進研ゼミ高校講座だけで大学受験のコツと口コミ評価をリサーチしました。
ベネッセの通信教材でおなじみの進研ゼミ。
こどもちゃれんじのシリーズはもちろん、小学講座から高校講座まで対象は幅広く、知人や家族がどこかでお世話になったという人も多いでしょう。
筆者自身、こどもちゃれんじから高校講座までフルでお世話になった1人です。
そんな進研ゼミですが、高校講座はそれだけで大学受験に役立つと評判。
現役合学者も多いようです。
大学受験といえば、学校の授業向けとは別に専用の塾やカリキュラムが設けられることもあるなど、やはり難しいイメージがあると思います。
あえて浪人して予備校で対策を徹底し、次年度に備えるという人も少なくないですよね。
それを通信教育だけでカバーできるとすれば、交通費や移動の手間など、かなりのデメリットを無くすことが可能。
昨今ではコロナ禍のこともありますから、外出が減らせるのは大きなメリットかもしれません。
実は私も遠い昔ですが、進研ゼミのみの実践で塾にも行かず、現役で国立大学の薬学部に合格しました。
では、なぜ進研ゼミ高校講座にそこまでのことが可能なのか。
詳しくは→【進研ゼミ高校講座】
今回は、体験も交えながら今の進研ゼミ高校講座の特徴から、大学受験に役立つ理由や対策のコツなどを探ってみました。
進研ゼミ高校講座利用者の口コミをチェック!
はじめに、今まで進研ゼミ高校講座を利用して受験に挑んだ方たちの評価を見てみましょう。
・勉強はゼミだけでしたが、解説がとても詳しく、「なぜその回答になるのか」を考えながら臨める。(高3女性(回答当時。以下同様))
・ゼミは復習用に使うことが多かったが、授業の不明点もわかりやすかった。(高3男性)
・赤ペン先生とのやりとりで、問題の不明点を解決できたのがありがたかった。(高3女性)
・難易度が選べることから、英語で1番レベルの高いものを選択。難しさは感じたが、受験対策としても役立ってくれた。(高3女性)
・部活が3年まで続き、塾が難しかったためにゼミを選んだが、各教科や「合格への100題」などポイントを抑えた内容になっていて助かった。(高3男性)
公式サイトから引用
【著作権上の問題により、口コミは意味を変えず書き直しさせて頂いています】
進研ゼミ高校講座は、学校の予習復習だけでなく、試験対策としても役立っているようです。
とくに解りやすさを評価している口コミが多く、進研ゼミ高校講座を学習中に生じた不明点はもちろん、授業で理解できなかった箇所も把握しやすいようす。
また自分のレベルに合わせた教材選びができることも、志望校に近いレベルで学べるため、受験対策として活用しやすいとと言えます。
進研ゼミ高校講座で受験対策はどのように行う?
進研ゼミ高校講座では、まず志望大学別にカリキュラムが組まれています。
過去に出題された実に9万問の入試問題を参考に、大学ごとに適した難易度を分析、受講者1人1人に見合うレベルで提供してくれるんです。
高1なら3コース、高2で4コースと低学年のうちは大まかな区分けになっているので選びやすいのもポイント。
高3で受験大学のレベル(東大京大、難関国公立、難関私大など)ごとに、7コースまで広がります。
もし自分の志望校がまだ定まっていない場合や、レベルが分からないという場合は、申し込み前に「オススメプラン診断」を利用してみましょう。
仮に高校講座を進める中で自分に見合うレベルではない、もう少し難しいレベルに挑みたいと感じた場合は、その旨申請すれば変更が可能です。
連絡タイミングにもよりますが、変更手続きが可能な号から、新しいレベルで学習を進められます。
加えて高1・高2講座の場合は、全国模試のような診断テストを実施、高3は参加した模試の結果を登録することで弱点克服教材をもらうことができます。
自分で分かった気になっているだけ、というリスクを排除しやすいです。
また過去問分析は何も試験問題に限らず、全国の高校の定期テストも対象になっています。
定期テスト教材も提供することにより、受験対策をしつつ普段の授業におけるポイントを抑えられるのも、進研ゼミが受験対策になっている理由でしょう。
さらに推薦入試などで役立つ「志望理由書対策book」、「面接準備バッチリbook」などの付録もポイント。
毎月ではなく初回など特定の号でのみお届けですが、教科試験以外の受験項目がある方にも役立つ教材が揃っています。
そして授業の勉強も含め、「教科質問サービス」や「学習法アドバイザー」など、困った時の相談先が充実しているのも魅力。
より身近なアドバイザーが欲しいなら、「先輩ダイレクト」で以前のゼミ利用者に話すのも手です。
早い段階で解決できる相談先が多いので、不明点をいつまでも分からないままにしてしまう心配もありません。
毎日の学習スタイルなど、受講者1人1人の性格や生活に寄り添った提案もしてくれるため、無理なく進めることができます。
口コミでもありましたが、赤ペン先生に頼ってみるのもありですね。
これは私もずっと昔に活用しましたが、親切丁寧に赤ペンで修正してくれましたよ。
この修正のおかげで間違いが明確になって、やる気も継続しました。
だから塾や家庭教師不要だったと言えます。
懐かしい思い出です。
進研ゼミ高校講座なら1教科から学習可能!
教材についても見てみましょう。
進研ゼミ高校講座では、高1の段階で、最低1教科から学ぶことができます。
苦手な教科、あるいは得意を極めたい教科、受験に必要な教科など、自分の好みで決めることが可能です。
また国数英3教科セットを選んだ場合に限り、理科及び社会(地歴公民)の教材が無料でもらえます。
理科社会は選択数に制限はないため、必要ならば全て要望することも可能です。
これが高3になると、大学受験講座と銘打ち、基本教科+個別対策という組み合わせで選ぶタイプに変化。
理科が物理、化学、生物、地学とより細かくなるなど、各教科ごとに徹底した学習ができます。
基本的には学校のペースに見合った内容の教材が届きますが、万が一学習内容に差異が生じた場合は、「進度SOS」サービスの利用でカバー可能。
追加の受講費などは必要なく、不足している内容分の教材を送ってもらえます。
デジタル教材の併用でいつでもどこでも学べる
進研ゼミ高校講座には、紙の教材だけでなくデジタル教材も用意されています。
一部利用機器が限られますが、スマホやタブレットで、毎日の予復習やテスト対策ができるアプリや、動画でカリキュラムを理解できるコンテンツなどが利用可能。
登下校中や休み時間にちょっとチェックできるため、今までの勉強法と比べて差をつけやすいです。
基本的に進研ゼミは1回あたり30分前後の学習を想定したカリキュラムで、時間をかけずに効率よく学べるのも魅力。
それがアプリであれば、1回5分ほどで済ませることもできますから、忙しい時の隙間学習としておすすめです。
さらに個人個人にあったスケジュール提案など、アプリでは進め方を考える役にも立ちます。
進研ゼミ高校講座のデメリットはない?
高1コースにおいて、国数英3教科選択で理科社会ももらえるとしましたが、逆に進研ゼミ高校講座では、理科社会単体での申し込みはできません。
国数英は不要だから理科だけ欲しい、などの希望はできません。
高3においても、新入試基本講座と呼ばれる総合的な教材が前提で、プラスとして必要な分だけ個別試験対策教材を得る仕組み。
個別試験対策教材のみを購入することは不可能です。
国数英、また基本講座が不要という人はいないでしょうが、どうしても理科社会のみの学習がしたいなどの方には向かないかもしれません。
モチベーションが足りない方には努力賞
小学講座・中学講座を利用したことがある方はご存じかもしれませんが、進研ゼミには努力賞と呼ばれるサービスがあります。
努力賞は、赤ペンなどの課題を提出すると一定のポイントが貯まるサービスで、貯まったポイントに応じて賞品と交換できるシステムです。
交換ポイント数の多い賞品になると年単位で貯め続ける必用がありますが、DVDプレーヤーや電子辞書など、購入しようとするとちょっとした金額になるアイテムも少なくありません。
どうしても勉強が続かない、くじけてしまうなら、これらの獲得を目標に始めるというのも1つの手段です。
反対に少ないポイント数では、クリップや修正テープなどの文具が充実。
必要な分だけポイントがあれな複数(最大20個)の申請も可能なので、モチベーションは大丈夫という方も、不足しがちな文具を補うのに便利です。
努力賞のようなご褒美システム自体、ほかの塾や通信教育ではなかなか見られないサービスと言えますね。
この努力賞も案外、やる気アップになって継続できると感じます。
進研ゼミ高校講座はまとめ払いでよりお得に
受講者さん自身もですが、親御さんがより気になるのが受講費用の問題でしょう。
ですが進研ゼミ高校講座の場合、入会費は0円。
教材送料は教材費に含まれており別途請求もなく、通信教育のデメリットを抑えてくれているのも魅力です。
結果、塾に比べると4割程度まで費用が抑えられています。
また支払い方法には毎月払いのほか12か月、6か月のまとめ払いも用意されており、いずれかを利用することで1か月あたりの費用をさらに割引可能。
例えば高1講座の場合、毎月払いに比べて12か月払いでは合計およそ1万円、1か月あたり1000円前後の差が生じています
高2、高3も金額こそ違えど塾費用より安くなっていますから、家計にも助かりますね。
家計に優しいと、子供も気兼ねなく安心して実践を継続できます。
詳しくは→【進研ゼミ高校講座】
進研ゼミ高校講座は1年以上続けなければだめ?解約は?
進研ゼミ高校講座は、高校卒業まで続けなくてはいけないのかと悩んでいる方も多いと思います。
しかし進研ゼミ高校講座の場合、最短で1教科から、2か月分のみで退会することも可能です。
もちろん2か月終えた時点で退会申請が必要ですが、進研ゼミがどんなのものか知りたいという方、継続に不安があるという方にもおすすめ。
ただし退会申請は、退会予定号の前々月25日までに、進研ゼミへ電話連絡することが条件。
言い換えれば、辞めようと思ってその日に連絡を入れても、翌々月にならないと退会は成立しません。
最初から2か月しかやらないと考えている方は、申し込み直後に退会の連絡を入れておくか、その旨問い合わせをしておきましょう。
一方一旦退会した後、再入会することも可能です。
過去に進研ゼミを辞めてしまった場合でも、高校講座で改めて再挑戦できます。
ちなみに進研ゼミには休止制度はないので、一時的なお休みをしたい場合でも、退会申請が必要と覚えておきましょう。
まずは無料の体験教材と資料で確認を
進研ゼミ高校講座を申し込もうと思ったら、いきなり申請しても構いませんが、無料で受けられる体験教材及び資料を活用しましょう。
だいたい申請後8日以内に届くので、早く申し込みたいという方にもおすすめ。
2か月からでも解約できるとはいいましたが、無料教材の段階で、進研ゼミ高校講座の向き不向きが判断できればより便利ですよね。
無料教材の中にも、毎日の授業、定期テスト、受験それぞれに対応した問題が含まれているので、受験対策として申し込もうと思っている方でもきちんと取り組みながら理解できます。
また資料には、進研ゼミ高校講座がなぜ受験対策になるのか、学び方などポイントを踏まえて紹介してくれています。
自分は申し込みたいけど親御さんに入会を渋られている、あるいはご両親の方が勧めたがっているけれどお子さんが乗り気でない、という場合のサポートにもなってくれるでしょう。
詳しくは→【進研ゼミ高校講座】
進研ゼミ高校講座だけで大学受験のコツと口コミ評価!まとめ
進研ゼミ高校講座は、高1の段階からレベルに応じたカリキュラムで進められる通信教育です。
必要な教科に限定したり、テスト型の教材や苦手対策教材など、徹底した弱点対策がしやすいのもポイント。
受験対策だけでなく普段の授業、定期テストにも応じた内容で、受験のせいで授業がおろそかになる心配もありません。
さらに教科試験のみならず、面接や志望動機などほかの受験内容にも対策済み。
一般受験だけでなく、推薦入試を目指す方にもおすすめです。
また紙面の教材だけでなくデジタルコンテンツも充実しており、数分のスキマ時間でも予復習や受験対策に使うことができます。
部活やバイトで忙しい方でも、勉強を諦めずに済むのは便利ですね。
加えて勉強そのものだけでなく、進め方などについても相談できるのが進研ゼミ高校講座の魅力。
専門のアドバイザーはもちろん、先輩の経験談を利用することもでき、自分に見合った勉強の仕方を見つけられます。
受講者と教材との相性においては、最低でも2か月から解約できるなど、万が一合わなかった場合にも安心。
事前に無料体験教材を得て理解を深めておくと、よりリスクも少ないです。
進研ゼミ高校講座で、毎日の授業もしっかり押さえつつ、志望大学の合格を目指しちゃいましょう。
詳しくは→【進研ゼミ高校講座】