ひび割れ、あかぎれが悪化!主婦に向く強力なハンドクリームは?
手が痛いこの頃です。
というのも、私の手はかなり荒れており、ひびやあかぎれがいっぱい。
私は主婦ですから、料理や掃除など毎日のように水を使うのが原因かもしれません。
しかし生活に必要なことなので止めるわけにもいかず、日に日に症状は悪化しています。
現在幼稚園に通う息子がいるのですが、ガサガサの肌を面白がってイタズラされることも。
息子は楽しんでいるのですが、こちらは痛いやら痒いやらで大変。
ついつい本気で怒ってしまうこともあります。
夫は夫で、「手荒れぐらいで怒るなよ」と理解を示してくれません。
ひびやあかぎれに対処できれば、そもそも怒る必要も無くなるのですが、なかなか難しいです。
今行っているのは、ハンドクリームでのケアをこまめに行うことぐらいなのですが、ほかにも工夫したほうが良いのでしょうか?
あるいはハンドクリームにも良し悪しがあるのかも?
私にぴったりの製品がないか、改めて調べてみることにしたんです。
ひびやあかぎれは手の保護が失われている証
まず、ひびやあかぎれがなぜできてしまうのかを確認してみました。
ひびもあかぎれも、基本的には同じ現象で、ひびより重い状態になってしまったものがあかぎれです。
手の肌はよく見ると、細かなシワのようなものがいく筋も走っていますね。
これが乾燥によって大きく目立つ亀裂となるのがひびです。
あかぎれは亀裂がより深くなり、血肉の赤さが見えてしまっている状況を指します。
冬に発生しがちなのは、乾燥だけでなく気温の低下も関わっているため。
肌は汗と皮脂よって、皮脂膜と呼ばれる物質を作り出します。
これは肌表面を覆うバリアの役目を果たしており、乾燥を防いでいるんです。
つまり肌が乾燥してひびやあかぎれになるということは、このバリア機能が失われているということにほかなりません。
特に汗は暑い時期以外は分泌されにくくなりますから、気温の低い冬に集中しているというわけです。
ただ冬以外なら安心というわけではないため、乾燥肌の方など、季節を問わず肌が乾いているなら注意しましょう。
水仕事はバリアを削ぎ取る
ひびやあかぎれの特徴に、台所での水仕事で悪化しやすいというものもあります。
私も何となく理解していて、主婦ゆえにひびやあかぎれになってしまったと記しましたが、ちゃんと理由も存在しました。
水だけで見ると、肌の乾燥を潤してくれそうなものですよね?
しかし実態はその逆。
水は肌にぶつかると吸収されるのではなく流れ落ちます。
その結果、肌のバリア機能を削いでしまっているんです。
桶などに溜まった水ならまだしも流水を使っていたり、洗い物が終わった後タオルなどで水分を拭き取る行為によっても、皮脂膜は失われていきます。
その積み重ねが、乾燥しやすい状況を作り出していたんです。
手には皮脂もない?
またびっくりしたのが、手には皮脂腺が少ないということ。
つまり冬の手は、汗だけでなく皮脂すらない状況なんです。
一応角質層という肌の一部を厚くすることで乾燥を防いでいるのですが、それでも完璧とは言えないようす。
おまけに角質層が厚いと、一旦できてしまったひびやあかぎれは無くなりにくいというデメリットも。
私は手の甲や指(こちらも甲側)にひびやあかぎれができがちですが、手のひらもないわけではありません。
対処に時間がかかるというのは、正直ショックですね。
栄養が悪く再生をさらに遅らせるケースも
気温低下と言えば手先が冷えやすくなりますが、これもまたひびやあかぎれと関係します。
ひびやあかぎれを発生させるというより、手がもとの状態に戻るのが遅くなってしまうんです。
冷えた部位は血行も悪く、摂取した栄養がきちんと行き渡りません。
ゆえに肌の細胞が新たに分裂するなどして、再生することが難しくなってしまいます。
乾燥していないにしても、普段から手の冷えに悩まされているなら、いずれひびができてしまうかもしれません。
ひびの予防も兼ねて、手を温める工夫をしましょう。
手袋でクリームを保護
頻繁に水仕事をする人がひびになりやすいのは、肌の乾燥を招くだけでなく、保湿クリームすら洗い流してしまうからだと思います。
朝の洗顔、朝昼晩の食事、洗濯、家の掃除、風呂掃除、入浴と普段の生活では水を使う機会がたくさんあります。
トイレ後の手洗いなど、日に何度も行うものもありますよね。
厄介なのは、クリームを塗った直後なのにトイレに行きたくなるパターン。
また洗い落として塗り直しとなるのは手間ですし、クリームももったいないです。
そんな時に役立つのが、ゴム手袋などの家庭用手袋。
最近ではビニール製の使い捨てなんかもありますね。
これらは布製の手袋とは違い、水に濡れても問題ないのが特徴。
可能なら水に関わる時は、常にこれらの手袋を装着しておきましょう。
クリームがほかの場所に着くことが嫌なら、日常的につけておいても良いかもしれません。
水に関わらない時は布製でも問題ないでしょう。
少なくとも、1日に何度もクリームを塗り直す手間が省けます。
手袋も定期的な洗浄を
ただ手袋も清潔さのキープは不可欠。
手のひびやあかぎれが無くなっても、別のトラブルになったら嫌ですよね。
またそのまま使い続ければ、雑菌がひびの奥に入ってしまうリスクも考えられます。
ゴム製であれば手洗いで使う石鹸で優しく洗いましょう。
洗うのは自分なので、この時用にゴム手袋は複数用意しておくことをおすすめします。
スポンジ等は一切使わず、手で手洗いと同じ要領で行います。
指先などの細かな部分も見落とさずにしっかり洗いましょう。
内側は裏返して洗います。
手で行うよりも、水流を利用して裏返してしまった方が簡単です。
布製の手袋は、洗濯表示などに従って洗濯機や手洗いで対処しましょう。
油など落ちにくい成分が付いている場合は、一晩つけおきした上で洗濯機や手洗いを行うとキレイになりますよ。
使い捨ての場合はもちろん洗う必要は無く、1日使ったらゴミ箱へ。
絆創膏は貼りっぱなしに注意
あるいは手袋でなく、ひびの部位を絆創膏でカバーしている人もいるかもしれません。
絆創膏なら防水もできますから、ひびの数が少ない方なら対応もしやすいでしょう。
ただこの場合、ずっと貼りっぱなしにならないよう注意してください。
密閉する力が強い絆創膏は、肌をかえって保湿過多にしてしまいます。
1日中絆創膏を貼っていた場合など、はがしてみたら肌がふやけていた経験はありませんか?
実はふやけた肌もまた、皮脂膜が剥がれやすい状態になっています。
水仕事が終わったら、絆創膏も剥がして肌がふやけるのを防ぎましょう。
貼り続けるのは、あかぎれが酷くて何かにちょっと触れるだけでも痛い場合などに限定するのがおすすめです。
その場合でも、風呂上りに貼り替えるようにしてください。
ハンドクリームに良い成分は?
ひびやあかぎれに使うクリームについても、成分を改めて確認してみました。
市販品の場合、おすすめなのはワセリンとビタミンE。
ワセリンは肌のバリアの役目を果たしてくれますし、ビタミンEは手の血行促進が期待できます。
ビタミンならCが入っている製品も良いですよ。
ほかにアラントインやパンテノールと言った成分も効果を発揮してくれます。
もしひびが軽度であれば、尿素もおすすめ。
角質層を柔らかくさせ、肌を潤してくれます。
ただ酷い状態だと尿素は沁みるので、使う前によく確認してくださいね。
またセラミドやヒアルロン酸、グリセリン、そしてシアバターなど、保湿成分も入っていると嬉しいです。
肌の奥まで届くよう設計されている製品も多いので、成分をきちんと届ける意味では優秀。
ただしこちらも尿素同様、ひびの状態が軽い場合にのみ使い、重い場合は様子を見て決めてください。
天然成分であれば、オリーブオイルやダマスクローズも候補に入れたいところです。
医薬部外品の認定を受けたアイテムで効果的な対処を
市販品で製品の良し悪しを見極めるなら、製品の種類にも注目です。
医薬部外品と記載があれば、薬ほどではないにせよ効果の高い製品である証。
実は私が今使っているクリームは、グリセリンなどいくつかの成分が入っているものの、医薬部外品ではありませんでした。
医薬部外品ではないから効果がないとは言い切れませんが、しっかり対処したいなら1つの目安として覚えておきましょう。
医薬部外品の「アトピスマイル」でケアしよう
今使っているクリームはボディ用の保湿にすることにして、新たに手用のクリームを探すことにした私。
そこで出会ったのが「アトピスマイル(ATOPI SMILE)」でした。
アトピスマイルに関しては、お得になる公式サイト紹介の以下の体験記事をどうぞ
詳しくは→アトピスマイルクリームを顔に使った感想【ライスパワーNo.11】

主な成分はライスパワー№11。
医薬部外品に認定されているのは、これが入っているからみたいです。
また肌に良いという意味では、グリチルリチン酸ジカリウムや、ホホバ油も配合しているのが嬉しいですね。
そしてアトピスマイルは手だけでなく、全身に使えるのもポイント。
小さなお子さんに使っているお母さんや、顔など敏感な部位が荒れてしまった人も使っているなど、評判を見る限り効果は高そうなイメージです。
伸びが良いのも人気の理由らしく、乾燥しやすいお風呂上がり以外は少量で様子見して欲しいとのこと。
ライスパワーと酒屋さん
実はアトピスマイルのメーカーである勇心酒造株式会社は、ライスパワー№11の開発元でもあります。
現在様々な美容製品に含まれているライスパワー№11ですが、勇心酒造株式会社からそれぞれの製造元に送られているんですね。
さて名前からも解るように、勇心酒造株式会社はお酒、特に日本酒を造っている企業です。
日本酒の材料はお米であり、長く関わってきたことがライスパワーの研究のきっかけにもなったそう。
№11はその1つで、ほかにも10種類以上のライスパワーが存在します。
№1なら皮膚の健康維持など、それぞれが肌や人の健康に欠かせない効果を持っているんです。
ほかにも上記で触れたヒアルロン酸やオリーブオイル、グリセリンなどが入っています。
肌が水分をキープする力を見直す№11
さて肝心のライスパワー№11ですが、肌が本来持っている保水機能を復活させてくれるのが主な効果。
肌の内部からセラミドを大きく増やすことで、肌が水分を貯め込みやすくしてくれます。
単なる保湿と違い、ライスパワー№11は肌の機能を根本からケアするため、長期的な対処としても良いのだそう。
びひの対処にもうってつけなんですね。
添加物への配慮もある無添加
アトピスマイルでは、ステロイド剤の非使用とカゼインフリー、また無香料及び無着色を実現しています。
ステロイドはひびやあかぎれに良いとも言われるのですが、強力すぎる故に医師や薬剤師など専門知識を持つ人でないと扱いが難しいもの。
市販品に含むには、少々不安な成分でもありました。
続いてのカゼインは食品添加物として、乳製品などに含まれることも多い成分。
しかし牛乳や乳製品のアレルギーにはこのカゼインが関わっているため、配合されているとアレルギーの方は利用ができません。
アトピスマイルはその心配を取り除いた、ということですね。
送料無料で注文可能
アトピスマイルはメーカーへ直接、インターネットで注文することができます。
割引などはありませんが、もともとコスパも低く送料無料。
伸びも良いことや、人によって使う箇所の違いもあるためか、定期購入制度などもないようです。
ただ公式サイトに会員登録しておけば、次回以降はスムーズに手続きできます。
定期購入は購入継続など制約も多いですから、これはこれで便利ですね。
副作用もなく対処しつつある
注文後、早速私もアトピスマイルを使ってみました。
お米を中心に自然由来の成分ということもあって、しみたり副作用などが生じることもなく続けられています。
私は手だけに使っていたのも理由かもしれませんが、伸びが良いこともあって、1本使い切るのに1ヶ月以上かかりました。
1日あたり100円もしないのではないでしょうか?コスパがすごく良いですよ。
またひびやあかぎれも、毎日の変化は少しずつでしたが、1本使い切った頃にはほとんど目立たなくなっていましたね。
余談ですが、ひびやあかぎれができていなかった部分の肌が、しっとりとしたツヤ肌になってくれたのも気に入りました。
まとめ
普段から水仕事をしている主婦は、ひびやあかぎれと言った手荒れ問題に悩まされがち。
クリームを塗っても、片っ端から落とされてしまうからです。
きちんとケアするには、手袋などの防御に加え、効果のある成分を含んだクリームを選択しましょう。
良い成分は色々ありますが、私はお米由来のライスパワー№11が入っている、アトピスマイルをおすすめします。
保湿ではなく、肌の保水を見直す効果によって、ひびの原因である乾燥に負けない肌を作ってくれるからです。
アトピスマイルでひびやあかぎれはもちろん、乾燥もない美肌を取り戻してください。
アトピスマイルに関しては、お得になる公式サイト紹介の以下の体験記事をどうぞ
詳しくは→アトピスマイルクリームを顔に使った感想【ライスパワーNo.11】
