
サラシアと菊芋は併用で糖質ダイエットや糖尿病に効果は本当でしょうか?
糖質ダイエットや糖尿病対策にサラシアと菊芋は人気の素材ですよね。
併用する事や両方含むサプリだと効果アップになるのかな?と思ったので詳しくリサーチしました。
ダイエットが上手くいかないと思ったら、サプリなどからケアをするのも手です。
脂肪が多いなら脂肪燃焼を促す成分、便秘気味なら腸内環境を整える成分など、対応した製品(サプリ)は多く存在します。
太る原因としてはほかに糖、甘味や炭水化物を食べすぎてしまうケースがありますね。
糖を摂りすぎると、ただ太るだけでなく、血糖値が気になるという別の悩みが発生してしまうことも…。
しかし糖のケアにも、対応した成分が存在します。
今回はその成分を含んでいる、サラシアと菊芋について詳しく探ってみました。
サラシアは糖対策によい?
まずサラシアは、東南アジアを中心に生息している植物です。
当該地域では昔から民間療法(アーユルヴェーダ)に役立てられており、その目的の中に肥満対策や糖尿ケアがあります。
現地では主に根っこや幹の部分を煮出してお茶にし、飲まれることが多いです。
日本でもサプリなどに加え、お茶や健康ドリンクの形で提供されていますね。
サラシアは古くから使われているという話だけでなく、効果として、サラシアの成分が糖を分解する酵素、αグルコシダーゼの働きを邪魔することが、サラシアの実験・研究によって判明しているそうです。
糖の分解が邪魔されるということは、体内に糖が吸収されにくくなることになります。
その結果、過剰な糖が脂肪に変わったり、血糖値の上昇が急激に上がることを抑えやすくなる、というわけですね。
太ってしまう理由は運動しない、脂っこいものばかりを食べるからなど色々ありますが、特に糖と関わりが深い甘いものばかり食べてしまう方や炭水化物大好きな方におすすめです。
この効果に対し、アメリカおよび日本では特許が取得されており、ほかの糖対策に比べて信頼もしやすいのがメリット。
加えてサラシアの場合、糖はショ糖に限らず、麦芽糖も該当します。
ショ糖以外の糖を摂りすぎた場合にも、サラシアで対策できる可能性があるのは嬉しいですね。
体重以外の項目も減少!
サラシアでダイエット目的の糖質ケアをした場合、数値がマイナスになるのは体重だけではありません。
なんとBMI値や腹囲も減少しやすいんです。
つまり全身は太っていないけれど、お腹だけポッコリという方にもサラシアはおすすめ。
ちなみにBMIは太っているかの指標の1つで、体重(㎏)を身長(m)の2乗で割った値、式にするなら体重÷身長÷身長で導き出すことができます。
結果が25を超えていると単に太っているというだけでなく、病気になりやすい体ともされるため、該当する方は注意が必要です。
平均は22前後と言われているので、24や23の方も、できるだけ下げてうっかり25以上になってしまうリスクを避けておくとよいかもしれません。
メタボに悩んでいる方にもサラシアはおすすめです。
サラシアでほかにもできること
サラシアは糖の吸収を抑えるほか、抗肥満や肝臓の保護といった役目も担っています。
糖でなくても油脂分などを摂取しすぎて太りやすい方、特に原因は思い当たらないけど痩せにくい方、またアルコールを飲みすぎてしまう方などにも、サラシアは、おすすめです。
ちなみに効果を発揮してくれるサラシアの成分は、お茶などに含まれるカテキン類やタンニン類、またサラシノール、コタラノール、マンジフェリンといったポリフェノール。
ゆえに抗酸化による老廃物対策、肌ケアも期待が持てます。
うちサラシノールとコタラノールはサラシア独自の成分で、ほかの植物では発見されていません。
ほかの植物ではなくサラシアこそがよいとされているのは、この独自成分があるからとも言えますね。
さらに花粉アレルギーやインフルエンザの軽減など、症状のケアにも役立っているほど。
薬のように治療までとはいきませんが、予防を兼ねて普段からサラシアを利用するのもありです。
一方、血糖値を抑えるサラシアですが、血液に関してはむしろプラスになるのも特徴。
ヘモグロビンが増えやすくなるんです。
ただこれに関してはサラシア単体ではなく、赤ワインのようなほかのポリフェノールを多く含む食品などとセットになった場合に起こるそう。
サラシアだけでもポリフェノールはたっぷりですが、肥満や血糖値だけでなく貧血など、血液の少なさで悩んでいるなら、ほかのポリフェノール製品も併せて取り入れましょう。
サラシアは飲みすぎでお腹がくだる?
サラシアにはまた、整腸の効果もあります。
善玉菌として知られるビフィズス菌や、その餌になるオリゴ糖などに比べても、そん色ない程だそう。
お腹にたまったものを出したいと思っても、出せずに体重が減らないという方にはうれしいですね。
腸内環境を整えることによって、お腹だけでなく肌のすっきりさも期待できます。
しかしその効果ゆえに、サラシアを飲みすぎてしまうと軟便になったり、反対に便秘になることも。
またおならの回数がいつもより多くなるケースもあるそうです。
サプリなら1日〇粒、ドリンクは1日1本など、製品ごとに記載されている目安をきちんと守りましょう。
そもそも量を増やしたところで、効果が早まったり強くなることはありません。
あくまで目安量を守っていれば生じないので副作用とされることは少ないですが、早く血糖値をケアしたい、早く痩せたいと思って大量に飲んでも、良いどころか悪い結果にしかならないので気を付けてください。
妊娠中や授乳中の利用は避けて
製品にもよりますが、妊娠中や授乳中の方はサラシアの利用をおすすめしません。
赤ちゃんのために栄養が必要な時期なので、それを奪うサラシアは避けてほしいのです。
もし太りすぎてどうしても痩せたいと思ったら、かかりつけ医に妊娠中や授乳中でもできるダイエット方法を教えてもらいましょう。
私も妊娠中に太りすぎたんですが、医師の指示でウォーキングを心がけていました。
ゆっくりでも良いので歩くのは健康にもダイエットにも効果的です。
*追記*
妊娠中や授乳中も飲めるダイエットに良いサプリは、優光泉(ゆうこうせん)やビークレンズです。
どちらも飲んだことがありますが、両方とも美味しくて効果を感じました。
完全無添加がよければ、優光泉(ゆうこうせん)をどうぞ
とっても美味しいです。
優光泉(ゆうこうせん)は、酵素ドリンクです。
⇨優光泉酵素ドリンクの口コミ!痩せてすっきり美肌体験
サラシアは品質チェックも重要
サラシアは主な産地が東南アジアといいましたが、日本では生息・栽培されていない植物でもあります。
ゆえにサプリや健康ドリンクなどに含まれるサラシアは、全て輸入品。
サラシアを含む製品自体が日本製であっても、輸入品に関する不安があるならチェックは欠かせません。
信頼できる農家から仕入れているのか、輸入時の品質チェックはどうか、製造にあたって工場で確認はしているか、工場自体の品質・安全面はどうかなど、可能なら購入前に見ておきましょう。
サラシアそのものに対しては、残留農薬検査や毒素が入っていないか、安定して加工できるかなどをチェックしているメーカーが多いです。
工場においては、食材にカテゴライズされる製品であっても、医薬品レベルの管理を行っているところもあります。
商品パッケージにはそこまで細かく書かれていることは少ないので、サラシア入りの気になる製品を見つけた際は、公式サイトなどを見てください。
菊芋は糖対策できる?
一方菊芋は、根っこの部分を使用します。
日本でも食用されており、江戸時代にはすでにあったとか。
原産地は北アメリカです。
今回は健康に役立つ素材という形で触れていますが、実は繁殖に優れていて、要注意な外来種という側面もあるとか。
健康のためにこそ、積極的に消費してあげるべきかもしれませんね。
そんな菊芋ですが、中に含まれるイヌリンという成分が糖対策になるとされます。
イヌリンは自然のインシュリンと呼ばれるほど血糖値の上昇を抑えるのが得意。
菊芋を食べて消化・分解されるとキクイモオリゴ糖と呼ばれる成分に変化し、糖尿病ケアにも対処しやすくなります。
そもそも体内のインシュリンは多い糖に対して分泌されるため、食事などで糖を摂取しなくてはいけません。
糖対策として糖や炭水化物の多い食事を控えるのは、悪くはないのですが、その分インシュリンの分泌も少なくなるというデメリットが存在。
イヌリンとして外からケアしてあげるのは、理想的とも言えます。
またイヌリンは中性脂肪にも対応してくれ、トリグリセリドと呼ばれる、中性脂肪の多くを構成する成分の濃度を下げる力があります。
これから摂取する糖だけでなく、既に蓄積している中性脂肪に対してもケアしてくれるのは便利ですね。
ちなみにイヌリンは菊芋固有の成分ではなく、玉ねぎやニラなど、菊芋と同じキク科の植物に多く含まれています。
含有用は菊芋が圧倒的に多いのですが、何もしないよりはマシということで、普段から玉ねぎやニラなどを食事に取り入れて血糖値や中性脂肪の対策とするのもよいでしょう。
芋っぽくない菊芋
菊芋はほかのイモ類に比べるとデンプンは少なく、カロリーも低めなのが特徴。
ゆえにイヌリンに関係なくたくさん食べても太りにくいと言えますが、一方でイモ類にありがちなホクホク感は得にくいです。
そのせいか菊芋そのものを調理して食すより、サプリやお茶など、サラシアと似た利用のされ方をしています。
ちなみに調理では煮込み料理やサラダとして使われることが多く、ゴボウに似た感触が特徴。
豊富な成分ではイヌリンのほか、カリウムも多く含まれています。
カリウムもまた、高血圧のケアには欠かせない成分。
また筋肉が過剰な運動によって痙攣するのを緩和する効果も期待でき、ダイエットはもちろんジムトレーニングなど本格的な運動・スポーツをしている方にも菊芋は、おすすめです。
菊芋はミネラルではほかにもカルシウムやマグネシウム、鉄、ビタミンもCや葉酸などを含んでいます。
菊芋は国内生産あり
菊芋は日本でも食されることから、栽培も行われています。
国内産の菊芋を選べば、サラシアとは異なり輸入の心配はありません。
野生では全国各地で見られる一方、長野県などで多く栽培されています。
ちなみに旬は11月ごろ。
常に補給できるサプリや健康食品のほうが便利ではありますが、秋から冬にかけて、スーパーをチェックしてみるのも面白そうです。
またイヌリンは成分として食物繊維に含まれるので、1日の目安量はおよそ19gほど。
ですが食事でも食物繊維は得ますよね。
基本的な生活をしている大人の場合、1日の不足分は5g前後とされていますから、イヌリンも同じぐらいを目安にしましょう。
そして食物繊維は不溶性と水溶性に分かれ、イヌリンは後者の水溶性に属します。
バランスでは不溶性2:水溶性1ぐらいがよいので、水溶性をイヌリンで補うのであれば、普段の食事では不溶性の食物繊維、レタスやゴボウなどを中心にしたいところ。
菊芋はアレルギーに注意?
サラシアも該当する人がいないとは言い切れませんが、菊芋ではごくまれに、アレルギーになる人がいます。
確認は医療機関でしてもらうのがベストですが、例えば菊芋の健康ドリンクを通常より薄めに作って変化がないか確かめる方法もあります。
菊芋のアレルギーの場合は、特に飲み続けることで重大な影響を及ぼしやすいです。
薄めた状態で1回飲んだというだけでも気分がよくない、肌荒れといった変化がでたら利用をやめ、かかりつけ医に相談してください。
またサラシア同様、菊芋も摂取しすぎれば体調不良になる可能性があります。
食物繊維ですから、具体的にはやはりお腹が緩くなることが多いです。
普段の食事などですでに積極的に食物繊維を得ている方などは、バランスを考えて調整しましょう。
加えてイヌリンも、妊娠中や授乳中の方は利用をおすすめできません。
半永久的にできないわけではないので、サラシアも含め、無事に出産・卒乳を迎えてから始めましょう。
菊芋サプリで人気なのが機能性表示食品の金の菊芋です。
全額返金保証付きなので安心して試せると人気です。
詳しくは→金の菊芋の口コミ効果やコスパを評価!食後血糖値サプリの噂は本当?
サラシアと菊芋の併用はOK?
それぞれが血糖値への効果、ダイエットへの効果を備えているサラシアと菊芋。
成分自体は異なるので、併用することは可能です。
ただ目的は同じなので、両方を1度に使うことで最初は強い効果を感じるかもしれません。
菊芋のアレルギーのところで触れたように、薄めや少な目など、量を控えてスタートし、問題なければ徐々に増やしていくことをおすすめします。
あるいはサラシアと菊芋、双方を含んだサプリにするのも手です。
サプリ製造の段階で問題ないよう調整されているわけですから、目安量を守っていればよく、併用もしやすいと言えます。
もちろん心配な場合は少な目から初めてもよいですし。
サラシアと菊芋は併用で糖質ダイエットや糖尿病に効果は本当?まとめ
サラシアはサラシノールなどのポリフェノール、菊芋はインシュリンの代わりになるイヌリンが豊富ゆえ、糖のケアができ、またダイエットにも役立ちます。
それぞれが植物であり、天然の素材であるのも魅力的。
個別に得ることも可能ですが、併用してのケアを考えているなら、両方入ったサプリで手軽に対処するのもありですよ。
サラシアと菊芋で、健康的にすっきりボディを得ちゃいましょう
菊芋サプリで人気なのが機能性表示食品の「金の菊芋」です。
全額返金保証付きなのも安心して試せるので人気です。
詳しくは→金の菊芋の口コミ効果やコスパを評価!食後血糖値サプリの噂は本当?