アスタキサンチンの効能が気になるのでリサーチしました。
目以外で肌と他には何に良いのでしょうか?
美容や健康のためには毎日の食事をバランスよく得ることが大事。
とはいえ、1日に食べられる量にも限界がありますから、1つの食品で豊富な栄養、もしくは高い効果が期待できる成分を得られれば嬉しいですよね。
成分は1つ1つに様々な効果が備わっていますが、効果の高さで注目されているのがアスタキサンチンです。
化粧品やサプリなど、美容面で知られつつある成分ですが、その効果は多く、健康にも役立つと言われます。
アスタキサンチンは一体どんな効果を持っていて、何に役立つのか、摂取するにはどうすればいいか。
今回はアスタキサンチンの特徴や魅力を探ってみました。
アスタキサンチンの効能効果
アスタキサンチンは赤色の色素成分で、エビやカニなどの殻、サケの身やイクラといった赤い魚介類などから得ることができます。
またカロテノイドと呼ばれる成分の1種でもあり、ポリフェノールなどのように抗酸化が期待できる成分です。
抗酸化とは、名前の通り酸化に抗う成分のこと。
人体の劣化や老化には活性酸素と呼ばれる物質が関わっており、抗酸化はその活性酸素の除去などに役立ちます。
脂溶性のため体内に留まるのが特徴ですが、約8時間で血中濃度が最大になる一方、72時間後には消えてしまうのが特徴。
また私たちの体内では自力で作り出すことができないため、定期的に外からの摂取が必要です。
以降では、それぞれの部位にアスタキサンチンがどのような効果を発揮するのか見てみましょう。
アスタキサンチンの効能!目にどんな効果
まずは目。
アスタキサンチンの抗酸化は、眼精疲労や目の病気などに役立ちます。
主な効果としては、ピント調節機能や目の周囲を取り巻く筋肉の緩和など。
長時間のパソコン作業や、スマホの利用で目が疲れやすいという方にアスタキサンチンはおすすめです。
またぶどう膜炎や緑内障といった症状の予防としても役立つと言われます。
厳密に効果があるかは未だ試験中といったところですが、眼精疲労対策のと兼ねて、アスタキサンチンを摂っておくのもよいでしょう。
アスタキサンチンはサプリでとると簡単です。
中でも「あい楽」が3粒でアスタキサンチンを9mg含み機能性表示食品で目の疲れなどに良いです。
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アスタキサンチンの効能!肌にどんな効果
続いては肌。
アスタキサンチンの抗酸化は、例えば肌の美白に関わります。
美白ケアを行う人の大半は、シミやくすみといった色素沈着が気になっているはず。
それらの色素はメラニンと呼ばれる物質で、紫外線やニキビなどの炎症によって発生しやすいです。
ですが、体内で活性酸素が過剰に発生していると、メラニンの量は増え、より広範囲の濃いシミになってしまうことも。
そこでアスタキサンチンの出番です。
アスタキサンチンによって活性酸素を取り除くことにより、メラニンが増えるのを防ぐことができます。
さらに紫外線の影響を受けている場合、シミだけではなくシワやたるみといった形で肌荒れが起こることも。
これは光老化と呼ばれ、肌の奥にあるコラーゲンやエラスチンなどの、肌を構成する物質が紫外線によって破損したことが原因です。
アスタキサンチンは、抗炎症効果ゆえに、この光老化の予防にも役立ちます。
ほうれい線のような目立つしわやたるみはもちろん、目尻など細かい小じわのケアとしてもおすすめです。
アスタキサンチンの効能!他には何に良い?
目や肌のほかにも、アスタキサンチンは役立ちます。
例えばメタボ。
抗酸化は活性酸素の除去や肌などの酸化防止が得意ですが、脂肪の酸化も含まれます。
脂肪の酸化を抑えることで、悪玉コレステロールが増加するのを防ぎ、メタボの抑制へと繋がる仕組みです。
コレステロール対策という意味では、肝機能のサポートや、動脈硬化の予防としても期待できます。
症状のケアでは、がんの予防にも役立つとされます。
特に乳がんにおいてはがん細胞の抑制が期待できるとも言われるほどです。
ただ治療用となってしまうと品質などをより徹底した、それこそ医薬品レベルのアスタキサンチンが必要。
ゆえに市販品でのケアは予防に留めるイメージ、普段から得ることで未然に防ぐサポートをしてもらいましょう。
また目のところで触れましたが、筋肉のケアは全身に対して効果を発揮。
主に疲労対策、乳酸を作りにくくするのが特徴です。
加えて脂肪に対しては、運動時に使われやすくする、燃焼をサポートする効果もあり、ダイエットやボディメイクにもおすすめです。
一方、アスタキサンチンは肌のところで老化対策として紹介しましたが、認知症予防としても役立つ成分。
認知症予防のサプリなどにも含まれており、物忘れなどが気になってきた方などにもぴったりです。
さらに運動時においては、緊張緩和というメリットも。
アスタキサンチンは精神面でのケアも期待でき、スポーツの試合前などに起こる緊張をほぐすこともできます。
そしてもう1つ、ミトコンドリアの保護というのも見逃せない効果です。
ミトコンドリアは細胞の中にある最小の器官で、私たち人の心身のあらゆる動き・思考に関わっています。
それゆえ心身の不調が起こった場合、それぞれの原因とは別にミトコンドリア不足ではないかと言われるほど。
運動などの行動によってもミトコンドリアは増やすことが可能と言われます。
ただアスタキサンチンはミトコンドリアが減少せず、きちんと働いてくれるよう保護する役割も担っています。
アスタキサンチンの抗酸化作用の仕組み
アスタキサンチンは体内で消化、取り込まれることにより効果を発揮しますが、ほかの成分では届きにくい奥深くまで入り込めるのも特徴。
皮膚や目の奥はもちろん、肝臓などの消化器官、さらには脳にまで到達することができます。
体の隅々まで行き渡る点も、抗酸化の効果を得やすく、ほかの成分より変化が期待しやすい理由です。
アスタキサンチンの抗酸化作用はどれくらい?
アスタキサンチンは抗酸化の高い成分としても知られています。
その威力は、同じく抗酸化が期待できるビタミンEのおよそ1000倍。
抗酸化ではほかにもリコピンやβカロテンなどの成分が挙げられますが、βカロテンと比べても10倍など、アスタキサンチンは群を抜いて効果が高いとされています。
ゆえに抗酸化目的で食品やサプリなどを探すのであれば、まずアスタキサンチンを含むものを優先した方が、効率よく抗酸化を発揮してもらえます。
アスタキサンチンを含む食品は?
アスタキサンチンは冒頭でも触れたように、カニやエビ、サケやイクラといった魚介類から得ることができます。
ただサケやイクラはその身、可食部分にアスタキサンチンが含まれるのに対し、カニやエビはその殻部分に多く集中しています。
エビなら尻尾まで食べる、殻を用いた煎餅など、食品としてアスタキサンチンを得るには工夫が必要でしょう。
頻度としては、週に1、2回は何かしらアスタキサンチンが豊富に含まれる食品を摂っておくことをおすすめします。
可能であれば毎日たくさん食べるのがベストですが、美味しい・好きな食品でも休むことなく続けていると飽きてしまいますよね。
食べられる量が限られている分、ほかの栄養が得られなくなってしまうデメリットもあります。
また別途食品などに追加される場合は、ヘマトコッカス藻と呼ばれる植物から採取していることも。
アスタキサンチンは赤の色素成分としましたが、赤い食品全てに含まれているわけではありません。
肉類などはミオグロビン(血のヘモグロビンとは異なる)ですし、トマトはリコピン、緑黄色野菜はβカロテンなど、赤色を示す成分はほかにも存在しています。
アスタキサンチンサプリの選び方
食品からアスタキサンチンが得にくい場合は、サプリから摂取するのも手です。
またアスタキサンチンサプリは、アスタキサンチン以外の成分が含まれているケースもあります。
アスタキサンチンのみのサプリでない場合は、どんな成分が含まれているかをチェック。
例えば肌ケアが目的なら、ビタミンCやコラーゲンなど同じく肌ケアが期待できる成分、抗酸化を徹底するならビタミンEなど、目的に見合う成分が多いサプリだと効果への期待もより高まります。
そしてアスタキサンチンは定期的に摂り続けなくてはいけませんから、コスパも重要。
無理なく続けられる値段かも確認しましょう。
サプリによってはまとめ買いや定期購入による割引、期間や人数限定でキャンペーンを行っていることもあるので、それらのサービスが良いサプリを選ぶというのも1つの手です。
アスタキサンチンサプリを飲むタイミングと成分の適量
飲む量としては、サプリごとの目安量を確認しつつ、少なくとも1日3mg~6mg程度がベターです。
サプリから見た場合、1日分の含有量は3~12mgほどが目立ちます。
6mg以上のものは、眼精疲労が酷いなど、具体的な悩みケアのためにおすすめです。
ただし、量はあくまでアスタキサンチンの目安。
ヘマトコッカス藻〇mgなどの表記は、アスタキサンチンそのものの量とイコールではないことに注意しましょう。
アスタキサンチン自体の量が表記されていないサプリよりは、表記があるサプリの方が、摂取量を把握しやすくおすすめです。
ちなみにアスタキサンチンの含有量が多いサプリは、値段も総じて高くなっています。
その分ほかの成分含めて良質のものを採用していたり、添加物など余計なものを除外しているなどメリットも豊富。
続けやすい値段であることは前提ですが、その中でも目安量を最低限得られるサプリでコスパを抑えるか、質を徹底したサプリを優先するかも、予め決めておくとよいでしょう。
コスパもよくて高品質のアスタキサンチンを
3粒で9mg含み機能性表示食品の「あい楽」は口コミでも人気ですね。
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アスタキサンチンの副作用や相互作用の心配は?
身体に必要といっても、アスタキサンチンを得る上で副作用や相互作用が気になる方もいるかもしれませんね。
強力と言われる成分ほど副作用や相互作用も高いとされますが、結論から言うと、アスタキサンチンの場合はさほどでもありません。
ただ全ての人に問題ないというわけではないので、もし食品を食べるあるいはサプリでアスタキサンチンを摂取する中、体調不良を感じたら、無理せずストップしましょう。
年齢や性別なども関係なく得ることができますが、サプリの場合は5歳未満の幼いお子さんは避けてください。
体がまだ成長しきっておらず、強力な成分と相性が悪いこともあります。
幼いうちは、食品から得るようにしましょう。
また妊娠中や授乳中、生理中の方も、サプリ摂取における無理は禁物。
特に悪阻や貧血など、サプリに関係なく不調になりやすい方は、念のためかかりつけ医に相談するのも大切です。
何より、それらの期間中に続けにくいということは、言い換えれば期間を終えれば再開できるということ。
無事に出産あるいは卒乳、生理が明けてからまた始めることもできるのですから、今は体優先で休みましょう。
一方アレルギーの方は、食品はもとよりサプリの原材料に注意してください。
アスタキサンチンサプリはヘマトコッカス藻由来がメインとされますが、サケやカニなどを使っているサプリがないとも限りません。
天然の成分である以上、ヘマトコッカス藻に対してもアレルギーが出る可能性もあります。
こちらもやはり、かかりつけ医に相談の上、許可が出たものを摂取するようにしましょう。
サプリも食品も様々な種類がありますから、アレルギーに該当しないものを選んで続けることもできます。
アスタキサンチンの効能!目と肌と他にも効果のまとめ
アスタキサンチンは赤い色素成分の1つで、食品としてもサケやカニなど赤いものに多く含まれています。
アスタキサンチンの効能効果は抗酸化で、ほかの抗酸化成分と比べても圧倒的な力を誇ります。
抗酸化は酸化防止という側面から、肌のエイジングケアなどで知られていますが、目や脳、筋肉、果ては精神面のケアまで、アスタキサンチンの活躍の場はとても広いです。
ただアスタキサンチンを得られる食品には限りがあり、目安量の摂取にはたくさん食べる必要があるのがデメリット。
そのため、効率を考えるならサプリの利用がおすすめです。
サプリにもアスタキサンチンの含有量やほかの成分の有無、価格などの違いがありますから、自分が続けやすいものを探すことが大事。
薬と違って飲むだけで副作用や相互作用が出るリスクは低いですが、体調などの理由で合う合わないが発生する可能性はあります。
その時は無理をせず、量を減らしたり一旦休むなどして、体調不良のケアを優先しましょう。
アスタキサンチンサプリにサポートしてもらい、目もスッキリ体もお肌もキレイで健康的な心身をキープしたいですね。
先述しましたがアスタキサンチンサプリは、色々あります。
中でも「あい楽」が私は最近気に入っています。
3粒でアスタキサンチンを9mg含み機能性表示食品で目の疲れなどに良いからです。
「あい楽」は口コミでも人気ですね。
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