太らない健康スープとは?どんな食材や栄養素を使うと良い?

太らない健康スープとは?どんな食材や栄養素を使うと良いのかな?と気になったので調べてみました。

太りやすい年齢なので、ダイエットスープで少しでもぽっこりお腹や太ももや二の腕の脂肪が減るといいなと思ったわけです。

はい、スープによるダイエットが人気ですよね。

ほかのメニューに比べて低カロリーの健康スープは、毎日の摂取カロリーを抑えることが可能。

またサラダなど生野菜は苦手という方でも、健康に良いスープでしっかり煮込まれた野菜なら食べやすいメリットを持っています。

食材によっては腹持ちも良いため、間食を防いだり、ダイエットにありがちな我慢をする必要がないのも魅力です。

今回は、そんな太らないスープの特徴を興味津々で追ってみました。

長文になるので時間がない場合は、ブックマークなどして後からゆっくりご覧ください。

太らない健康スープには食材や栄養素は何が含まれる?

健康スープと呼ばれる種類は、やはり野菜を中心としたメニューが多いです。

健康スープは、野菜やビタミンやミネラル、食物繊維などが豊富で、栄養バランスを整えるのも容易。

身体に負担をかけることなくダイエットができます。

食物繊維が多いスープは、太らない?

onaka

まず食物繊維についてみてみましょう。

痩せる、太らない成分といえば、やはり食物繊維が代表的です。

食物繊維は脂肪を始めとした栄養の吸収を緩やかにしたり、腸内環境を整えてお通じをよくするなどのメリットを持っています。

ゆえに食物繊維が豊富な食材を使ったスープであれば、ほかに含まれる食材が脂肪の多いものであっても、吸収を遅らせることで太るリスクを抑えることは可能です。

ただあくまでも吸収を緩やかにするのであって、既に体が蓄えてしまった脂肪を燃やすことは難しく、また1度にたくさんの脂肪を得てしまえば、食物繊維の効果も薄くなってしまいます。

食物繊維で太るのを抑えること自体はできますが、食物繊維さえあれば安心とは言い切れません。

スープで太りやすい原因になる食品は?

選び方

特に次に紹介する食品を含んだスープは、いくら食物繊維を摂れていても、太る原因になることがあります。

例えばシチューに近い、ポダージュなどのクリーミーなスープ。

野菜がメインであっても、クリーミーさを出すために生クリームやバターなどをふんだんに使っているため、見た目以上に脂肪やカロリーは多いです。

ゆえに脂肪やカロリーを抑えたい時は、クリームやバターと言った乳製品が含まれるスープは控えましょう。

また見落としがちなのが豆類

タンパク質など栄養補給として役立つ豆類ですが、カロリーもそれなりに多めです。

トッピングなど多少取り入れる程度であれば問題ないかもしれません。

しかし、それこそ豆だけすりおろしてポタージュにするほどたっぷり入れてしまっては、カロリーオーバーの食事になることも。

そして余談ではありますが、スープに添える食品のせいで太ってしまう可能性もあります。

ポタージュに入れるバター自体、トッピングに含まれていることもありますし、チーズも然り。

またフランスパンなどがセットになっているスープもありますね。

スープだけならまだしも、炭水化物も一緒にされている以上、得るカロリーが増えるのも当然。

太らないスープというのは、あくまでスープだけみた場合なので、セット品は極力さけましょう。

ポタージュを太らない健康スープにするコツは?

コツは?

それでもあっさりしたスープよりは、ポタージュのような食感が好み。

そんな方は、クリーミーに関わる素材を見直すことで、ポタージュを太らない健康スープへと変えることも可能です。

例えば明らかに脂肪が多いバターではなく牛乳に変える、牛乳も低脂肪乳を選ぶなど。

あるいは、牛乳ではなく豆乳を使うなどですね。

もちろん脂肪がある方がコクは出ますが、全く入れないスープよりはポタージュの感触を楽しみやすいです。

ミネストローネを太らない健康スープにするには?

ミネストローネ

一方野菜たっぷりで太らなさそうなミネストローネも、内容に注意が必要です。

例えばメイン素材の1つであるレンズ豆

レンズ豆は豆類の中でもカロリーが高めなので、たくさん入っているミネストローネだと太りやすいと言えます。

ミネストローネを作る際は、レンズ豆の量をレシピより少なくしてみるのも手です。

またカロリー自体は低めのミネストローネですが、一方で糖質の高いスープでもあり、糖が脂肪へと変わることで結果太ってしまうケースも考えられます。

糖は野菜など多くの食材に含まれているため、減らすことはほかの栄養も少なくすることになるのがデメリット。

そこでおすすめなのが、胡椒やタバスコと言った香辛料を追加する方法です。

香辛料は辛いというだけでなく、中に含まれる成分が脂肪燃焼などの役割を担っており、ミネストローネで増えた脂肪を減らしやすくしてくれます。

そして先ほどスープにほかの食品はセットにしないことをお話ししましたが、ミネストローネも注意したいスープの1つです。

トマトベースのミネストローネは、パンはもちろんご飯を入れてリゾットにしたり、パスタも合うなど楽しみ方が様々。

しかしいずれも炭水化物であり、加えた結果カロリーや脂肪が加算されてしまうんです。

香辛料を利かせたミネストローネでも、燃焼する以上の脂肪を得てしまっては効果は半減します。

太らないことを求める健康スープなら、ミネストローネはスープのみで食べきってしまいましょう

きのこスープなら太らないで健康ダイエットになる?

キノコ

きのこをメイン素材としたスープも、ダイエットにはおすすめです。

食物繊維豊富な食材の1つがきのこですし、低カロリー、さらにはキノコキトサンと呼ばれる脂肪を燃やすサポートができる成分を持っています。

またきのこは、ビタミンB群やD、ミネラルも豊富なため、偏りがちな食事を補うにもうってつけ。

きのこスープは、ダイエット中も栄養不足になりにくい健康スープと言えます。

ただきのこと一口に言っても、マッシュルームやマイタケ、エノキ、果てはマツタケまで色々な種類があるので、1種類に限定せず複数を取り入れるのがベスト。

栄養豊富とはいっても、1種類のきのこでは含まれる栄養も限られるので、複数のきのこでカバーし合うとより健康に役立ちます。

もし食べるタイミングが限られてしまうなら、食物繊維と脂肪燃焼の点から夕食、もしくは1番高カロリーになりやすい食事にきのこスープを取り入れましょう。

そしてきのこスープもクリーミーな食品が多いですが、可能なら避けるか、低脂肪・低カロリーのものを選んでください。

脂肪燃焼スープに良い無添加で健康に良い食品は?

やった!

脂肪燃焼を目的とするなら、きのこのほか、ワカメもおすすめです。

天然の食材なら添加物も気になりません。

可能なら有機栽培やオーガニックの認定を受けている食品だとなおよいですね。

上で挙げた食物繊維も豊富に含まれているほか、フコキサンチンと呼ばれる、脂肪燃焼に役立つ成分を含んでいます。

加えて野菜では、玉ねぎやキャベツ、トマトもおすすめ。

玉ねぎは血流を促す点で栄養を届けやすく、また不要物を排泄しやすくすし、ダイエットを助けてくれます。

キャベツは食物繊維が得られることもそうですが、お腹に溜まりやすく物足りなさを覚えがちなスープでも満腹感が期待できます。

トマトは美肌にも役立つリコピンが、脂肪燃焼にも役立つ点に注目。

もちろんビタミンを始め、栄養バランスを整えやすいことも魅力です。

沢山食べても太らない健康スープの作り方のコツ

健康スープ
健康スープと呼ばれる商品やレシピは数多くありますが、素材はやはり玉ねぎやキャベツ、トマトを用いているケースが目立ちます。

スープはトマトをホールの缶詰で購入してトマトベースにする、あるいはコンソメや醤油+出汁などあっさり目にするのがコツです。

物足りないと思ったら、きのこや鶏のササミなどを追加しても良いでしょう。

素材ではワカメもおすすめとしましたが、健康スープにワカメを入れる際は、スープの塩分が多くならない様注意しましょう。

海産物ということもあって、ワカメは塩蔵タイプならもちろんのこと、乾燥ワカメであっても戻したときにしょっぱさを感じませんか?

作ったスープを全部飲まずに残すという手もありますが、飲み干すことを前提としているなら、調味料としての塩は入れない、味噌などほかの食材は減塩タイプにするなどの対策をしてください。

もしスープを毎日取り入れたいなら、多めに作って食べない分は冷凍保存するのも手。

粗熱を取ったらすぐ冷凍庫に入れることで、食材が持っているフィトケミカルを得やすくなります。

フィトケミカルはエイジングに役立つ成分なので、肌はもちろん体内の老化や劣化にも力を発揮。

栄養の消化しやすさや巡りの滞りと言った、ダイエットに関わる悩みの解消にも一旦冷凍したスープは、おすすめです。

デトックススープは、太らない健康スープ?何がある?

健康スープやダイエットスープの仲間に、デトックススープという種類があります。

デトックスは体内の老廃物などを外に出すこと。

余計なものが減った分体重が軽くなることから、ダイエットと近い意味で理解している人も多いでしょう。

デトックススープは、特に便秘やむくみ、巡りの悪さなど、脂肪やカロリー以外の理由で体重を気にしている方に向いています。

食材には健康スープの玉ねぎやキャベツ、トマトに加え、ニンジンやピーマン、セロリなども取り入れるのがおすすめ。

ほかにもブロッコリーやホウレンソウ、ニラなどを加えるとデトックス効果も得やすくなります。

中でもトマトは、デトックスをメインに考えるなら外せない食材です。

もしダイエットはさほど気にしないなら、スープはカレー味やキムチ鍋風など、色々アレンジすることもできますよ。

ただそのほかの食事は、野菜や果物を中心に、脂肪や炭水化物の多いメニューは避けるのが無難。

せっかくデトックスしたのに、すぐにまた不要物が溜まってしまうからです。

太らない健康スープは時短になる「スープ玉」作成も可能?

ポイント

健康スープを保存するなら、1食分をラップなどにくるんでまとめるスープ玉にするのも便利。

少量の水でペースト状にしたスープの素や味噌などに、カットして火を通した食材を混ぜたら完成です。

ただあまりに水分が多いと食材がまとまらず、ラップで保管できません。

極力水は入れないようにしてください。

もし水分の多い食材であれば、それだけでスープの素を溶かすこともできるでしょう。

またトマトベースの場合は、生トマトよりもフリーズドライなど加工したものを使うとまとまりやすいです。

どうしてもラップにまとめられない場合は、フィトケミカルのところで触れたように冷凍してスープ玉を作るのも手。

製氷皿に流し込んだり、タッパーでもカレールウのように切り込みを入れておけば、1食分を取り出しやすくなります。

太らないスープの市販でコンビニにもある無添加なのは?

何?

どうしてもスープを作るのが面倒ならば、コンビニなどで市販品を買ってしまってもよいでしょう。

既製品ゆえ、さらにカロリーや脂肪などを減らすことはできませんが、反対に不足している栄養は野菜などをプラスしてカバーできます。

人によってはスープ玉を作るより時短になるかもしれません。

たださすがに無添加となると、コンビニで入手するのは厳しいようす。

セブンイレブンやローソンなど、大手の市販スープは素材にこだわったり、低カロリーを謳っている商品は多いものの、無添加は見つけることができませんでした。

また市販スープの中には保存料や着色料不使用などと表記されているものもあるのですが、添加物の全てを除外しているわけではないようす。

例えば保存料と着色料のみ除外であれば、香料やほかの添加物は含まれているわけです。

徹底した無添加を求めるなら、購入前に何が取り除かれているのかをきちんと確認しましょう。

毎日スープを飲んで痩せる事は可能?注意点も

注意点

スープを食事に取り入れることでダイエットを成功させるのは、結果だけ見れば可能です。

ただここまでに触れてきたように、高カロリーや高脂肪の食材は避ける、野菜中心で栄養バランスはきちんと整えることが大前提。

さらにスープで不足しがちなタンパク質の補給はもちろん、炭水化物も完全カットはNGです。

基本的に体内の脂肪は運動でのみ燃焼させることが可能で、炭水化物を0にしてしまうと、最悪毎日の行動に支障がでる可能性もあります。

無理のないダイエットをするためにも、いきなりスープのみの生活にするのではなく、1日のうち1食だけをスープに置き換えるなど、徐々に変えていくことが大事です。

特に今まで炭水化物ばかりの生活をしてきた場合、スープのみに切り替えることがストレスになることも。

甘えは厳禁ですが、急いでもダイエットにならないばかりかリバウンドするだけなので、ゆっくりこなしていきましょう。

太らない健康スープでダイエットまとめ

まとめ

太らない健康スープは、カロリーや脂肪を抑えつつ、ビタミンや食物繊維など必要な栄養を補える食品です。

ゆえに素材も高カロリー・高脂肪のものは避けられているのが特徴。

トマトや玉ねぎなどおすすめの素材がある一方、普段飲んでいるスープでも、素材を低脂肪のものに変えれば健康スープにすることが可能です。

ただしダイエットに用いるならば、スープだけの食生活にするのではなく、1日1食置き換えなど、無理ない範囲で始めるのが吉。

続けられなくなったり、リバウンドするリスクは減らしましょう。

太らない健康スープをメインでバランス良い食事も注意して無理なく理想のボディを手に入れてください。

森 水絵森 水絵

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