日焼け直後とその夜の対処法について調べました。
シミを作らない美白ケアにコツはあるんでしょうか?
日焼けしても、特に痛みも感じないからスキンケアはなし。
今あるトラブルケアをしたいから、沁みるけど我慢していつものスキンケアを使っている。
もしどちらかに当てはまるなら、将来シミだらけになってしまうかもしれません。
シミは日焼け直後になにもなくても、肌の奥に潜んでいるだけで、時間が経つと表面に浮上してきます。
将来の美白ケアを最小限に抑えるためにも、日焼け直後のケア方法を知っておきましょう。
日焼け直後とその夜の緊急対処法!
日焼けは文字通り肌が焼ける現象で、つまりは軽いやけどです。
肌がヒリヒリしなくても、赤くなるなど変化を感じたら早めに対処しましょう。
可能ならやけどと同じく、日焼けも直後に冷やしてあげるのがベスト。
日焼けは数日経てば色素沈着もなくなるか、薄くなってくるはずです。
しかし肌のもともとの状態に加え、冷やす行為を怠ると時間がかかったり、シミとしていつまでも残ってしまう可能性があります。
冷やし方もやけど同様氷や流水を当て続けるとよいですが、勤務先などでケアしにくい場合は、冷えた飲料のボトルを当てるだけでも炎症を抑えやすくなるでしょう。
内側から冷やすことも大事なので、飲料ボトルなら冷やしつつ水分補給できるメリットもあります。
冷やすことを考えれば中身は好みでも構いませんが、水分補給を考えるとミネラルウオーターやスポーツドリンクを優先したいところ。
ただ一時的なケアで満足せず、帰宅後にも忘れず行ってください。
自宅であればタオルを水に浸して絞ったり、シャワーで冷水を当て続けるのもよいですね。
また夜は冷やすとともに、保湿を中心としたスキンケアがおすすめ。
持っている化粧水などで構わないので、冷やすとともに潤いを与えてあげましょう。
もしメイクや日焼け止めをしている場合は、それらを落とすことも忘れずに。
ただ日焼け直後はちょっとこするだけでも肌への刺激になってしまうので、こすらず落とせるクレンジングや、ダブル洗顔不要の製品など、手間なく洗えるアイテムを用意しておきましょう。
真っ赤に火照る顔や首の日焼け直後の対処法と翌日からの美白ケア
日焼けしやすい顔や首は、保湿はもちろん冷やすことに重点を置いたスキンケアを使うのもおすすめです。
真っ赤になるほど焼けた状態だと、通常のスキンケアでは肌に沁みて塗布するのが辛いこともあるかもしれません。
冷却効果を備えた化粧水などを多めに塗り、肌を落ち着かせましょう。
乳液やクリームで蓋をし、潤いを逃がさないようにすることもお忘れなく。
肌をこする必要がない=負担をかけにくいパックも、日焼けケアにはおすすめ。
あらかじめ冷蔵庫などにパックを入れておき、使うときに取り出せば冷却もできて一石二鳥ですよ。
また水で冷やすときは流水よりも、風呂桶などに溜めて顔をつけるほうが刺激も少なくてすみます。
翌日以降も、赤みやヒリつきが気になるようなら冷やすことと保湿に重点を置いたスキンケアがおすすめ。
美白化粧品を取り入れる場合は、刺激にならないか二の腕などでパッチテストを試しましょう。
今まで使っていた化粧品でも、日焼けによって肌が過敏になり、使いづらくなってしまうことがあります。
肌への負担を考えるなら、スキンケアの形状にも注目。
日焼けがおさまらないときは、硬いクリームよりも、柔らかいジェルタイプがおすすめです。
同じく柔らかめの乳液に比べ、ヒンヤリした感触を得られるのも日焼けにはうってつけ。
赤くてヒリヒリ痛くて水ぶくれの背中や肩や腕、足の対処法
痛みを感じるほどの日焼けは、水で洗い流したり化粧水の成分が刺激になってしまうことがあります。
もし無理だと感じたら、保冷剤をハンカチやタオルに巻き、日焼けした場所に当ててください。
長めのスポーツタオルを使えば、直接触れにくい背中にも保冷剤を当てることができます。
腕や足ならタオルを包帯のように巻き付ければ、手ぶらで日焼けがおさまるのを待つことも可能です。
日焼けした部位を自由に動かせるという意味では、肌に直接貼るタイプの、熱冷ましのような冷却シートもありますが、あまりおすすめはしません。
冷却シートは、肌に密着させる分隙間がなく、通気性も悪いため日焼けが悪化しかねないこと、また剥がす際に痛みを感じる可能性があるためです。
シミを作らない美白ケアとは?
ケアをサボると日焼けが消えずにシミになる、としましたが、具体的には72時間ほどが目安と言われます。
つまり日焼けしてから3日間、まったく対策をしなかったらシミになる可能性が高いんですね。
これは日焼けのあとが残ることに加え、紫外線によってシミが発生する現象のよう。
日焼けのヒリつきや赤みがあるうちは保湿を徹底しますが、ある程度おさまったら美白化粧品を取り入れましょう。
日焼けで毛穴が開く場合はどうする?
日焼けは紫外線によってカルボニル化という現象を作り、毛穴を開かせてしまうことがあります。
肌の赤みやヒリつきのように、即座に現れるということは少ないのですが、長い間紫外線を浴び続けている人は毛穴が開きやすいんです。
対策は、やはり日焼け止めなどによる予防がおすすめです。
顔だけでなくボディも満遍なく日焼け止めを塗り、アームカバーや日傘などUVケアになるアイテムも併用しましょう。
日焼け予防は毎日行い、曇天や屋内での活動であってもUVカットを徹底すること。
毛穴は日差しというより紫外線が原因なので、太陽が完全に見えなくなる夜以外は常に降り注いでいると思ってください。
メイクをするなら、化粧下地やファンデーションといったベースメイク品も紫外線対策ができているものを選ぶのもよいです。
また毛穴が開いてしまうのは紫外線のせいだけとは限りません。
普段のケア不足、栄養の偏り、コラーゲンなど肌内部の成分が減少しているなど様々な理由が考えられるため、毎日のスキンケアと規則正しい生活も大事です。
美白のために必須のスキンケアとは?
美白を考えるなら、得意とする成分を含んだスキンケアを選びましょう。
有名なところではハイドロキノンやエラグ酸、プラセンタ、コウジ酸、トラネキサム酸などです。
ただハイドロキノンの場合、強力であるがゆえに肌に刺激や負担をかけることもあるため、日焼けしたてのタイミングではおすすめしません。
低刺激や無刺激、テスト済みという化粧品も多いですが、効果は個人差があるため、100%安心とは言い難いです。
ほかの成分も含め、使う前にパッチテストを行いましょう。
美白オールインワンで人気なのがもっちりホワイト(ローヤルゼリーもっちりジェルホワイト)です。
→ローヤルゼリーもっちりジェルホワイトの口コミ効果やコスパを評価!潤い・ハリ・美白の噂は本当?
ちなみにもし、普段は美白ケアではない化粧品を使っている場合も、日焼けしたら1ヶ月ほどは美白化粧品で対処しましょう。
日焼け自体はすぐ消えても、紫外線によるシミなどは後からようやく出てくることが多いため、美白ケアもある程度継続する必要があるんです。
今の対処ではなく、将来のシミ予防になっていることも理解しましょう。
美白のためのUVスプレーなどUVアイテムの選び方!
UVケアアイテムは、1つに決めずに何パターンか用意しておくことをおすすめします。
というのも、こまめに塗り直すことが必要なUVケアアイテムは、状況によって落ちやすい・落ちにくいアイテムが変化するからです。
水に強いタイプ、皮脂や汗では落ちないタイプなど、種類が多ければその分多くの状況に対応できます。
またスプレーやパウダーといった形状も、複数パターン用意できると便利です。
スプレーはガスを入れているタイプだと火気の近くではNGですし、勤務先などほかの人が居る場所では使いにくいもの。
反対にパウダーは粉っぽさがあり、ボディには使いづらいデメリットを持っています。
乳液などのタイプはメイクをした状態ではできず、メイク直しの手間がかかりますね。
勤務先では日焼け止めパウダーを優先。
家で外出直前にはスプレーなど、こちらも時と場合によって使い分けるとUVケアアイテムも力を発揮しやすいです。
例えば日焼け止めスプレーで肌に優しいと人気なのがエンジェルUVスプレーです。
→エンジェルUVスプレーの効果に嘘はない?口コミ・噂・成分・コスパの評価まとめ!
美白ケアになる食べ物や飲み物は?
飲食品なら、緑黄色野菜がベストです。
ビタミンCはもちろん、ポリフェノールも豊富で内側からの美白ケアが期待できます。
リコピンを含むトマトなど、夏野菜を中心に食べましょう。
旬の野菜は成分がほかの季節より豊富、その季節を生き抜くための成分が中心なので、あれこれと迷わずに済むのもよいですね。
トマトほどイメージはないですが、同じく実が赤いスイカにもリコピンは含まれています。
またビタミンEの多い、ナッツや豆類、ごまなどもおすすめ。
ビタミンEは抗酸化が期待できる成分ゆえ、紫外線がメラニンを発生させるために必要な活性酸素を減らすことができます。
美白ケアになるUVケアサプリの選び方は?
飲む日焼け止めで人気のUVサプリは、ニュートロックスサンを中心にビタミンCなど含んでいるものがおすすめ。
継続することで日焼けしにくくなるので塗る日焼け止めと併用するのがベストです。
そしてビタミンAやEなど、抗酸化が期待できる成分で活性酸素を除去し、メラニンを増やしにくくしましょう。
ビタミンA、C、そしてEはビタミンエース(ACE)とも呼ばれ、個別に得るよりもまとめて得たほうが、相乗効果でよりよい変化が見込めます。
もちろん、ビタミンBやミネラル、アミノ酸など全ての栄養を網羅することがベストなのですが、サプリでもそれはなかなか難しいですよね。
最低限として、ニュートロックスサンやビタミンCを優先することを覚えておきましょう。
成分にニュートロックスサンが含まれていた方が良い?
紫外線に役立つ成分として、最近人気なのが先ほども書いたニュートロックスサン。
シトラスとローズマリーから作られた成分で、抗酸化を得意としており、日焼けによる炎症防止や、肌の細胞内外におけるダメージを抑える効果を持っています。
抗酸化の力が高いことで紫外線を浴びたときに活性酸素が増えにくく、結果メラニンもできにくい、シミが発生しにくい肌が期待できるんです。
ゆえにビタミンのみ、美白化粧品のみよりは、ニュートロックスサン入りのサプリを追加したほうが美白ケアをしやすいと言えます。
ただニュートロックスサンはサプリで経口摂取になるため、消化から成分が全身に届くまでに時間が必要です。
遅い方で数ヶ月かかってしまうので、ニュートロックスサンを利用する場合は、塗る日焼け止めと併用しつつ日焼けしやすい時期の2~3か月前ぐらいから飲み始めるのがベスト。
冬を含め年中紫外線が気になる場合は、すぐに初めたほうが良いでしょう。
逆に言えば、今発生しているシミを消去することは不得意です。
細胞のケアができるため、肌を整えるなどケアしやすい状況を導くことは可能でしょうが、直接シミを消すことはできないと思ってください。
今あるシミのケアも考えているなら、ニュートロックスサンだけに頼るのではなく、ほかの成分も含んだサプリや、美白化粧品も併用しましょう。
ニュートロックスサンを豊富に含んでいてビタミンCや美容成分も含んでシミケアにも人気なのがホワイトヴェールです。
保湿しながら美白もしたい人は、ホワイトヴェールをどうぞ。
→ホワイトヴェールの口コミ評価レビュー!飲む日焼け止めの噂は本当?
ニュートロックスサン以外にも紫外線カットに役立つ成分はある?
役割として紫外線カットが可能な成分では、ほかに塗るタイプで紫外線吸収剤・紫外線散乱剤があります。
どちらも複数の成分の総称で、吸収剤は一旦製品の中に紫外線を取り込み、熱エネルギーなどの形で放射するのに対し、散乱剤は吸収することなく跳ね返すのが特徴。
ただどちらの場合も化粧品添加物であり、人によっては肌に合わない可能性があります。
酸化チタンなど、天然成分が多い紫外線散乱剤のほうが肌に優しいと言えますが、アレルギーや敏感肌など個人差もあるので一概に安全とは判断できません。
紫外線吸収剤や散乱剤を含んだUVケアアイテムを選ぶ場合は、成分表示で自分が使っても問題ないかを確認してください。
紫外線吸収剤は、肌への悪影響だけでなくハワイの海では使えないなど環境への悪影響も話題になっていますね。
→ハワイで禁止のUV成分オキシベンゾンとオクチノキサートとは?安心な日焼け止めは?
現品もしくは成分を記録して、かかりつけ医に相談するのもおすすめです。
なおアレルギー体質の私が使って良かった塗るUVケアアイテムは、HanaオーガニックのUVミルクのウェアルーUVです。
→hanaオーガニックUVミルク(ウェアルーUV )の口コミ効果やコスパを評価!他との違いや噂は本当?
紫外線吸収剤不使用でお肌に優しく美容にも良いのです
日焼けしてもシミを作らない美白ケアまとめ
日焼けは日差しに焼かれた状態なので、まずは冷やすことから始めましょう。
焼けた状態はしばらくするとおさまりますが、肌は水分不足で乾いた状態。
保湿や水分補給で、潤いを取り戻してあげましょう。
ある程度肌がおさまったら、美白を中心としたケアで、やがて出てくるシミ対策。
ぱっと見わからなくても1ヶ月程度は続けて、涼しくなってきたのになぜかシミができるなんて状況を回避しましょう。
日焼け後の対策に加え、事前の予防もできるとなおよし。
どんな状況でも対処できるよう、複数のUVケアアイテムを持っておくと安心です。
しっかり日焼け後の処置をしてシミの残らない整った肌をキープしましょう。
美白スキンケアアイテム人気なのは、ローヤルゼリーもっちりジェルホワイトでしたね。
→ローヤルゼリーもっちりジェルホワイトの口コミ効果やコスパを評価!潤い・ハリ・美白の噂は本当?