肌に良い飲み物で豆乳が人気だけど適量はどれくらいでしょうか?
注意点なども知人が調べてくれましたよ。
最近肌荒れが気になっています。
念入りにケアしているはずなのですが、うっかりするとシミができたりニキビになったり。
それぞれのトラブル自体は軽いものなのですが、ことあるごとに何か出ている状態なので、困っています。
もっと良い化粧品に買い換えるか、あるいはサプリメントに頼るか、いっそのこと医者に行くべきか…。
迷ってしまった私は、義姉に相談することにしたんです。
義姉は兄の奥さんですが年齢はそう変わらず、兄と恋人だった時から私も仲良くさせてもらっていました。
そんな彼女は、いつ見ても綺麗な肌をしています。
初対面の時はメイクをしていたので、そのせいかとも思ったんですが、ウチに泊まりに来た時にすっぴんを見せてもらってびっくり。
メイクと変わらないというか、むしろメイクしない方が良いのではというレベルで綺麗なんです。
兄と結婚し、今ではお子さんもいるんですが、家事や育児に追われてもなお、スキンケアは徹底しているようで、羨ましいぐらい。
私が相談しようと思ったのも頷けると思います。
豆乳で肌ケア?
ところが義姉に尋ねてみると、特別なことは何もしていないといいます。
使っているスキンケアなんかも見せてもらいましたが、アイテムによっては私の方が美容成分たっぷりなど、高級なものを使っていたぐらい。
後は食生活ぐらいですが、そこで「もしかしたら」と、教えてもらったのが豆乳でした。
義姉はもともと牛乳が好きではないそうで、それでもカフェオレなんかを飲みたい時には豆乳で作っているんだとか。
そういえば、確かに豆乳が肌に良いという話を、私も耳にしたことがあります。
あくまで対処方法の1つであり、最終的にはスキンケアを毎日しっかりやる方が良いだろうとタカをくくっていたのですが、義姉の様子を見ると、あながち嘘でもないのかもしれません。
豆乳が良いと言われる理由
でもどうして豆乳が良いのでしょうか?
義姉の家から帰宅した後で自分でも調べてみましたが、それは素材である大豆に理由がありました。
大豆の中には女性ホルモンと同じ働きをしてくれるイソフラボンが入っています。
イソフラボンは植物性エストロゲンと言われ、女性ホルモンの中でもエストロゲンと同じ働きをするのですが、エストロゲンが十分に存在すると、肌の状態も健康状態に近づくそう。
エストロゲンは女性らしい体づくりに役立つホルモンなので、バストアップにも良いと言われます。
生理中、あるいは前後に肌荒れするなんて話を聞いたことがあるでしょうか?
実際に経験がある人もいるかもしれませんが、これも女性ホルモンのバランスが崩れやすい生理中だからこそ起こるんです。
豆乳を飲むことで、生理時の不調ケアになるという話もありました。
また豆乳はお腹の調子を整えてくれる効果もあり、便秘ケアが見込めます。
便秘が無くなれば、その分老廃物も排泄しやすくなり、肌に余計なものが留まることも無くなるため、肌に良いと言われることもあるんです。
直接的に肌ケアを行ってくれるだけでなく、間接的に肌の状態を向上させる役割も持っているんですね。
引用元https://woman.mynavi.jp/article/170528-12/
【著作権上の問題により、意味を変えず書き直しさせて頂いています】
大豆を丸ごと得られる豆乳
豆乳はごく簡単に言ってしまうと、大豆をミキサーで液体にしたもの。
ゆえに栄養も大豆とほぼ変わりません。
イソフラボンはもとより、タンパク質、鉄やカリウムなどのミネラル、B群を中心としたビタミン類など、栄養ドリンク並みの豊富さを誇っています。
大豆タンパク質には、悪玉コレステロールを減らしてくれる効果もあります。
さらにその中にはβ-コングリシニンと呼ばれる中性脂肪や内臓脂肪を減らしやすくする物質も。
健康的なダイエット製品としてもおすすめなんです。
肌に良いと言われるのは、栄養バランスを整えることで健康的な生活をおくりやすいのも理由かもしれませんね。
成分ではほかに便秘ケアになるサポニンやオリゴ糖、細胞生成に役立つレシチンなども存在。
サポニンは抗酸化によって体の老化を防いでくれたり、血の巡りをよくする効果、レシチンは悪玉コレステロールの排出をサポートする効果も併せて備えています。
引用元http://josei-bigaku.jp/seirimaetounyuudiet64587/
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高い効果を求めるなら無調整を選ぶべし
豆乳と一口に言っても、調整済みや無調整、また様々な味付けがされた豆乳入り飲料などが存在します。
続けやすいもの…と言いたいところですが、成分の良さを考えるなら無調整豆乳がベスト。
豆乳そのものの割合が低くなる他の味の飲料はもとより、調整済みの豆乳も無調整に比べると栄養の含有量は下がります。
特に大豆が持つイソフラボンや、タンパク質の摂取を目的とするならば、無調整を選びましょう。
ただ豆乳は癖があるので、初めてで豆乳のみ飲用するのは厳しいという人もいるかもしれません。
そんな時は、豆乳にココアやコーヒーなどを加えて飲むのがおすすめ。
牛乳に合うものを考えると、選びやすいです。
意外なところでは、甘酒などもおすすめ。
ちなみに調整済みや豆乳入りの飲料であっても、成分表示を見ればきちんと含有量が記載されているものもあります。
無調整ではどうしても飲みづらいのであれば、メーカー別に比較するなどして、少しでも栄養豊富なものを選ぶのも1つの方法です。
調整というと無調整より手間が掛かっているイメージがありますが、実際は調整済みの方が安価というメリットもありますよ。
求める肌ケアに応じた味の調整もおすすめ
豆乳そのものにも栄養はたっぷり含まれていますが、味の調整でさらに栄養もプラスすると効果も高めやすいです。
例えばエイジングケアを考えるなら、抗酸化重視の黒ゴマ。
セサミンやポリフェノールが入っているので、体内の活性酸素の除去に役立ちます。
ゴマはそのままの状態ではなく、すりつぶしたものにすると豆乳と混ざりやすくなり、味も飲みやすいです。
一方便秘を解消して、肌の老廃物も排出しやすくしたいなら、バナナ。
バナナミルクの要領で作れますし、味もゴマより飲みやすいです。
バナナの栄養も食物繊維やビタミン、ミネラルと豊富なので、栄養補給としてもプラスになります。
加えてポリフェノールやセロトニンも入っていますから、体だけでなく心のケアにも良いですよ。
ただバナナの場合、カロリーもそれなりにあるので、ダイエットも兼ねている人は食事がわりにするのがおすすめ。
引用元https://www.sumifru.co.jp/trivia/nutrient/
【著作権上の問題により、意味を変えず書き直しさせて頂いています】
1日の目安はコップ1杯
豆乳は1日の目安がおよそ200ml、コップ1杯程度です。
便秘ケアの効果があるということは、裏を返せば豆乳を飲み過ぎるとお腹を下す可能性があるということ。
ゆえに栄養補給になるからといって、たくさん豆乳を飲むのは間違いです。
同じくお腹を下す原因である、冷やし過ぎにも注意しましょう。
熱すぎる分には問題がないので、体が冷えやすい冬場は、適度に温めて飲むのがおすすめです。
タイミングは自分の好きな時で構いませんが、おやつ替わりや小腹満たし、あるいは食前に飲むとダイエットのサポートにもなりますよ。
ちなみにイソフラボンにも摂取目安量があり、1日70mgほど。
これは食事としての量で、サプリなどで別途30mgまで追加することが可能です。
豆乳のみであればコップ1杯を守ることでオーバーする心配はありませんが、豆腐や納豆など大豆製品をたくさん食べている日は、むしろ豆乳を控えるなど、過剰摂取にならない工夫をしてください。
ただし小腹満たしに良いのはカロリーがあるためで、ダイエット目的で飲んでいる方は余計に飲みすぎ注意。
豆乳のせいで、実はさほどカロリーセーブができていなかったという人も多いです。
毎日飲んで良いとは限らない?
ところが豆乳の場合、毎日飲み続けるのが良いかといえば、そうでもないんです。
なぜならば、豆乳から得られるイソフラボンで代替可能なエストロゲンは、時期によって増減が変わるから。
生理を7日間と仮定して、生理が終わってから次の7日を卵胞期、その次の7日を排卵期、さらに次の7日を黄体期と分けることができます。
実際は次の生理が来るまで30日前後という人が多いでしょうから、日数やおおよその値と思ってください。
このうちエストロゲンが体内で増えやすいのが卵胞期。
反対に黄体期には少なくても当たり前で、プロゲステロンという別の女性ホルモンが作られやすくなっています。
サプリほど気にしなくても良いかもしれませんが、黄体期はそれ以外の期間の摂取量でも過剰と判断される可能性があるんです。
もし黄体期に体調不良になったら、豆乳の量を減らすことも考えましょう。
ほかに原因があるなら飲み続けて構いませんが、もし減らすことで体調が戻ったら、今後は黄体期のみ量を控える、あるいは飲まないようにしてください。
ちなみに黄体期は排卵日の後ということで、妊娠に備えた体づくりが行われます。
具体的には、赤ちゃんのクッションとして脂肪を溜め込みやすくするなど。
効果として肌ケアのみならずダイエットを求めている場合、脂肪の蓄積を防ぐ意味で敢えてイソフラボンとして豆乳を摂取する方法もあるそうです。
しかしあくまで、体調に問題のない状態で行うようにしてください。
妊娠中の方は控えるのもあり
一般的な食品なので、豆乳はアレルギーでもない限り、どんな方が飲んでも大丈夫です。
ただ一方で、イソフラボンは妊娠中や授乳中の方、及び小さなお子さんは摂り過ぎが良くないとも。
体が過敏な時期なので、サプリはもちろん、豆乳でも飲み過ぎると悪影響を及ぼす可能性があるのだそう。
食べ物で大豆製品を摂っているから安心と思わず、こちらも該当期間が終わるまでは控えるなど対策しましょう。
またイソフラボンが女性ホルモンに関するものであるためか、男性も飲みすぎには注意が必要です。
イソフラボンがあることで、脱毛予防など男性にもメリットが生まれるのですが、一方で男性ホルモンを減らす可能性を秘めています。
こちらも飲みすぎなければ問題ないのですが、特に男性でボディメイクをしている方だとプロテインを飲んでいることも多いはず。
プロテインの素材となっているタンパク質が大豆由来の場合、イソフラボンが含まれている可能性は否定できません。
その上でさらに豆乳となると、より多くイソフラボンを得てしまうことになります。
男性で肌の様子を気にしている人は少ないかもしれませんが、もし豆乳でケアを行いたい、あるいはダイエットなどほかの目的で飲みたいなら、ほかの部分で摂取していないかは要チェックです。
お肌もお腹もスッキリ
早速私も豆乳生活を初めて見ることに。
私はつい間食しがちなので、おやつ替わりに豆乳を飲み始めたんです。
カロリーがそれなりにあるからか、確かに満腹感がありますね。
翌日からお通じもしっかり来て、肌よりもまずお腹の調子が良くなったように感じます。
それからしばらく飲み続けたんですが、振り返ってみると豆乳を飲んでいる間は、肌荒れする頻度が減ったのではないでしょうか。
今度は義姉が兄とお子さんと一緒にウチに来る機会があったのですが、その際肌が綺麗になったねと言ってもらえたんです。
幸い生理周期による不調もなく、毎日続けられているので助かってます。
高額になりがちな化粧品やサプリに比べ、豆乳ならコストも抑えられるので、ケチな私にはありがたいかも。
これからも豆乳で、しっかり肌ケアしていきます。
まとめ
豆乳が肌に良いというのは、中に含まれるイソフラボンが、女性ホルモンの働きをしてくれるのが理由みたい。
ほかにも豆乳は栄養が豊富、便秘ケアなど結果として肌ケアに役立つ効果を備えているなどメリットも多いです。
生理周期や妊娠中など、時期によっては量の調整が必要になるかもしれませんが、過ぎればまた再開できます。
もし肌荒れに悩んでいるなら、豆乳を食生活に取り入れてみるのも良いかもしれませんよ?
なお、肌荒れだけでなくコレステロールなどの値も気になる時は、専用のハイ!調製豆乳をどうぞ。
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