更年期40代50代が口臭悪化しやすい理由と対策について気になったのでリサーチしました。
口臭を突然感じるようになった、という経験はありますか?
自分の臭いは感じにくいと言いますが、40代や50代になると、自覚する人は多いようです。
40代50代と言えば更年期がありますが、更年期になると口臭は自分でもわかるほど強くなるということなのでしょうか?
口臭の悪化は更年期が原因なのか、あるいは40代以上という年齢だけでも悪化しやすくなるのか。
はたまたほかに原因があるのか。
今回は口臭と更年期、40代50代の方との因果関係や、対策はできないのかを、口臭そのものの発生・ケア方法と合わせて考えてみました。
長文になるので時間がない場合は、ブックマークなどして後からゆっくりご覧ください。
更年期40代50代が口臭悪化しやすい理由
更年期40代50代が口臭悪化しやすい理由について、まず、見てみましょう。
更年期世代になると男女ともに色々悩みも増えますね。
更年期は口内が乾燥しやすい
更年期の女性には、ほてりなどの変化が見られますが、身体が熱くなるためか、口内は乾きやすく唾液が分泌されにくいことがあります。
唾液は、口内を清潔に保つには必要な物質。
唾液が少なくなってしまったがゆえに口臭の原因となる食べかすが残りやすい、細菌が増えやすくなって、口臭が悪化してしまうんです。
口だけでなくドライアイに悩んでいたり、寝汗を書きやすい方、ちょっと動いただけなのに運動後のようにたくさん汗をかく方も、口臭があるとすれば乾燥が原因かもしれません。
舌が乾燥していたり、表面がひび割れたように見えるなら、口内が乾いている証拠です。
つまり更年期で口内が乾燥しやすいと口臭も悪化しやすいと言えますね。
過去と現在のストレスが積み重なる年代
また40代50代の更年期世代は、男女ともに、仕事・プライベートにおいてストレスを抱えやすい年代とも言えます。
男性では仕事においては管理職に就いていることも多く、上からの命令に加えて下に対する責任も伴います。
一方プライベートにおいては結婚や出産などを経て、自分の身内だけでなく配偶者の親戚や、お子さんの友達、そのご両親など付き合いの幅が広がっている方もいるでしょう。
自分自身が親しくしている方ならまだしも、身内に付き合いがあるだけで接しなければいけないのはストレスですよね。
口臭は、そんなストレスによっても悪化します。
加えて、今までにため込んできたストレスが口臭という形で表面化している可能性もあります。
嫌なことという具体的なものだけでなく、寝不足や便秘、頭痛など身体のトラブルもストレスとして抱えがち。
その都度ストレスを発散できていればよいのですが、発散できずに抱え込んでしまうタイプの方は特に注意です。
特に更年期に入ると、今まで気にならなかったことすらイライラするようになります。
それがストレスとなって蓄積され、男女ともに口臭に影響することもあるので気を付けましょう。
女性はホルモンの変動でも口臭が悪化しやすい
特に女性の場合は、更年期に女性ホルモンが減少することが原因で口臭が悪化することも。
過去に生理中や妊娠・出産など、同じく女性ホルモンが変化しやすい時期に口臭を感じたことがあるなら、現在の口臭も女性ホルモンの変化に起因している可能性が高いです。
ただなぜ女性ホルモンと連動するかのように口臭が悪化するのか、明確な原因は明らかになっていないそう。
更年期自体もそうですが、女性ホルモンが変化するとイライラなど気分の変化が起こりやすい、ストレスを抱えやすい状況に陥ります。
結果、唾液の分泌量も減少し、更年期で口臭が悪化するという説もあります。
そもそも口臭が発生するワケ
更年期で口臭が悪化する以前に、どうして臭ってしまうのかを考えてみましょう。
口臭は文字通り口内の臭さのことなので、原因も多くは口内に潜んでいます。
分かりやすいのが食べかす。
歯磨きなどでもしっかり取り除くことができず、口内に留まったものを細菌が分解して臭気を発生させてしまうんです。
特にネギやニンニクなど、食べ残し自体が臭いの強いものだと、口臭も強くなります。
仮に歯磨きで落としても、飲みこんだことによって肺からの呼気が臭くなるのが特徴。
ただ食事そのものに口臭の原因がある場合は、消化しきってしまえば臭いもなくなるという利点を持っています。
タバコやアルコールも当てはまりますが、嗜好品として普段からたくさん利用していると、臭いは落としにくくなるので注意しましょう。
せめて特別な日の前日は、臭いの原因になりそうな食事・嗜好品は控えることをおすすめします。
口臭チェックは時間差や染みついた臭いで判別
口臭があるかどうか、改めて確認してみるのもよいでしょう。
袋や密閉できる容器に息を吐いたり、ティッシュなどで舌をなぞる方法が便利です。
いずれも臭いをかぐときは、しばらく時間を空けてからにしましょう。
自分の臭いは感じにくいことがありますが、時間を置くことで嗅ぎ取りやすくなります。
口臭ケアをスタートさせた後も、定期的にチェックし、臭いが弱まっているか確かめましょう。
口内以外が原因の口臭
ただし口臭と言っても、口内以外の場所に原因がある例外もいくつかあります。
例えば、その日の気分や体調の変化で一時的に発生する口臭。
生理的口臭と呼ばれ、ストレスなどで緊張したときや、疲れを覚えたときに発生しやすいです。
起床直後の臭さも生理的口臭に含まれます。
また体調の変化という意味では、病気を得ることで発生する口臭も存在。
その場合、病気の治療が終わらない限り続くので、場合によっては臭いが長期間続くこともあります。
ただ病気が原因の場合も、口臭そのものを引き起こしているのは口内の細菌や食べかすなど。
虫歯菌や歯周病菌などがあると口臭も強くなるので、病気の治療ついでに口内のトラブルも解決するとよいかもしれませんね。
他では腸内環境の悪化でも口臭がしやすくなります。
そんな場合は、腸内環境対策もできる口臭サプリを飲むと効果的です。
例えば楽臭生活は、腸内環境対策にもなる口臭ケアサプリなので、人気ですね。
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口臭対策の基本
口臭対策は、なによりまず、口内に臭いの原因を作らないことが大切です。
食べ残しを防ぐには、歯ブラシだけでなく歯間ブラシや舌ブラシなども使い、徹底的に掃除をしましょう。
液体歯磨きで口内を一掃するのもおすすめです。
生理的口臭は一時的な口臭ということもあり、ものを食べたり歯磨きなど、唾液を増やせば自然と臭いもなくなるのが特徴です。
未然に防ぎたい場合は原因を作らない、起床直後の場合は就寝前に口内を潤わせる、唾液の量を確認するのがおすすめ。
起きてすぐ、うがいをするのも口臭ケアのコツですよ。
うがいの後、歯磨きすると良い感じです。
例えば、うがいでは、スプレー式で水がなくてもうがいできるシイクワシャー果実水メイン成分のルブレン洗口液も人気です。
口の中が潤うので効果的なのです。
→ルブレンの口コミ効果・コスパを評価!口臭を防ぐ!口浄化の噂に嘘はない?
口臭の中には体調不良を引き起こす毒ガスのようなタイプや、歯周病のきっかけになるタイプもあるので、原因はしっかり取り除いておきましょう。
口臭対策で口内を潤すには?
口臭対策で口内の潤いを保つためには唾液の分泌も必要不可欠ですが、促すには咀嚼が1番です。
食事の際、噛む回数が一口30回以上を確認してみて、もし少ないようなら増やすよう努力しましょう。
スルメや穀物、昆布など、たくさん噛まないと飲みこめないような食材で料理を作って、意図的に租借回数を増やすのもコツ。
またゴマやキクラゲ、しいたけなど、潤いケアに役立つ食材を入れてもよいでしょう。
食事中だけで租借回数を増やすことが難しいなら、食後にガムを噛むなど、普段から咀嚼する機会を作るのもおすすめです。
もちろん水分を補うのも潤いには欠かせません。
1日2lを目安に、水分をこまめに補給しましょう。
ただし就寝前のアルコールはNG。
睡眠の導入には適しているのですが、深い眠りには不向きで、夜中に目覚めてしまうことがあります。
水や白湯ではなく味付きの飲料が欲しい場合は、お茶や牛乳にしましょう。
お茶はノンカフェインのものを選ぶと、不眠にならず安心です。
口臭対策でストレスケアはまず考える
ストレスケアは発散の方法を見つける、あるいはストレスの原因に気づいて向き合うことが肝心です。
例えば、一口に不眠と言っても心配事があって眠れない人もいれば、寝具との相性が悪くて眠れない人、騒音を我慢している人など様々です。
心配事があるなら早く解消できないかが鍵です。
寝具は可能なら買い替え、騒音は原因に対処できるのか、耳栓などの自衛をすべきかと対処法も変わってきます。
また自分で考えることも大事です。
周囲に相談することで悩みが解消できることもありますが、悩みに対する価値観は人それぞれ。
深刻に悩んでいるのに「そんなことで?」と驚かれたり、「これだけやればいい」など簡単なケア方法だけ提示されても困りますよね。
それこそ軽い反応しかされないことに、より一層イライラが増すなんてオチになりかねません。
もちろん頼れる人がいるなら頼ってOKですが、完全に人任せにはせず、自分はどうすべきかをきちんと考えましょう。
心のケアのために身体をケアする
更年期だとストレスもたまりやすいですね。
もちろん更年期だけでなくストレス対策であれば、身体をリラックスさせるのも1つの手です。
身体のこわばりが緊張をもたらすとも言えますから、身体を落ち着かせてあげれば心にも余裕が生まれます。
運動がストレス発散におすすめですが、リフレッシュではなくリラックスを重視するなら、ストレッチやヨガなどが便利。
自分のペースでのんびり行うメニューなので、身体の緊張をほぐしやすいんです。
またハーブなど、香りでリラックスを導くのもおすすめ。
嗅覚に働きかけて心のケアを行います。
自分の悩みに合う香りのアロマを探すのもよいですし、食事に取り入れるのもおすすめ。
仮にスッキリさを求めるならミントや、レモンのような柑橘系の香りを選びましょう。
不眠がストレスの一因になっているなら、寝室にアロマを焚くのもよいですよ。
できる限り無理をしない
また当然ですが、ストレスを過度に抱え込まないのも口臭ケアに繋がります。
どうしても行わなければいけないことなど、難しい場面は多いと思いますが、体調が辛い時まで無理をしない、負担を感じたらその分休みましょう。
ストレスを抱え込みやすい人ほど自分に厳しい、無理をしがちな人が多いので、注意しましょう。
可能なら、周囲から休憩を促してもらえるとなおよいですね。
そもそも自分に甘くするのと、適宜に休むことは違います。
休み=怠けでは決してないので、口臭どころか全身の健康のためにも、休息はきちんととってください。
女性ホルモンを増やして口臭ケア
一方更年期で女性ホルモンの変化が原因であるなら、女性ホルモンを増やすのが口臭ケアへの近道です。
体内にあった女性ホルモンを復活させることは難しいですが、外から新たに女性ホルモンを加えることはできます。
確実性で言えば美容注射などもありますが、女性ホルモン様物質と呼ばれる、女性ホルモンと似た働きをする成分を得る方法が行いやすいです。
身近なところでは、大豆に含まれるイソフラボンが女性ホルモン様物質の1つ。
またバストケアサプリなどに含まれるプエラリアやザクロ、ブラックコホシュなどの植物にも女性ホルモン様物質は多く含まれています。
バストケアサプリは細かく言うと胸を膨らませる成分ではなく、女性ホルモンを増やして女性らしい体型にする成分を含んでいるので、女性ホルモンのケアにも使うことができます。
例えば、もし口臭だけでなく胸のしぼみなども気になっていたら女性ホルモン補給も兼ねてバストケアサプリを飲んでみるのも良いと思います。
美肌成分や休息成分も含んで人気なのがエレストサプリです。
→エレスト サプリの効果・口コミ・コスパを評価!バストアップの噂は本当?
ただ本来の用途とは少し違うので、問題ないかは事前に各サプリの説明をチェックしてくださいね。
定期的に歯科のチェックを受けよう
原因が年齢や更年期であっても、歯科受診はおすすめです。
自分では見えにくい部分に食べ残しがあったり、虫歯や歯周病が潜んでいるかもしれません。
また歯磨きのやり方など、口臭ケアに役立つ知識を得ることもできます。
歯の形や歯並びなど、個々に適した磨き方もあるでしょうから、虫歯がない健康な歯でも診てもらって損はないでしょう。
健康診断のような感覚で、年に1回ぐらいは歯科を訪れて確認してください。
口臭の原因自体がなくなれば、悪化することもありません。
更年期40代50代が口臭悪化しやすい理由と対策まとめ
口臭そのものは、食べかすや口内の細菌などによって、年齢問わず起こります。
しかし更年期になると口内の乾燥やストレス過多、ホルモンの乱れなどが重なるため、自分でも感じやすくなるんです。
口内のケアは歯ブラシだけでなく、歯間ブラシや舌ブラシ、液体歯磨きなどを併用しての徹底対処、また定期的な歯科検診がおすすめ。
一方更年期の悩みで、口内の乾燥であればまず、そしゃく回数を増やして唾液の分泌を増やしましょう。
ガムなどを利用してもよいですが、普段の食事でも噛む回数を増やせば、消化・栄養の吸収と言ったメリットが生まれます。
ストレスは千差万別ですから、自分の場合は何をすればよいのかきちんと考えること、またまだ頑張れると思っても、無理をせず適宜休息を挟むことが大切です。
40代50代は公私ともに多忙な時期ですが、休息を挟めば作業効率も上がるでしょう。
ホルモンバランスに関しては、食事やサプリなどで外から補うことが可能です。
自分の場合の原因を見極め、適した対処で不快な臭いにさよなら、爽快な毎日を過ごしてください。
更年期だけでなく、どんな世代でも男女ともに、口臭が気になる人は、スプレー式で使いやすいルブレン洗口液を使うのも効果的です。
口の中が潤うスプレー式で水がなくてもうがいできるので口臭対策に便利だからです。
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