黄ぐすみの原因は日焼けと糖化って本当?対策を教えて!
「顔色が悪いけど、なんかの病気?」
久しぶりに実家を訪れた時のことです。
実家で暮らしている姉から、私の顔色について指摘されてしまいました。
理由は、肌が黄色っぽいことにあります。
私自身、帰省する少し前から気づいていたのですが、肌の色がどことなく暗いんです。
しかも黒や茶色と言うより、黄色じみた暗さ。
日本人は黄色人種だから…という感じでもなさそうです。
最近くすんできて悩んでいるという話を姉にしたところ、それは黄ぐすみではないかと言われました。
名前からも解るように黄色いくすみということらしいのですが、普通のくすみとは少し違うようです。
姉は以前美容品のお店で働いていたことがあり、今も趣味で色んなスキンケアを試しています。
私と同じ40代、もうアラフィフと言っても良い年齢なのですが、肌の明るさという意味では私よりも上。
そんな姉ですから、以前の透明感に近づける方法はないか、黄ぐすみの原因と併せて話を聞いてみました。
真皮も黄色くなる黄ぐすみ
黄ぐすみは、肌が黄色く変化するくすみのこと。
茶色を含める場合もあるそうです。
くすみが発生してしまう理由は、メラニンによる色素沈着や血行が悪くなって栄養が届きにくくなっていることなどがあり、これは黄ぐすみもほかのくすみも共通しています。
しかし黄ぐすみの場合、日焼けと糖化という現象によって、肌の奥にある真皮層まで黄色くさせてしまうのが特徴。
真皮はスキンケアが届かず、ターンオーバーも長期にわたるため、元に戻すには時間がかかると言われています。
表皮の黄色に対処したとしても、真皮の黄色が透けて見えてしまうため、完璧なケアは難しいそうです。
原因となるそれぞれの現象についても聞いてみました。
日焼けはメラニンが増えるだけじゃない?
まずは日焼け。
日焼けと言えば、くすみ共通の原因であるメラニン色素が作られてしまうことがまず思い浮かびます。
私もそう姉に言ったんですが、どうやら日光に当たることはメラニン以外にも問題があるようです。
日焼けはすなわち、紫外線を浴びることと同義。
紫外線ダメージから肌を守るため、メラニンは作られています。
しかし同時に、活性酸素もたくさん生み出されるのが特徴。
メラニンを作り出す過程でも、活性酸素が関わっています。
おまけにこの活性酸素、なんと皮脂を酸化させてしまうんです。
皮脂は酸化すると、過酸化脂質という物質になるのですが、この時アルデヒドと呼ばれる物質が作られます。
これが肌にあるタンパク質と結びつくことで、肌を黄色くしてしまうんです。
変化したタンパク質はカルボニル化タンパク質と呼ばれ、この一連の変化をカルボニル化と言うそうです。
コラーゲンが機能しなくなる
ちなみにここで言うタンパク質とは、コラーゲンやエラスチンなど肌の健康維持に欠かせない成分を指します。
それを変化させることも、元に戻すのが難しいと言われる所以です。
コラーゲンが以前の状態でなくなってしまったことで肌の保水力は減り、ハリのない肌になってしまいます。
しかしカルボニル化したとはいえコラーゲンはコラーゲン。
存在はしていることによって、新しいコラーゲンを作り出すことも容易にできなくなっているそうです。
タンパク質は糖にも変化させられる
もう1つの糖化は、体内で余った糖とタンパク質がくっついてしまう現象。
2つがくっつくとAGEsという物質が作られるのですが、これが糖化の場合の黄ぐすみを生み出している元凶です。
AGEsはどんどん肌に溜まっていくため、放っておけば肌の黄色も濃くなってしまうそう。
しかもこの糖化、表皮でも発生するんです。
真皮だけでも黄ぐすみに限らず、弾力の低下によるたるみや乾燥で起こるシワなど、様々な肌トラブルも引き起こす糖化。
表皮でも肌の保護機能が弱まったり、ターンオーバーを乱れさせてしまうなどほかの問題も生み出しています。
そういえば私も肌の色だけでなく、ハリも以前より落ちてきたような…。
年齢のせいかとも思っていましたが、もしかして糖化が原因なのでしょうか?
黄色の濃さとしてはカルボニル化の方が強いと言われますが、ことによっては糖化の方が厄介かもしれませんね。
カルボニル化を防ぐならやはりUVケア
まずは日焼けとカルボニル化。
根本が日光を浴びることですから、UVカットを行いましょう。
紫外線は光老化と呼ばれる、肌の劣化全体に関わる原因でもありますから、黄ぐすみに関係なくきちんと予防することが大事だそうです。
夏はもちろん冬でも日中は日焼け止めを使い、サングラスや日傘、帽子で避けましょう。
サングラスは、紫外線が目から入って肌に悪影響を与えることを防ぐ効果もあります。
私は似合わないからと渋っていたのですが、「ファッションより効果優先!」と姉に怒られてしまいました。
ファッションといえば、最近は衣類でもUVカットできる素材も開発されていますね。
外出時はそれらを優先的に着用するのも良いですし、紫外線を通しにくい色や素材を選ぶことも重要だとか。
色なら黒、素材ならデニムが良いみたいです。
もし該当する服を持っているなら、外ではできるだけ着用しましょう。
そして飲む日焼け止めを飲むのもいいです。
ニュートロックスサンが豊富で人気なのが姉も飲んでいるホワイトヴェールです。
→ホワイトヴェールの口コミ評価レビュー!飲む日焼け止めの噂は本当?
血糖値に注目して糖化対策
糖化は糖質をたくさん摂取してしまうことが原因。
糖そのものが入っている甘味や、炭水化物を避けることで対策できるようです。
ただ炭水化物の場合は、体を動かすエネルギー源でもありますから、減らすことはしても0にはしないように。
どちらかといえば間食をやめるなど、甘味を避ける対策を重視しましょう。
また血糖値の上昇を防ぐのも糖化を防ぐのに役立ちます。
例えば食事の仕方。
まずは時間をかけることに意識を向け、最短でも20分以上は1食に費やしてください。
1口は30回以上噛んで、消化を促す食べ方にするのもお忘れなく。
血糖値は食事における糖の量だけでなく、一気に摂取することでも上がってしまいます。
普通血糖値が上がると、体内でインスリンが分泌されて抑えてくれるのですが、急上昇には耐えられないことも。
結果、糖も残りやすくなってしまい、肌の糖化を促してしまうんです。
ゆっくり糖を摂取することで、インスリンに適宜対応してもらいましょう。
時間をかければ早い段階で満腹を感じられますから、ダイエットをしている方にもおすすめです。
普段より少ない量の食事を用意して、味わって食べると良いかもしれませんね。
食べる順番ダイエットが黄ぐすみに良い?
食事で糖化対策をするなら、メニューを食べる順番にも注意しましょう。
食べる順番ダイエットが一時期人気でしたが、実はこれ、肌のためにも良いそうです。
野菜から始めて肉や魚を次に、ご飯は最後にします。
食べる順番ダイエットでは、野菜で食物繊維やビタミンなどの栄養を先にという意味もありましたが、今回は血糖値が上がりにくい順番という意味も込められています。
健康食品などで低GIという言葉を聞いたことがありませんか?
私も今までGIってなんだろうと思っていたのですが、この数値が低い食品は血糖値が上がりにくいんだそうです。
炭水化物のご飯がラストなのも納得ですよね。
またゆっくり食べれば早く満腹感を得られるとしましたが、この順番も踏まえれば、炭水化物を摂取する量を抑えることにも繋がります。
肉類までで満腹になってしまえば、ご飯は食べなくて良いわけですから。
野菜で優先したいのは抗酸化能力
さらにカルボニル化対策として、取り入れる野菜にもこだわりましょう。
活性酸素が原因なので、取り除いてくれる抗酸化の効果を備えたものがベストです。
物質で言えば、ビタミンCやE、ポリフェノールやカロテノイドに属するものが挙げられます。
それを踏まえて見てみると、ビタミンCはレモンや柚子、緑以外のピーマン、アセロラがおすすめ。
ビタミンEはアーモンドや落花生などのナッツ類、アボガドや唐辛子にも多く含まれています。
続いてポリフェノールはお茶などに含まれるカテキンや、ベリー類に多いアントシアニンが摂取しやすいです。
カロテノイドはニンジンやカボチャのベータカロテン、トマトのリコピンなどがありますね。
果物やナッツ類は小腹がすいたとき、糖質の多いお菓子の代わりとしても活躍できそう。
食事のお供がジュースやアルコールという方は、これを機にお茶にしてみるのも良いでしょう。
紅茶やほうじ茶など、種類もありますから緑茶が苦手な人も対応できると思います。
スキンケアはまず保湿でターンオーバーのケアを
真皮のケアには時間がかかりますが、表皮ならばスキンケアアイテムも活用でき、比較的対処も容易です。
また表皮が健康に近づけば、その分真皮にも良い影響が現れるとか。
真皮は戻りにくいと諦めるのではなく、表皮をケアし続けて真皮にも対処を促すような方法が良いそうです。
まずは保湿。
ほかの肌トラブルでもまず保湿なんて言われるほど、肌にとっては欠かせない対策法だそう。
というのも、肌表面の保護バリアは保湿が維持できてこそ機能するからです。
また皮脂がたくさん作り出されることも無くなりますから、万が一カルボニル化が起こっても、タンパク質を結びつく皮脂を減らすことができますよ。
そしてバリア機能がしっかり発揮されていれば、紫外線のダメージをある程度抑えてくれたり、ターンオーバーも本来のペースに近づきます。
変化してしまったタンパク質を外へ追い出し、新しく健康なタンパク質を作り出すためにも、ターンオーバーは欠かせません。
黄ぐすみに役立つ保湿成分は?
保湿成分と言っても色々ありますが、黄ぐすみケアを考えたら、まずセラミドが入っているかをチェックしましょう。
セラミドにもいくつか種類がありますが、特に良いのはヒト型セラミド。
人型と呼ばれることからも解るように、人が本来持っているセラミド、あるいは人の肌に馴染みやすいものが含まれます。
ただし成分表示ではヒト型ではなく、セラミド1、2、3などのナンバリングや、セラミドAPなどアルファベットがついた形で記載されています。
いずれがが入っている製品であれば、保湿も行いやすくなりますよ。
それ以外の保湿成分では、ヒアルロン酸やコラーゲン、プロテオグリカン、グリセリンなどがおすすめです。
「バランシングゲル」なら保湿成分たっぷり
上記の保湿成分を多く備えたのが「バランシングゲル」。
オールインワンゲルなので、毎日の時短ケアにも良いとして、姉も使っていました。
素材には上記で触れたセラミドやプロテオグリカンなどの保湿成分がたっぷり。
特にセラミドは1、3、6Ⅱと3種類入っているのですが、いずれもヒト型です。
ほかにもコラーゲンの生成に役立つシャクヤク根などの植物エキスや、ハリアップに貢献してくれるユズセラミドなど、黄ぐすみに良いものが配合されています。
6種類の添加物排除で無添加なので、敏感な人にも嬉しい作りです。
ちなみにバランシングゲルの定期購入では初回にサンプルがついてくるのですが、この段階で合わないなと思ったら返金保証を利用することもできます。
サンプルは5回分ということもあり、商品発送から10日以内に保証を利用する旨連絡することが条件です。
また初回は定価の10%引き+1000円引ですが、2回目は15%、3回目は20%、4回目以降は25%と、続けるほどに割引がアップするのも魅力です。
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重ねづけで乾燥部分にも安心
バランシングゲルを使ってみた印象は、とにかく肌を潤わせてくれること。
サンプルの時点では効果の有無は判断できませんでしたが、特に悪化するということもなかったので続けることにしたんです。
オールインワンというだけあって、塗ったら肌がしっとりする感じ。
一部乾燥気味のところへは重ねづけをしましたが、もともと2ヶ月分というだけあってたっぷり使えます。
ちなみに定期購入ことお届け定期便は、30日だけでなく、45日、60日、90日と好きな間隔を選ぶことが可能。
もし30日ペースで余りすぎてしまうようなら、45日以上のペースに切り替えると無駄になりませんよ。
最初はしっとり感を得るだけだった肌も、バランシングゲルを使い続けていくとふっくらしてハリも感じられるようになりました。
自分では毎日見ていたので気づかなかったのですが、3ヶ月後、再び姉に会うことになった時、「黄色がなくなったんじゃない?」と褒めてもらえました。
流石に真皮の黄色はまだあるようで、下からうっすら見えることもあるのですが、表皮はしっかりケアしてくれたようで、以前のような暗さもなくなったみたい。
表皮の健康を維持し続けて、将来的には真皮もキレイにしたいです。
まとめ
黄色くくすむ黄ぐすみは、肌の奥底にも原因があるかもしれません。
日焼けで活性酸素が増えたり、糖分の摂り過ぎで発生するのが特徴です。
奥のケアは時間がかかりますが、表面のケアをしっかりすることで、早めの解決も期待できるとか。
バランシングゲルなら3種類のヒト型セラミドなど、黄ぐすみに役立つ成分がたっぷり。
すっきりとした透明感のある、健康的な肌を取り戻せますよ。
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