場合は、カニ専門のお店で頼むようにしましょう。

ベストはカニだけ扱っているところ、少なくともメインがカニになっているお店がおすすめです。

カニだけで商売している以上、売れないようなものを選ぶわけがありません。

お店の利益を上げるためにこそ、質の良いカニを提供しているんです。

特にインターネットなどの通信販売を利用する際は、お店側の判断に頼る部分も大きくなります。

サイト上でもカニの画像などは公開されていますが、生き物であるカニは2匹と同じものはないはず。

その写真が魅力的だったからと言って、贈られるカニがそれと全く同一であるとは限りません。

カニでなくても、通販で頼んだ商品が届いてみたら、実物が写真と違ったなんて経験はありませんか?

その意味でも、取扱製品の多くが高品質である専門店が望ましいんです。

世間の評判は参考程度に

またインターネットサイトの場合、購入者レビューページが用意されているところも多いでしょう。

自分での利用経験がないお店なら、先輩購入者の意見がチェックできるのはありがたいですよね。

しかし評価が高い、あるいは低いことを、そのまま鵜呑みにするのは危険。

評価が高い場合は店舗側のサクラなんて言われますが、低い場合もライバル業者が悪口を書き込んでいるなんてケースもあるそうです。

こう言う意見もあるんだなぐらいの、参考程度に考えておくのが1番良いでしょう。

ちなみにもし評価を気にするのであれば、長々と良し悪しを語っているものを見ると良いです。

一概には言えませんが、実際に購入した人でないと細かなポイントまで記すことはできません

なぜか偽物の投稿者さんは、良いものにしろ悪いものにしろ、短い文章で済ませていることが多いんです。

ギフト券という最終手段

これは余談ですが、贈る相手が1人暮らしで家を空けることが多いなど、カニを受け取りにくい場合。

そんな時は、カニそのものではなくギフト券という手段もアリです。

注文すら相手の自由で決められるのが最大のメリット。

個数やサイズはもちろん、配達日時もこちらが決めなくて良いなら楽ですよね。

ただカニのギフト券はクオカードや図書カードのように複数のお店で使えるものではなく、特定の店舗限定が多いようす。

こちらが行うのが使える店舗を選ぶだけですが、だからこそ、時間をかけて慎重に行いましょう。

まとめ

カニは高級イメージもありますし、好きな方も多いのでお歳暮にぴったりです。

しかし生ものであるという点で、様々なデメリットに注意しなくてはいけませんが喜ばれますよ。

今年のお歳暮やお中元などギフトはカニで、日頃のお礼をしてみては?

森 水絵森 水絵


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