ダイエットしながら身長を伸ばす方法についてです。
太めで背が低い14歳女子のお母さんからいただいた質問に答えたことを元に記事にしました。
身長は伸ばすことができる。
特に成長期のお子さんの場合は成功する可能性も高いのですが、1つ厄介な点があります。
何かと言うと、太ってしまうかもしれないこと。
身長を増やすことは、骨や筋肉などをその分増やすのと同じです。
ゆえに食生活を見直すのも1つの方法になり得るのですが、必ずしも縦方向にプラスとなるわけではありません。
身長はそのままなのに、体重だけが増えてしまうケースも多いんです。
ですがそれに対処できれば、体重や体型を太らせることなく身長を伸ばすことは可能。
今太っているお子さんなら、むしろダイエットに繋げることもできます。
今回は、太めのお子さんでも身長を伸ばし、なおかつダイエットにもなる方法をご紹介します。
太っているお子さんは身長が低いことが多い?
身長が低いことで悩んでいるお子さんで、もし太っているなら、その肥満体型こそが身長を低くしている原因かもしれません。
ポイントとなるのが性ホルモン。
性ホルモンは、脂肪細胞を受け皿として分泌・機能するため、太っているとそれだけ性ホルモンが活発になります。
しかし性ホルモンの場合、男女それぞれの性に適した体つきにするのが役目。
本来それは、十分に成長しきった上で行われるはずですが、肥満で脂肪細胞が多いことにより、まだまだという段階でも行われてしまいます。
つまり体がある程度大人になったことで、成長期そのものがほかの子どもより短くなってしまうんです。
身長が低くても、骨の形や性質が完成されてしまうイメージでしょうか。
ゆえに身長を伸ばすためにも、ダイエットは必要なんです。
脂肪中心の食生活はNG
かと言って、ダイエットそのものも、何でも良いわけではありません。
特に食事制限は要注意。
身長を伸ばすことが目的でもある以上、役立つ栄養を除外することはできません。
取り除くのであれば、脂肪の多い肉類や炭水化物などから始めましょう。
特に外食やファストフードが多い場合は、それらを辞めて、野菜中心の食生活を目指してください。
そのあたりは親がどれだけサポートできるかにもかかっています。
仕事で料理をする暇がなく、ついインスタントなどで済ませてしまう方もいるかもしれませんが、お子さんのために、健康に配慮したメニューを用意してあげましょう。
加えてお子さん自身にも、脂肪、というより摂取カロリーが消費カロリーより多いことを説明してあげてください。
野菜嫌いのお子さんなら、ダイエットかつ身長を伸ばすためにこそ、必要だと説くのもありです。
炭水化物や肉類に比べると野菜はカロリーも少ないので、とにかく量が欲しいならば、野菜をたくさん食べることに慣れさせるのも良いですね。
肉類はタンパク質で決める
どうしても肉類や炭水化物にこだわるならば、タンパク質の含有量に着目しましょう。
タンパク質はアミノ酸に分解されるので、骨や皮膚など体の形成には欠かせません。
牛や豚よりは鶏、さらに肉の中でも魚がおすすめ。
また牛や豚にしても、脂の乗った霜降りなどより、赤みの方が高タンパクかつ低脂肪です。
一方野菜大好きというお子さんに対しては、大豆製品でケアしてあげましょう。
野菜が好きだからと言っても、肉を嫌って野菜だけではやはり偏った食生活になってしまうもの。
大豆はタンパク質が豊富なので、幾分か調整を整えることができます。
納豆、豆腐、豆乳などありますね。
食事のためにこそ間食を減らす
カロリーといえば、もう1つ確認したいのがおやつの量。
ドーナツやケーキの類はカロリーだけ見ると1個でも500kcalなど、食事以上の量を有します。
ポテチなども、1人で1袋食べてしまうようなら同じだけのカロリーを摂取している計算に。
食事でいくらケアしたところで、おやつの分のカロリーで消費カロリーを上回ってしまうようなら、いつまでもダイエットはできませんし、脂肪細胞は多いままで、身長も伸びにくくなってしまいます。
大人でも、間食を辞めただけで痩せたなんて人がいますが、それは子どもにも言えること。
学校のある平日も、夕食が近い時間に帰宅するならその日の間食はなし、休日も、別段運動する予定がない=カロリー消費が多くない日はおやつを出さないことをおすすめします。
お子さんによってはおやつばかり食べてしまい、結果食事に手が付かないなんてこともあるので、その防止としても役立ちますよ。
ただいきなり辞めるとストレスにもなるでしょうから、栄養価バランスのよいおやつ、低カロリーのスイーツなど、比較的体に良いものを出しましょう。
そこから量を少しずつ減らしていくと、効率よくやめられるはず。
口寂しいと思ってしまうなら、それこそ、食事の時間になったらたくさん食べて良いと言ってあげるのもありです。
そもそも間食に走ってしまうのは、おやつの美味しさもありますが、栄養不足ゆえに食品を求めるからでもあります。
だからこそ普段から、バランスよく様々な栄養が摂れる食事がベストなんです。
量の少なさは咀嚼回数でケア
それでも物足りないと思っているようなら、食事1口ごとの噛む回数を数えてみてください。
実は噛む回数が少ないがために、食事が体内で吸収されるのに時間が掛かり、満腹までに時間が生じていることもあるんです。
ベストは1口につき30回。
食品によっては味がなくなっても噛むようなものですが、その分口内で消化が進み、胃腸での吸収も良くなります。
結果満腹感も得やすくなり、必要以上に食べるのを控えることが可能です。
咀嚼回数の増加は消化液、つまり唾液の分泌を促すことにもなるので、口臭や虫歯ケアにもプラスとなりますよ。
ゆえに食事の時間は余裕をもっておきたいところ。
可能ならお子さんの宿題や、見たいテレビ番組などがひと段落したタイミングで、食事に集中できると良いですね。
ながらの食事もできますが、それだと意識が食事以外のことに向いてしまい、咀嚼を疎かにする可能性も。
食事は食事だけを楽しむ時間にしたいものです。
睡眠で成長ホルモンを分泌
太っていると性ホルモンが出やすくなるとは言ったものの、身長が伸びないから成長期が完全に終わってしまったのかと考えるのは早計です。
肥満に悩んでいるお子さんでも、条件次第で成長ホルモンは分泌されます。
ポイントとなるのが睡眠時間。
小さいお子さんならまだしも、小中学校に上がるとテレビやゲーム、あるいは既にスマホなどを利用している子も増えます。
家族がしっかり対処しているなら良いのですが、床に就くふりをして、布団の中で続けているなんてケースも少なくありません。
しかしそれが、結果的に成長ホルモン分泌の邪魔をしているんです。
毎日寝不足では翌日の勉強にも支障がでるでしょう。
最近お子さんが眠そうにしていると思ったら、「背が伸びなくなるよ」なんて叱り方もありかもしれませんよ。
ちなみに睡眠時間のベストは、中高生で8時間半から9時間半ほど。
小学生なら10時間ほどと、大人よりも長く寝るのが望ましいです。
まさに寝る子は育つというわけですね。
運動なら縄跳びがおすすめ
ダイエットでもある以上、運動も欠かせません。
普段から運動部などで活動しているお子さんは、食べ過ぎを抑えれば問題ないかもしれませんが、体育の授業ぐらいなら別途運動の機会を設けましょう。
特におすすめなのが、縄跳びです。
「バスケ部に入ると背が伸びる」なんて話を耳にしたことはありませんか?
バスケットは高い位置にあるネットにボールを投げ入れるスポーツなので、ジャンプの回数も多いです。
ジャンプは上下に動く行為であり、骨を伸ばす方法でもあります。
それゆえ、同じくジャンプを行う縄跳びがおすすめというわけ。
もちろんただジャンプをするだけでも良いので、縄跳びを行うスペースがなければそれでもOKです。
一方体を動かすという意味では、家事手伝いもあり。
掃除機やモップなどでなく、雑巾がけをしてもらうなど、全身を使う動作がおすすめです。
具体的な運動の仕方にお子さんが困っているなら、あえて家事手伝いを提案して、ご家族の負担軽減を図っても良いかもしれませんね。
一旦痩せたら痩せすぎに気をつける
もし上記の方法で体重が減り始めたら、今度は減りすぎに注意してください。
大人に比べると子どもは比較的痩せやすいので、そのまま続けていくと今度は痩せすぎになる可能性もあります。
特に女の子の場合、お子さんでもモデル体型だけを良しとする子も少なくありません。
また痩せた嬉しさで、もっと体重を減らしてみたいと考えることもあるでしょう。
ですが痩せすぎでも、身長を伸ばすにあたって良くない影響がでてしまいます。
見た目が多少ポッチャリでも、標準体重をキープできているなら、以降は栄養バランスにのみ気を付け、体重を減らすことは少し緩和しましょう。
もっと体重を減らしたいとお子さんが言うとしても、あくまでそれは身長をしっかり伸ばしてからです。
栄養補給はフィジカルbで
栄養補給は家族のサポートも必要とは言ったものの、実際は専業主婦でもなかなか難しいかもしれません。
1日に必要な栄養を満遍なく得るのであれば、朝昼晩のメニューは被らないのがベスト。
でも被らずに上手く補えるか、しかもお子さんが食べやすいよう工夫をするとなると難易度も高まります。
お昼は給食などで栄養士さんのケアがある方もいるでしょうが、カレーやハンバーグなど、むしろ家庭でやるからやらないで欲しい!なんてメニューもあるでしょう。
仕事やほかの家事、あるいは育児などで時間的な猶予がない方はなおさらです。
もし当てはまるなら、ドリンクタイプの成長サプリに頼るのもおすすめ。
成長期のお子さん向けの製品も多く、身長を含めた成長に欠かせない栄養を得やすいんです。
もちろん食事でも得ることは大事ですが、サプリの補助がある分、カロリーを摂取しないことだけ心がければ良くなるので、サポートする家族にとっても便利なアイテムと言えます。
その中でも特におすすめしたいのが、フィジカルb。
口コミ評価も高いのです。
フィジカルbは、水で溶くだけでも美味しいマンゴーミックス味で、普段薬などが苦手というお子さんにも続けやすいです。
フィジカルbの1セットは1ヶ月分(30日分)となっており、1日分ごとに個包装されているのも特徴。
フィジカルbを飲むタイミングは自由なので、朝、家で飲んでいくも良し、学校に持参して飲むこともできます。
以下の記事でフィジカルBをお得に買う方法がわかります。
詳しくは→フィジカルBをネット通販で安くお得に買う方法
栄養バランスもバッチリ
フィジカルbには、鉄やビタミンB群を中心に、様々な栄養が詰まっています。
うち鉄とB6は1日に必要な分の95%以上、B1とB2に至っては、100%以上フィジカルbで補うことだってできてしまいます。
食事でのカバーすら不要な栄養がフィジカルbにあるのは嬉しいですよね。
ほかにも、フィジカルbは、成分で言えば9種類のアミノ酸やカルシウムといったミネラル、難消化性デキストリンなどを配合。
またフィジカルbの(原材料)素材としては大麦若葉や万能な栄養素で知られるスピルリナなどを含んでいます。
一方フィジカルbは、農薬やセシウムに関して検査済みという魅力も。
もちろん検出せずの評価をもらっています。
フィジカルbは、製造向上での品質管理も行っているので、お子さんに飲んでもらうのも安心です。
ちなみにフィジカルbは、アレルギーに関しても、表示項目27種類は含んでいません。
ただ全てのアレルギーに対処しているわけではないので、気になる場合はかかりつけ医に相談するなどの対策をしましょう。
また病気など体調不良の際も、治るまでは控えるなど無理をしないことも大事です。
公式サイトより引用
【著作権上の問題により、意味を変えず書き直しさせて頂いています】
水以外は使いすぎ注意
水のほか、炭酸や牛乳、ヨーグルトなどで割ってもおいしいフィジカルbですが、ダイエットも狙うなら気をつけてください。
それらの飲食品は、水と違ってカロリーを持っています。
炭酸なら糖、牛乳やヨーグルトなら脂肪分にも注意ですね。
飲みやすいからといって目安以上の量で割ったり、美味しさゆえに高カロリーのものを使わないように。
水で飲むのになれない最初のうちや、水に飽きた時だけご褒美感覚で使うのがベストです。
もちろん可能なら、目標に達するまで一貫して水だけでフィジカルbを溶かすことを続けるに越したことはありません。
いつでも辞められる定期でお財布にも嬉しい
フィジカルbを購入する際は、メーカーの公式ショップを利用します。
フィジカルbが無くなるたびに注文しても良いですが、お得に済ませたいなら定期購入がおすすめ。
フィジカルbは、1回利用しただけでのストップができ、それでいて毎月、定価の半額で利用することができるためです。
ちなみに定期ほどではありませんが、33%オフになる3個まとめ買いも存在。
とりあえずフィジカルbを期間限定で試してみたいならこちらを利用しましょう。
またフィジカルbの1個ずつの都度購入も含め、全て送料無料で注文可能です。
まとめ
身長を伸ばすのは、ある程度育ってからでも不可能ではありません。
しかし太っているお子さんの場合、その肥満が原因で伸びにくくなっている可能性もあります。
ただ身長を伸ばすには、栄養補給はしっかり行わなくてはならず、ダイエットを優先して過度に食事制限をしてしまうと逆効果に。
適度な運動に睡眠という生活態度を見直しつつ、栄養補給はフィジカルbで補うのが便利ですよ。
太りすぎず、それでいて一定の背もある健康的なスタイル、理想で終わらせずに実現させちゃいましょう。
以下の記事でフィジカルBをお得に買う方法がわかります。
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