首・デコルテケア!ザラザラ、シミ・ブツブツが目立つ原因と対策は?

首・デコルテケア!ザラザラ、シミ・ブツブツが目立つ原因と対策を調べてみました。

スキンケアというと、つい顔の対処をイメージしがちですが、ボディにも目を向けないと後々悲惨なことになりかねません。

特に、鏡を使わないと確認しにくい、首やデコルテはケアを忘れがちです。

顔色に合わせてメイクをしたら、首やデコルテの色が思いのほか暗く、ミスマッチな印象を与えてしまったことはないでしょうか。

加えて40代ごろから、突然ザラザラした感触になったり、ブツブツとニキビのようなものができることも。

ニキビであればニキビケアアイテムで対処できますが、実際はそうとは言えないようす。

そんな、首やデコルテに起こりやすい肌悩みについて、原因と対策を詳しく探ってみました。

首・デコルテがザラザラ、ブツブツで目立つ原因

まずはなぜ、首やデコルテがザラザラした感触になったり、ブツブツができてしまうのか、原因を考えてみました。

ブツブツというと吹き出物、ニキビのようにも見えますが、原因は1つとは限りません。

毛穴の目立ちや、老廃物の詰まり、また鮫肌の可能性もあります。

一方で、肌表面あるいは内部の皮膚が盛り上がって生じるブツブツも存在。

脂漏性角化症、スキンタッグとも呼ばれ、特に首回りにできやすいのが特徴です。

老けて見えるためか老人性とも呼ばれることがありますが、40代ごろから生じやすいため、人によっては実年齢より上に見られるのがデメリットです。

いわゆるイボの一種で、それ自体が悪性であるとか、ほかの病気・感染に関わるリスクは少ないそう。

ただうっかり引っ掻いたり傷つけてしまった場合はその限りではないため、早めに対策しておくのが吉。

あまりにしつこい・多い場合は、医療機関において液体窒素などを使って取り除く人もいるほどです。

首・デコルテがザラザラ、ブツブツで目立つ時の対策

対策は?

ザラザラやブツブツが目立つ時は、該当箇所は丁寧に扱いましょう。

ニキビなどにも言えることですが、潰したり引っ掻くなどすると、かえって悪化したり、余計なシミや炎症などを起こしてしまうこともあります。

例えば衣類は通気性の良い天然素材(アレルギーの方は事前に確認を)。

入浴時はゴシゴシと洗わず、たっぷりの泡で優しく。

お風呂上りは保湿メインのスキンケアで肌を保護しましょう。

以降の肌トラブルにも共通しますが、入浴で肌を温めたり、マッサージで血行を促すのもおすすめ。

スキンケアなどで得た栄養を肌にきちんと届けるためには、身体を温めて血流をスムーズにするのが1番です。

毎日シャワーで済ませてしまう方や、冷えに悩んでいる方は、冷たさゆえに血流が滞おり、肌トラブルの一因になっていることもあります。

また詳しくは後述しますが、ハトムギエキスやヨクイニンエキスを含んだ化粧品を使うことで、ザラザラやブツブツを抑えることもできます。

サプリメントなど、飲食品としてハトムギやヨクイニンを得ることでも、ケアとなりますよ。

首・デコルテのシミが目立つ!美白ケアのコツ

コツは?

一方首やデコルテにシミが目立つ方は、まず紫外線対策を見直してみましょう。

日焼け止めは、顔だけにしか塗っていないということはありませんか?

首やデコルテは外から見て顎の影になっており、光が当たらないように見えます。

しかし紫外線は首やデコルテにも降り注ぎますから、陰っているからといって普段は禁物です。

むしろ陰で暗く見える分、メラニンによってシミができた時、余計に暗く見えてしまう可能性があります。

またメラニンは肌への刺激でも発生します。

そもそも紫外線も、肌への刺激の1つと言えるでしょう。

ゆえに服などの摩擦を少なくする、汗はこまめに拭くのも美白ケアと言えます。

入浴時もボディタオルなどで力を込めて洗うのではなく、素手で、たっぷりの泡と共に丁寧に洗ってあげましょう。

首・デコルテの毛穴や黒ずみが目立つ原因と対策

そして毛穴や黒ずみが目立ってしまうという方は、上でも少し触れましたが、毛穴に何かが詰まっている可能性があります。

毛穴が広がったところに、皮脂などが詰まって角栓となり、ザラザラつきのある肌になってしまうという流れです。

特に肌表面に白いブツブツが見えているなら、それは角栓などが詰まっているせいかもしれません。

放っておくと炎症やニキビに発展することもあるので、早めに対処しましょう。

また毛穴が広がり、肌にたるみができることでも、ザラついた肌になることがあります。

肌荒れやケアに関係なく、加齢によっても生じやすいので、エイジングケアが重要になってくる40代以降の方は、当てはまりやすいです。

特に黒ずみは、炎症になっている黒毛穴の状態かもしれません。

毛穴が原因でザラザラやブツブツが目立つ時は、エイジングケアやハリケア、肌を引き締めるタイプのスキンケアがおすすめです。

角栓などの詰まりがある場合は、クレンジングなどで予め詰まりを取りだせるとより安心。

ちなみに白いブツブツから黒に変化したのは酸化によるものなので、対策としては毛穴ケアのほか、抗酸化やメラニンケアのできるアイテムがおすすめです。

ハトムギエキスでキレイな首・デコルテになる?

ザラザラやブツブツにおすすめなのがハトムギエキス

ハトムギエキスは、肌のターンオーバーを本来のペースに整えてくれる効果を持っています。

固まった皮膚や、毛穴の詰まり、またメラニンの蓄積した皮膚を排出しやすくし、次のキレイな新しい肌を出しやすくしてくれるのが特徴。

また保湿効果も期待でき、肌のバリア機能や、乾燥小じわ、シミなど様々な悩みに対応できるのも魅力です。

ちなみにヨクイニンというのは、ハトムギの生薬としての名前で、両者は同じものを指します。

違いは、ヨクイニンだと殻や種など不要な部分と取り除いて加工されている点ですね。

ヨクイニンの状態だとビタミンB群などが得やすく、皮脂のコントロールをサポートしてくれるメリットもあるので、必要に応じて使い分けましょう。

杏エキスでキレイな首・デコルテになる?

ホント?

ハトムギ以外では、杏エキスも首やデコルテのケアにおすすめです。

ビタミンAやB群などを豊富に含んだエキスで、保湿のほか、身体を温めやすいのが特徴。

冷えや血流が滞おっているなどの理由で、肌荒れがしやすい方に向いています。

また特に杏の種に注目した種子エキス(杏仁エキス)も肌ケアにおすすめ。

杏仁は肌にあるセラミドの合成を促し、肌のバリア機能をサポートすることが可能です。

また色素沈着を抑える効果もあるため、シミに悩んでいる方にもぴったり。

杏仁エキスはメラニンの活性化に関わるチロシナーゼを邪魔することが可能で、メラニンを発生させにくく、シミの予防としても役立ちます

プラセンタエキスやヒアルロン酸でキレイな首・デコルテになる?

肌のターンオーバーによるケアを考えるならば、ヨクイニンだけでなく、プラセンタエキスの利用もおすすめです。

プラセンタは動物の胎盤、主に馬や豚のものが使われていますが、アミノ酸やビタミン、ミネラル、成長因子などを多く含んでおり、1つで様々な肌ケアが期待できます。

基礎代謝を整えるのもその1つで、細胞や血流の活性化をサポートし、ターンオーバーや巡りをアップさせることが可能です。

ターンオーバーによって不要なものは外へ、巡りが高まれば、全身どこでも栄養を届けやすくなります。

もちろん首やデコルテも例外ではありません。

普段から首やデコルテもきちんとケアしているのに悩みが解消できないという方は、改めて代謝やターンオーバーの問題はないか、考えてみましょう。

また潤いによるトラブル対策や、肌のバリア機能を考えるのであれば、ヒアルロン酸も重要な成分です。

ヒアルロン酸は1gほどで、実に6lもの水分をキープできる力があり、肌の乾燥対策に役立っています。

また肌にあるコラーゲンの隙間を埋める役割も担っており、ハリや弾力にも欠かせない成分です。

化粧品などを見ると、ほかの成分に比べて様々な商品があり、乳液などのタイプや価格など、好みに応じて選びやすいのもヒアルロン酸の魅力ですね。

ただしヒアルロン酸は本来、肌の中でもより奥の真皮層に存在します。

化粧品でヒアルロン酸を塗布する場合、そのままでは肌の表面に留まって届かないため、成分の分子を細かくするなどの工夫がされているものを選びましょう。

森 水絵森 水絵

ヒアルロン酸も含んでいてプラセンタエキスやビタミンc誘導体も含むのが艶つや習慣やクリアポロンです。
敏感肌でも安心で顔だけでなく首・デコルテケアにも口コミ評価が高いです。
どちらもハトムギエキスや杏エキスをメインで含みます
違い⇨艶つや習慣プラスとクリアポロンの違い比較!どちらを選ぶと良い?

サプリなどを利用し、内側からケアするのもおすすめです。

森 水絵森 水絵

例えば母の滴プラセンタEXがプラセンタサプリで天然のヒアルロン酸も豊富に含む人気サプリです。
エイジングケアにも口コミで人気の美容サプリです。
母の滴プラセンタEXの販売店!ドラッグストア(薬局)で市販?コスパや最安値はどこ?

ビタミンC誘導体も首・デコルテケアに必要?

成分ではもう1つ、ビタミンC誘導体も首やデコルテのケアに役立ちます。

ビタミンCを体内に取り込みやすく、また外からのダメージで壊れないようにしたものがビタミンC誘導体。

ゆえに効果としてはビタミンCの万能さがそのまま発揮されます。

シミケアに役立つメラニンを抑える効果や、代謝のアップはもちろん、肌の滑らかさや皮脂分泌をコントロールするなど、ザラザラやブツブツのある肌にぴったりの効果も備えています。

また角質層まで届かせるなじみやすさも魅力で、肌表面だけで留まり、やがてなくなってしまうというリスクもありません。

ビタミンC誘導体の注意点としては、人によっては刺激になる可能性もあるので、既にニキビなどの炎症がある方や敏感肌の方は、目立たない部位でのパッチテストやかかりつけ医への相談をおすすめします。

食べ物は何に気をつければ首・デコルテもすべすべになる?

スキンケアだけでなく、食生活も見直しましょう。

上でも触れたように、美容成分をサプリで得るのもよいですが、ビタミンCを始め、普段からバランスの良い食事を摂ることも大事です。

また肉や魚、大豆食品などに多い、タンパク質の確保はおすすめ。

タンパク質は皮膚を作るのに欠かせません。

一方脂っこい食事は控えるべきですが、オメガ3脂肪酸や飽和脂肪酸などを含む食事であれば、むしろ積極的に得たいところ。

炎症対策や、酸化がないため老化対策として重宝します。

オメガ3脂肪酸はサバやサンマなどの魚に多く含まれるので、タンパク質と一緒に得られるのも魅力です。

飽和脂肪酸はココナッツオイルに多く含まれています。

控えるべき食事では、脂っこいものだけでなく、中性脂肪に繋がりやすい、甘味や炭水化物も要注意。

炭水化物は全く食べないのもよくありませんが、食べすぎは血糖値上昇にもつながるのでほどほどにしましょう。

首・デコルテケアで日常生活で注意したいこと

注意点

首やデコルテの肌荒れを防ぐのであれば、日焼け止め以外にも紫外線から守れる対策をしましょう。

ハイネックの服やネックカバー、タオルなどをまいたり、日傘をさすのもおすすめです。

より暑く感じるアイテムもありますが、通気性の高さや接触冷感といった機能面が充実したアイテムを活用したり、状況で使うアイテムを変えるなどして工夫しましょう。

首やデコルテは入浴時、優しく洗うとよいとしましたが、洗った後も注意が必要です。

ボディソープなどを流し忘れてしまうと、残った成分や取り除いたはずの汚れが付着し、肌への刺激になってしまいます。

首やデコルテを洗っている時だけでなく、シャンプーなど、ほかの場所を洗っている時も要注意。

洗っている場所にしか意識が向かないため、流れてきた泡が首やデコルテに残ってしまうこともあるからです。

またスキンケアの際は、顔に使ったあまりを首やデコルテにも伸ばしましょう。

ヨクイニンなどの対策成分を含んだ首やデコルテ専用のスキンケアを用意するのはもちろん大事ですが、別々のアイテムにしていると、うっかり塗り忘れることもあります。

そんな時でも、顔のついでに首やデコルテまで伸ばしていれば、専用アイテムほどではないにせよ、ケアはできます。

そのままマッサージまでしてしまうと、血流促進やリンパケアもできておすすめです。

首・デコルテのスキンケアを選ぶ時に注意したい事

首やデコルテにもスキンケアを使う場合は、顔用を選びましょう。

ボディ用では、ダメージを受けている敏感な状態の肌に刺激として感じられてしまうかもしれません。

また添加物などの配慮も顔より少ないことがあるので、添加物によって新たに肌荒れが生じる可能性もあります。

敏感肌用や無添加などの表示があると、より安心ですね。

首・デコルテケア!ザラザラ、シミ・ブツブツが目立つ原因と対策まとめ

まとめ

首やデコルテに起こりやすいブツブツは、簡単に言ってしまうと皮膚が固まるなどして生じたイボの一種です。

毛穴の詰まりなどによってはザラついた肌になることも。

またシミは紫外線のほか、服の摩擦といった刺激でも生じやすいです。

対策としては、保湿で肌を保護したり、ターンオーバーで古い角質など不要物を取り除くことがおすすめ。

加えて普段の生活においても、首やデコルテを意識し、丁寧な扱いを心がけてください。

ハトムギエキスや杏エキスなど含むスキンケアで首やデコルテを滑らか肌に導き、老け感から若々しさへとイメージチェンジしちゃいましょう。

森 水絵森 水絵

先述しましたが
敏感肌でも安心で顔だけでなく首・デコルテケアにも人気なのが艶つや習慣やクリアポロンです。
どちらもハトムギエキスや杏エキスを含みます
プラセンタエキスやビタミンc誘導体も含みまよ。
違い⇨艶つや習慣プラスとクリアポロンの違い比較!どちらを選ぶと良い?

他ではちょっと高額になりますが美容外科のピコレーザーなどを使えば、シミやブツブツ、ざらざらが改善される可能性は高いです。
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