輪郭(エラ)がザラザラ!の原因と対策について調べていました。
顔のフェイスラインとも言うのかな?
油断するとザラつきやすいのでいつもお手入れしています。
更に詳しく調べてみました。
毎日きちんとスキンケアをしていても、肌トラブルに悩まされることってありますよね。
特に厄介なのが、肌のザラつき。
中でもエラなど輪郭部分にできやすい、という人は多いのではないでしょうか?
でもかさぶたのように取れるわけでもなく、クリームなどを塗ってもすぐまたザラザラしてしまうなど、対処に困りますね。
そこで今回は、輪郭部分がなぜザラザラしてしまうのか、対処方法はないのかを探ってみました。
輪郭(エラ)がザラザラ!の原因
輪郭やエラがザラついてしまうのは、主に角質が原因です。
角質は通常であれば、肌の保護などに欠かせない物質であり、ターンオーバーによって定期的に新しいものへと変わります。
古くなった角質は剥がれ落ちるのが普通ですが、何等かの理由で肌にそのまま残っていることも。
結果肌を厚くし、ザラザラした感触を与えてしまうんです。
また古い角質は、皮脂と混ざって角栓となることもあります。
栓と名がついているように、角栓は毛穴に蓋をするように塞いでしまうのが特徴。
毛穴の詰まりや、詰まり解消や皮膚の呼吸のために毛穴自体を広げてしまうほか、黒ずみなどの原因でもあります。
この角栓もまた、感触としてザラザラした印象を与える一因です。
加えて肌の乾燥も、ザラつきの原因になっていることがあります。
肌の水分が不足することによって皮膚が硬くなり、ごわついた感触を得やすいです。
また水分をこれ以上逃がさないように、乾燥している時、肌は皮脂を多く分泌します。
皮脂が多ければ、それだけ古い角質と結びついて角栓となるリスクも高まるので、直接の原因ではないとしても、乾燥には注意が必要です。
ニキビとこのザラザラブツブツは何が違う?
ザラザラブツブツの古い角質や角栓は、ニキビとは異なりますが、放っておくことでニキビのできやすい肌になる可能性も。
ニキビはアクネ菌が原因で生じますが、ただアクネ菌があるだけではニキビにはなりません。
そもそもアクネ菌は常在菌といって、肌には常に存在している物質です。
本来の数であればアクネ菌も角質同様、肌の役に立つ物質なのですが、過剰に増えることでニキビが生じやすくなります。
その過剰に増える原因が、古い角質や角栓です。
角栓のように、毛穴に古い角質と皮脂が混ざった状態をコメドとも言いますが、黒ニキビや白ニキビともいわれるコメドは、ニキビの一歩手前。
むしろ黒ニキビや白ニキビとして、目立つぐらいに角栓が詰まっているわけですから要注意です。
以降で触れているケア方法を使って、ザラザラ対策と共にニキビ予防も行いましょう。
ザラザラが悪化しない洗顔やメイク落としのコツ
ザラザラが古い角質や角栓であれば、メイク落としや洗顔時に一緒に落としたいと考えるかもしれませんが、無理は禁物。
ゴシゴシ洗いのような強い刺激は肌に負担となるほか、肌の保護に必要な新しい角質や皮脂までも洗い流してしまう可能性があります。
それで頑固な角栓や古い角質は残ってしまう、なんてことになったら目も当てられません。
まずはスキンケア同様、丁寧に洗うことから始めましょう。
手で肌をこするのではなく、メイク落としのオイルやクリーム、洗顔料の泡などで洗うよう意識し、手が顔に触れないぐらいがベストです。
また洗う順番にも注意。
スキンケアやメイクは、顔の中央から輪郭へと広げていくパターンが多いですが、メイクを落とす際は別の順番で行います。
ようはザラツキや角質が気になるところから行うので、まず輪郭、ついで小鼻、皮脂が気になりやすい額ときて、最後に頬など顔全体を洗います。
強くこするのはNGですが、肌を伸ばすようにメイク落としをなじませると、毛穴汚れに対処しやすくなるのでおすすめです。
そして洗顔含め忘れてはいけないのが、洗い残し。
顎やエラなどは、顔の下部分だから自然と流れているだろうと考え、直接水をかけて洗い流していない人も多いです。
洗い残しが新たな角栓の原因になることもあるので、しっかり洗い流しましょう。
ピーリングはザラザラにはNGなの?
古い角質や角栓が原因のザラザラなので、それらを落とすことを目的としたピーリングはNGではありません。
ただ問題なのは、ピーリングをやりすぎることです。
ピーリングはそれ自体が肌に負担をかける行為のため、多くのメーカーで数日~1週間に1回、あるいはそれ以上の頻度で行うことを推奨しています。
にもかかわらず、早く古い角質や角栓を落とそうと思って、毎日のようにピーリングをしては、肌の負担にしかなりません。
メイク落としや洗顔でも触れましたが、ゴシゴシ洗うのは禁物。
ピーリングは成分などの関係で、軽く塗るだけでもゴシゴシ洗いに近いものだと考えてください。
毎日行えるタイプのピーリングもありますが、それは成分が負担の少ないタイプなどちゃんとした理由があります。
全てのピーリングに当てはまるわけではないので、必ず使う前に、ピーリングの頻度は確認しておきましょう。
ターンオーバーが整えてザラザラ対策
古い角質や角栓が生じる原因には、ターンオーバーの乱れも考えられます。
ターンオーバーが延びていることで、本来のペースより古い角質の剥がれる頻度が落ち、肌に残りやすくなっているわけです。
目安としては、20代の方なら28日前後、それ以上になると徐々に長くなり、40日前後でターンオーバーが行われるとされます。
ゆえに年齢が高い方ほどターンオーバーは延びやすいのですが、それでも数か月にわたってザラつきがそのままなのであれば、角質がきちんと剥がれていないと思ってよいでしょう。
ターンオーバーが延びてしまう原因は、主にストレスや生活習慣の乱れ。
早寝早起きを始めとした規則正しい生活を意識し、ストレスも適宜発散・解消していくことが大事です。
ただ無理に続けようとすると、それこそストレスのきっかけになってしまいます。
休日のみ実践する、昨日頑張ったから今日はちょっと怠けるなど、できる範囲から始め、少しずつ頻度を高めていくのもおすすめです。
すぐできるターンオーバーケアとしては、入浴が役立ちます。
入浴はリラックスとしてストレスケアになるほか、血行や代謝を促すメリットもあり、ターンオーバーも促進させやすくなるためです。
忙しい日、帰宅が遅くなってしまった日もシャワーだけで済ませず、10分程度でもいいのでしっかりお風呂に浸かりましょう。
適度な睡眠も、すぐ始めやすいターンオーバー対策ですね。
ターンオーバーや肌が自ら行うケアは、就寝中、特に眠ってから2~3時間ほどで起こりやすいです。
また時間としては、22時から翌2時までの間が特に起こりやすく、ゴールデンタイムと言われています。
ゆえに遅くとも0時を過ぎる前に眠っているのがベスト。
23時にはパソコンやスマホなど目がさえてしまうものから離れ、布団に入って眠りやすい状況を作っておきましょう。
食事や生活習慣はどこに注意?
肌のザラザラ対策では食事の見直しも大切。
特に注意したいのが、油脂分の多い食事です。
油脂分は多く摂りすぎると、肌の状態に関係なく皮脂も分泌されやすくなります。
ザラザラの原因でも触れましたが、皮脂自体が多ければ角栓も生じやすくなってしまうので、肌のザラザラは増える一方です。
揚げ物やジャンクフード中心の生活という方は、1品減らすだけでもいいので控えてみましょう。
どうしても外食しなければいけないのであれば、最近は野菜をふんだんに取り入れたメニューや、バランスに配慮した食事を提供しているところもありますから、そちらを優先に。
相手が場所を選ぶなど、自分で決められない場合は、前後にビタミンB2やビタミンB6、ビタミンCといった、皮脂コントロールに役立つ栄養を得るのもおすすめです。
保湿に良いスキンケアもザラザラ対策に必要
乾燥も肌のザラザラに関わっているのですから、スキンケアではしっかり保湿を行ってください。
保湿成分入りのアイテムに切り替えるのもおすすめですし、まずは今あるスキンケアでしっかり対処するのも大事です。
特に化粧水で肌に水分を与え、乳液やクリームで蓋をして水分を閉じ込めるステップは、シンプルですができていない方も少なくありません。
化粧水の量が少なかったり、なじむ前に乳液を加えてしまう、逆にクリームで油分ばかりを与えているなど、間違ったケア方法をしている方は、やり方を見直すだけでも変化が期待できます。
乳液やクリームは、肌の奥まで届くとうたっている化粧品でもない限り、蓋=肌表面で保護の役割を果たします。
ゆえに化粧水が肌になじんでいない状態で塗ってしまうと、化粧水が乳液やクリームと混じって肌の奥まで届きにくくなってしまうんです。
きちんと化粧水がなじんでから、表面がしっとり乾いたぐらいで次のアイテムを使うようにしましょう。
また塗布する際も、強い力でぐりぐり擦るのではなく、パッティングで優しく行いましょう。
手全体でパックをするように、こするのではなく軽く押す形で塗ってください。
ザラザラにはハトムギエキスとアンズエキス
スキンケアでは保湿が大事としましたが、ザラザラ対策をメインにするなら、ハトムギエキスやアンズエキスが役立ちます。
ハトムギエキスはハトムギ化粧水などもありますね。
あるいはハトムギエキスだけでなくアンズエキスも含まれているクリームやジェルなどがあるのでチェックしてみましょう。
例えば、艶つや習慣プラスやクリアポロンが人気です。
→艶つや習慣プラスとクリアポロンの違い比較!どちらを選ぶと良い?
ハトムギエキスが輪郭のザラザラ・ブツブツに良い理由
ハトムギにはヨクイニンと呼ばれる成分が含まれています。
ヨクイニンは生薬の1種で、肌の調子を整えるのが主な役目。
ハトムギエキスを使うことで、肌のターンオーバーを本来のペースに近づけ、古い角質を落としやすくすることが可能です。
老廃物はもちろん、むくみなどに多い水分代謝も促すため、肌に新たな栄養と水分を蓄えやすくするメリットも持っています。
ちなみにハトムギエキスはサプリメントとしても存在。
スキンケアは今のままのアイテムで続けたいという方は、サプリメントで内側から働きかけてもらうのもおすすめです。
アンズエキスが輪郭のザラザラ・ブツブツに良い理由
一方アンズエキスは、その種がザラザラに役立っています。
アンズの種の中には仁と呼ばれる物質が含まれており、杏仁という生薬として有名。
杏仁豆腐の杏仁でもあるので、知っている人も多いでしょう。
杏仁は肌のセラミドの合成を促すことで、肌のバリア機能を高め、外の刺激から肌を守りやすくすることが可能。
加えてシミなど、色素沈着の阻害も行えます。
主にチロシナーゼの活性化で起こる色素沈着に対する働きで、活性酸素などによってメラニンが活性化するのを防ぐことが可能。
ザラザラだけでなく、シミケアとしても便利です。
また杏仁には育毛や消臭といった効果もあり、頭皮の問題で悩んでいる方や、ワキガなど体臭のトラブルを抱えている方にも役立っています。
輪郭(エラ)がザラザラ!の原因と対策まとめ
輪郭のザラつきは、主に肌に残った古い角質や、角質が原因で起こる角栓です。
そのほかでは、肌が乾燥してごわついているケースも考えられます。
角質が古くなっても落ちず、皮脂と混じって角栓になったりするのは、ターンオーバーが延びているから。
何もせずとも加齢でターンオーバーは延びてしまいますが、角質が本来のペースで落ちないことで、ザラついた感触を生み出しています。
ゆえに、本来のペースにターンオーバーを戻すことが、ザラザラ肌ケアのポイント。
ターンオーバーを戻すには、健康を意識し、規則正しい生活が欠かせません。
就寝はゴールデンタイムを意識し、入浴もしっかり行うことで身体を温め、ターンオーバーを促すことができます。
ストレスケアも大事ですが、あくまで規則正しい生活の範囲で、暴飲暴食など皮脂を分泌させやすくする行動は控えましょう。
また肌に対しては、ハトムギエキスやアンズエキスを利用するのも手。
それぞれに含まれるヨクイニンや杏仁エキスが、肌を整えて本来の感触に近づけてくれます。
ただ役立つ成分が含まれている化粧品でも、強くゴシゴシこすって塗布するのはNG。
パッティングのように優しく使いましょう。
その前の洗顔やメイク落としに置いても同様です。
成分自体が肌に負担となるピーリングは、商品に記載の目安を守って使い、余計な刺激を生じさせないようにしましょう。
普段の行動とザラつき対策とを比較し、見直すところは対処して、スッキリしたツルスベ肌を取り戻してくださいね。
ハトムギエキとアンズエキスの両方を含みイボ、ブツブツ、ザラザラケアに最適なのが、先述した艶つや習慣やクリアポロンです。
●容量も多くコスパを重視する人は、艶つや習慣プラスをどうぞ。
友人は、艶つや習慣プラスでお肌のエイジングケアになったと喜んでいました。
艶つや習慣プラスは輪郭だけでなく肘や膝などのザラザラ対策など顔や首のイボケアだけでなく全身に使えるのも良いですね。
詳しくは→艶つや習慣プラス(つやつや習慣)の口コミ!イボも角質粒のポツポツも消えるのは本当?
●イボだけでなくガサガサの角質ケアもしたい人や
敏感肌なのでより低刺激な方が安心という人はクリアポロンをどうぞ
肌が弱い人にクリアポロンは人気です。
詳しくは→クリアポロンの口コミ効果レビュー!首・目元・デコルテのイボ・ぽつぽつが消える噂は本当?