お尻ケアで人気のプチノンとピーチローズの違いを比較してみました。
お尻の黒ずみやニキビにはどちらを選ぶと良いのでしょうか?
GWやお盆など、長期休暇の時期には旅行を計画する方も多いと思います。
そして旅行となれば、日本なら温泉がつきものと言っても良いでしょう。
しかし裸になる分、普段は服で隠れている部分のトラブルが周囲に知られてしまうというデメリットも生じます。
特にお尻は、自分では確認しにくい場所ということもあって、気づいたら黒ずみやニキビ、さらには肌そのものがザラついているなんてことも。
恋人はもちろん、友人や家族にも知られたくないですよね。
実はお尻のニキビなどに対しては、専用のケアアイテムが存在。
特にプチノンとピーチローズはおすすめです。
でも効果が同じなら、どっちかだけ使えば十分という方もいるかもしれませんね。
そこで今回は、プチノンとピーチローズの特徴を比べて、どちらがよりおすすめかを考えてみました。
プチノンのメリットとデメリットは?
プチノンは医薬部外品に指定されているクリームです。
医薬品ほどではないにしても、ただの化粧品に比べて成分の効果が期待できます。
また製造は国内で行っていますから、海外産にありがちな輸入トラブルもありません。
効果としての特徴はお尻ニキビへの対策で、黒ずみやザラつきに関しても、お尻ニキビの悪化によるものとして対処しています。
ゆえにニキビと無関係の黒ずみやザラつきに関しては、「もしかしてケアが不十分かも?」という不安が残るのがデメリットでしょうか。
ただ共通する原因にお尻のムレと、外からの刺激を挙げていますから、ニキビができていない人でもこれらに心当たりがあれば、プチノンが対処してくれる可能性は高いです。
プチノンでいうところの刺激には乾燥や体重などの負荷、また石鹸などの洗い残しが該当します。
これらの問題に対し、プチノンは成分そのものに加えて浸透しやすさでも対処。
成分は詳しくは後述しますが、全成分のうち98%がケアとなる美容成分で占められています。
浸透では肌の表面だけでなく角質層までの内面ケア、またリポゾーム化によって、隅々まで広範囲に行き渡らせる横方向へのケアもばっちりです。
口コミもどうぞ。
→プチノンの口コミ効果やコスパを評価!お尻の黒ずみもブツブツもニキビもケア!の噂は本当?
ピーチローズのメリットとデメリットは何?
一方ピーチローズは、薬用ジェル。
表記こそ違いますが、薬用と医薬部外品は同じ意味と思って良いので、こちらも一般の化粧品に比べると効果が期待できます。
こちらもお尻ニキビや黒ずみのケアに良いとしていますが、色に関しては黒ずみだけでなく、シミにも対策が可能。
お尻の赤や茶色の色素沈着で悩んでいる場合にもピーチローズは役立ちます。
国内製造や無添加、返金保証付きなど、プチノンと共通している部分も多いです。
しかしトラブルの原因に対しては、ムレや刺激などに注目しつつ、負のサイクルに言及しているのが特徴。
ムレや刺激によって肌のターンオーバーが遅れ、ニキビや黒ずみなどが自然と消えるまでに時間がかかることを挙げています。
加えてターンオーバーの乱れは、肌の角質が古くなっても落ない、硬くなりやすい点や、毛穴の詰まりやすさにも繋がるため、より一層ターンオーバーを遅らせるという悪循環を生んでいるんです。
ピーチローズはこの悪循環にも対処することを想定しており、結果としてあせも対策や肌の引き締めなど、様々なトラブルにも対応できようように作られました。
全成分を徹底比較チェック!特徴と副作用の可能性は?
より詳しく、成分を見てみましょう。
プチノンの成分
まずはプチノン。
プチノンはグリチルリチン酸2Kと、水溶性プラセンタエキスを主な素材としています。
グリチルリチン酸2Kはニキビケアに役立つ成分。
医薬部外品に指定されている理由でもあります。
ニキビのブツブツや赤みなど、いわゆる炎症に対して力を発揮し、また肌のキメを整えてくれる効果もあり。
一方プラセンタは、美白を主な役目としています。
しかしアミノ酸を始め、様々な栄養が詰まっているプラセンタですから、肌が自ら治ろうとする力をサポートしてくれる効果もあり、肌荒れケアなど対処可能なのがプチノンです。
プチノンに含まれているのはこの2つだけではありません。
ニキビケアに関してはカモミラエキスやアーチチョークエキス、そしてセイヨウナシ果汁発酵液が含まれていますし、美白もビタミンC誘導体など5種類がプラス。
さらにヒアルロン酸など4種類の成分で保湿を行い、ヒメフウロエキスなど3種類の素材が肌をふっくらさせてくれます。
プチノンは、ニキビケアという割に、様々な点で役立つ成分が含まれていますね。
プチノンは、植物由来の成分が中心ということもあって、アレルギーでもなければ、使った際に副作用が出ることもほぼありません。
ピーチローズの成分
ピーチローズの成分は、まずナノ分子化したヒアルロン酸が特徴。
浸透率を高めています。
その一方でピーチローズは、高分子のヒアルロン酸も配合。
敢えて肌に浸透しにくい大きさの分子にすることで、肌表面でのケアを行いやすくしています。
ピーチローズは表面でのケアも行うことで、ターンオーバーが元に戻るまでの間の対処をしてくれるわけですね。
ピーチローズは、保湿ではほかに、セラミドも含まれています。
またプラセンタによる美白も可能。
アルブチンと共に、メラニンの発生を抑えてくれ、これがピーチローズでのシミケアにも繋がっています。
ほかにも加水分解処理がほどこされたエラスチンやコラーゲン、ニンジンやアロエなどの植物エキスなど多数の成分を含んでいますよ。
公式サイトより引用
【著作権上の問題により、意味を変えず書き直しさせて頂いています】
お尻の黒ずみケアに良いのはどちら?
成分で見てみると、美白成分はどちらにも含まれていますから、黒ずみケアにはプチノンもピーチローズも良いと言えます。
プチノンならビタミンC誘導体など、ピーチローズにもアルプチンのように、片方にしかない成分を含んでいます。
迷ったら好きな成分、あるいはより自分に合う成分で使い分けると良いでしょう。
なお色素沈着やシミケアにより優れているのは、ピーチローズの方です。
お尻のニキビケアに良いのはどちら?
ニキビケアに関しては、ピーチローズにもグリチルリチン酸2K(名称はグリチルリチン酸ジカリウムとなっていますが同じ)が含まれているため、こちらも両方対応してくれると判断できます。
ただプチノンでメイン成分としてアピールされているのとは異なり、ピーチローズでは効果があるとしているものの、さほど重視していない印象。
配合率がさほど多くない可能性があります。
それを考えると、プチノンの方が良いと言えますね。
お尻のザラザラや硬いのに向くのは、どちら?
反対に、お尻のザラつきにはピーチローズの方が良いでしょう。
ヒアルロン酸の2種類の分子サイズにより、厚く硬くなった角質へのアプローチが可能だからです。
一方プチノンの場合、保湿成分やふっくら成分が入っているものの、硬い皮膚あるいは角質などへのケアは具体的には提示されていません。
もちろん潤ってふっくらした肌になるということは、結果的に硬さを取り除くことと言っても良いかもしれませんが、ピーチローズの方が働きとして明言されている分、信頼も高まりますよね。
妊娠中・授乳中・生理中も使えるのは、どちら?
プチノンは美容成分の多さで気づいたかもしれませんが、余計なものが入っていないのも特徴。
無添加にもこだわっており、香料や着色料など、全部で6種類の添加物を除外しました。
製造している国内工場も、ただ日本にあるというだけでなく、厳しい品質審査を行っています。
製品そのものも審査があり、クリアしたものだけが発送されるので、プチノンは敏感肌など弱い方はもちろん、お子さんにも使えます。
プチノンは生理中はもちろん妊娠中や授乳中も利用可能ですが、唯一気をつけたいのが、赤ちゃんが口で触れる場所にはNGであること。
つまり授乳中なら、プチノンを胸に使うのは避けましょう。
また不安な方に対しては、薬剤師や登録販売者のスタッフが相談に応じてくれます。
使いたいけど、使って良いのか気になるならば、スタッフに確認するのもアリです。
一方ピーチローズも無添加ですが、こちらは取り除いているのが5種類と1つ少なくなっています。
プチノンと比較して対応していないのは紫外線吸収剤。
また香料があくまで合成のもののに除外であり、天然由来のものは残っていると思って良いでしょう。
無香料にこだわる方は注意してください。
ただプチノンではエタノールのみ不使用ですが、ピーチローズならアルコール不使用と幅が広いメリットも。
スキンケアでアルコールと言うと大抵エタノールであることが多いですが、ピーチローズはアルコール全般を除いていると受け取れるので、お酒に弱い方にはおすすめと言えます。
ピーチローズに副作用は特になく、生理中や妊娠中、授乳中についても問題は無いですが、特に妊娠中は身体そのものが過敏になりやすい時期。
場合によってはかゆみが生じたり、赤くなってしまうこともあるそうです。
その際は無理に継続せず、利用を控えて様子をみましょう。
使い方の違いと使いやすいのは、どちら?
プチノンは1ヶ月分が50g。
プチノンは、お尻だけでなく顔や脇、肘などに使うことができます。
プチノンは顔に対してはオールインワンジェルの役割も果たせるので、時短ケアとしても便利です。
プチノンの使い方は朝と晩の2回、お尻のみなら10円玉サイズを取り出して塗り、マッサージして終了です。
朝は起床直後、夜はお風呂上がりの肌が温まっているタイミングで使うと浸透しやすくなりますよ。
ピーチローズは1ヶ月分60gと少し多め。
ピーチローズは1日2回の使用は同じですが、1回の目安が500円玉程度とプチノンより大きいです。
美容成分の配合率が高いというアピールがないので、その分量を使うのかもしれませんね。
ケチるとかえって効果も薄まる可能性を考慮すると、プチノンの方が使いやすいと言えます。
価格や返金保証から見た違いは?
プチノンは定期コースが選択でき、定期だけの割引価格で利用が続けられる他、さらに初回に限っては定期価格の半額で注文可能です。
定価と比較すると、3分の1ほどといったところ。
送料は無料ですが、コンビニ決済などで手数料が発生するので、支払い方法によって総合的なコストが少し高くなることも。
また初回購入から30日以内の返金保証と、コンシェルジュサポートがついています。
ただし効果の実感を得てもらうため、最低でも3回は利用することが条件。
解約する場合は早くても4回目からで、解約予定回の5日前までにメーカーへ連絡を入れる必要があります。
3回分の合計と比べてしまうとさすがに定価でも1回きりの方が値段は安いので、継続に関して不安があるなら都度購入もありかもしれません。
その場合、割引はなく送料もあり、加えて返金保証なども無い点には注意ですね。
対してピーチローズは、定価を比べるとプチノンより高いのですが、定期購入用の価格では安いです。
ピーチローズは2回目までは300円ほどですが、3回目以降はプラチナ会員価格として800円ほど安くなります。
ピーチローズの容量も10gほどですが多いので、定期にすればgあたりの単価も低いと言えます。
ただピーチローズは初回割引がなく、クレジットカードを支払い方法として選択した場合のみ500円引かれるだけ。
送料無料は同じなので、ピーチローズがプチノンより総合的なコスパを安くするには、より長く使い続ける必要があります。
プチノンの初回割引がおよそ3000円なので、ピーチローズを5回以上使い続ければ、ピーチローズが割引額は上回る計算です。
これにクレジット払いなら初回分、ほかの決済では手数料が不要になる分がマイナスされるので、支払い方法によってはもう少し早く回収できるかもしれません。
ピーチローズは継続条件は2回でこの点も有利なのですが、2回で辞めてしまうのならば、プチノンの方がコスパは良いことになる可能性が高いです。
解約時は発送日の7日前までに連絡しなければいけないので、ギリギリの対応という意味でもプチノンが有利ですね。
ちなみにクレジット払いなら、人数限定ですがオリジナルショーツのプレゼントもありますよ。
一方ピーチローズの返金保証は長く、60日まで対応可能です。
よりじっくり効果の有無を判断したいなら、ピーチローズの方が使いやすいでしょう。
選び方のコツとオススメはコチラ!
それぞれにメリットはありましたが、総合的におすすめなのはプチノンです。
今回、注目したのは1回あたりの成分容量と単価。
プチノンの容量はピーチローズより少ないですが1回の使用量も少なくて済むため、定期購入が高い値段でも1回あたりのコスパは良いと言えます。
プチノンの美容成分の割合が98%と、少量である理由が分かりやすいのも良いですね。
加えて表面と深層という縦の浸透だけでなく、横への広がりにも対処しているのがプチノンの魅力。
これも1回分の少量ケアに役立っているのではないでしょうか。
アルブチンなどピーチローズにしかない成分が気になるというのでなければ、まずはプチノンから始めて見ては?
プチノンでニキビどころか、美尻で注目されちゃう日も夢ではありませんよ。
→プチノンの口コミ効果やコスパを評価!お尻の黒ずみもブツブツもニキビもケア!の噂は本当?
効果優先でアルブチン成分でシミもどうにかしたい人は、ピーチローズの方をどうぞ。
→ピーチローズでお尻の悩みを解決