高麗人参の効果で50代主婦に役立つ効果は何だろう?と気になったのでリサーチしました。
50代になってくると、普段の生活でも疲れを感じやすいものです。
以前は全部パパっとできたのに、洗濯しては休んで掃除をしては休んで、気づけばお昼ご飯の支度を…と、一仕事しては休憩する経験がある方も少なくないでしょう。
私もそうですよ。
思ったように体が動かないと言う体験をしているところです^^;
しかし年齢だからと受け入れる前に、対策をしてみるのも手です。
例えば漢方や生薬など、自然由来の素材でのケア。
疲れのケアに便利なものでは、高麗人参が挙げられます。
高麗人参はほかにも、肩こりや腰痛、更年期など、50代女性が抱えやすい様々な悩みから助けてくれます。
今回はそんな高麗人参の効果や成分など、50代女性に役立つポイントを探ってみました。
高麗人参の効果は何がある?
高麗人参はオタネニンジンと呼ばれる種類で、中国や朝鮮などで2000年以上もの間、使われてきた植物です。
含まれる主な成分はサポニンやギノセシド(ジンセノサイドとも)。
植物ゆえ花や葉などがありますが、健康に役立つサポニンなどは根の部分に豊富で、漢方やサプリも根を使うことが多いです。
毎日の元気を高める活力アップから、食欲増進、またストレス対策など身体的・精神的なケアのサポートをしてくれます。
50代主婦に役立つ効果は?
特に50代主婦の方に役立つのは、まず疲労ケア。
体力が衰えがちな50代になっても、家事の内容そのものは変わらないはずです。
となれば、毎日の家事で抱える負担も年々大きくなっているでしょう。
1つ家事を済ませるたびに休憩したくなるのも、疲労を抱えやすいのが原因でしょう。
ゆえに高麗人参で疲労を軽く、活力を高めれば、家事も以前に近い感覚で行うことができます。
また食欲増進の効果も、食が細くなりがちな50代女性にはぴったり。
以前ほど活動しないから食事も必要ないと考えることもできますが、食事の量が減ったことで栄養不足が懸念されます。
むしろ食べられる量が限られることで、好物ばかりの偏ったメニューになることはありませんか?
栄養バランスをきちんと維持する意味でも、高麗人参の食欲増進は役立ちます。
高麗人参そのものの栄養で、ある程度バランスを整えられるのも魅力的です。
加えて身体的なケアという点では、血流のケアによる冷え対策もおすすめ。
栄養不足とも関わりますが、せっかくバランスの良い食事にしても、血の巡りが悪いと必要な場所まで栄養を届けることができません。
体が冷えることで筋肉のこわばりなど、行動自体もしづらくなるデメリットも生じます。
冷えは外から温めればよいとは限りませんし、高麗人参で体をポカポカ、内側からも温めてあげましょう。
高麗人参と朝鮮人参やオタネニンジンは同じもの?
先にも挙げたように、高麗人参はオタネニンジンと同じものです。
高麗…つまり朝鮮から日本へ渡ってきたことから高麗人参の呼び名で知られています。
そこからもわかるように、朝鮮人参も高麗人参と同じものを指します。
ただ栽培から収穫までの年数や、その後の加工によって〇年草や水参、白参、紅参などと区別されます。
年数は4年以上の長いもの(特に6年草)、漢方としての利用であればしっかり乾燥させた紅参が最適です。
高麗人参には、どんな栄養素や成分がある?
高麗人参の主成分について、もう少し詳しく見てみましょう。
まずサポニンは、抗酸化や免疫アップ、肥満予防、肝機能ケア、鎮静、そして消炎と言った様々な効果を持っています。
腫れや傷など物理的な炎症を抑えるほか、体内の老化に関わる活性酸素対策や、病気予防、不安や怒りなど、内面的な乱れにも対処することが可能です。
一方ギノセシド(ジンセノサイド)は、サポニンをさらに細分化した成分で、Rb群とRg群の2種類に分けることができます。
サポニン類ゆえ、効果もサポニンと似ていますが、Rb群とRg群は互いに相反する効果を持っているのが最大の特徴。
簡単に言うとRb群は抑制、Rg群は発奮が期待できます。
例えばRb群は、ストレスなどで落ち着かない気持ちを鎮めたり、炎症などの痛みを抑えるのに便利。
反対にRg群は、疲労で低下した体力のケアや、今後の疲労を蓄積しにくくする役割を担っています。
相反するとはいっても、それぞれ負担となっているものに対して効果を発揮するため、疲労が増えたり痛みが再発するなどのトラブルは起こりにくいので安心できます。
そのほか、高麗人参にはミネラルやビタミン、アミノ酸など、豊富な栄養が詰まっています。
ニキビ、アトピーなど肌荒れにも効果の作用機序は?
高麗人参の血の巡りをサポートする効果から、ニキビやアトピーなどの吹き出物対策が可能です。
血流は体内を巡ることで、栄養を届ける効果のほか、体内に溜まっている老廃物を取り除く効果、そして新陳代謝を促す効果も持っています。
肌に必要な栄養を届けるのと同時に、肌のターンオーバーをサポートし、より新しい肌へと生まれ変わらせてくれる仕組みです。
ダメージケアとターンオーバーから、肌の潤いや美白にも高麗人参は役立ってくれます。
ちなみに高麗人参は漢方やサプリなど飲んで内側から対処することが多いですが、塗り薬として使われることもあります。
冷え、むくみ、貧血にも効果の作用機序は?
上でも触れましたが、冷えも血流の効果でケアします。
冷えやすい部位というのは、言い換えれば血の巡りが滞っている場所でもあり、高麗人参で血管を広げて血の巡りをスムーズにすれば体温が上昇、温めることが可能となります。
加えてミネラルやビタミン、アミノ酸など栄養そのものを高麗人参から受け取ることにより、栄養の代謝で温まることもできます。
さらに手足など表面的な冷えのほか、内蔵など深部の冷えに対しても高麗人参はおすすめ。
特に内蔵の冷えは自覚することが難しく、それでいて自律神経の乱れなどほかの内面からくるトラブルにも関わるので、早めに対策する必要があります。
もし気持ちの乱れなどを感じていたら、それは内蔵の冷えが起因しているかもしれません。
また滞りを無くすという点で高麗人参はむくみにも、また血が通うことで貧血対策にもなっています。
ダイエット効果は期待できる?
高麗人参には、糖が脂肪に変わるのを防ぐ効果もあり、ダイエットにも役立ちます。
どちらかというと予防効果なので、既にある脂肪を燃やす効果ではない点に注意しましょう。
サポニンは燃焼効果があるとされますが、具体的には大豆サポニンであり、人参サポニンでも同様に行えるとは言い切れません。
一方便秘ケア、つまり溜まっているものを出すという点でも、ダイエットが期待できます。
これも血の巡りを高めて新陳代謝を上げることで効果を発揮、お腹に溜まった老廃物を排泄しやすくしてくれます。
高麗人参は水分を体内に留める効果もあるので、水分不足で軟便が出ない、硬すぎて排泄できない方にもおすすめです。
また高麗人参を得続けることによって、今溜め込んでいる便秘だけでなく、将来便秘になりにくくする効果も期待できます。
加えて高麗人参には、善玉コレステロールを増やす効果もあります。
コレステロールと聞くと悪いものというイメージを抱きがちですが、それは悪玉コレステロールに限定されるもの。
善玉コレステロールは、むしろ悪玉コレステロールを減らすために欠かせない成分です。
痩身はもちろん、メタボや血糖値、中性脂肪などにも対策をしたい方にも、高麗人参はおすすめします。
咳や痰にも効果は、どの成分が影響?
高麗人参は、咳や痰のケアにもおすすめです。
サポニンの持つ炎症効果が、咳を抑えやすく、痰も切りやすくしてくれます。
また水分を溜め込む効果から、喉の乾燥対策としても高麗人参は活躍。
高麗人参が喉ケアを目的とした薬品や、のど飴などにも含まれているのはこのためです。
ほかにも喉にくるタイプの風邪や、声がかすれてしまう時、気管支が気になる方にも高麗人参は役立ちます。
更年期障害にも高麗人参が良いのは何故?
50代になると、更年期に悩まされる方も多いでしょう。
年齢を加味しても必要以上に疲れやすい。
規則正しい生活をしていても疲れが取れず、むしろ毎朝頭痛がするといった体の問題。
またストレスなど原因が分かっている悩みならまだしも、理由もなくイライラする。
あるいは以前なら気にしなかったレベルの問題でも、過剰に反応してしまうなどの精神的なトラブルもありますね。
それらの悩みも、高麗人参で対処することができます。
高麗人参には疲労ケアや気持ちを鎮める効果があるほか、女性ホルモンに似た働きもしてくれるため、閉経に向けて女性ホルモンの分泌が下がっている更年期にはうってつけなんです。
そもそも女性ホルモンが減っていることが、更年期の悩みの一因。
似た働きの高麗人参で、疑似的に女性ホルモンが増えた状態になれば、更年期障害そのものの頻度や辛さの度合いを軽くすることもできます。
うつやストレスにも効果の作用機序は?
ストレスや気持ちの乱れにも対応してくれる高麗人参は、うつに対しても力を発揮。
ギノセシドの2つの成分から、気持ちを本来の落ち着いた状態に戻してくれます。
必要以上に鎮める、興奮させるのではなく、あくまで元の状態に近づける仕組みですから、ネガティブだった人がいきなりハイテンションになることはありません。
ちなみに高麗人参には、睡眠不足解消の効果もあり、質の良い眠りで自律神経の乱れを抑えることで、うつやストレスに抗しやすくすることも可能です。
高麗人参の副作用や相互作用は何?
目安量を守っている分には問題ありませんが、高麗人参にも副作用があります。
過剰に摂取すると、発熱や頭痛が起こる可能性大。
たくさん得たからと言って効果が高まったり、悩みを早く解消できるわけではありません。
効果はあくまで目安量を守り、毎日続けた結果、得られるものだと忘れずに。
また普段薬を飲んでいる方は、かかりつけ医あるいは購入先の薬局などで薬剤師に相談しましょう。
含まれる成分によっては、高麗人参と相性が悪く、別の体調不良を起こしたり、双方の効果を無くしてしまうケースもあります。
薬の成分は悩みによって様々ですし、個々に作られる処方箋となれば膨大で、一概にこれと相性が悪いとは言い切れません。
今薬を飲んでいる人は、必ず高麗人参を飲む前に、専門家の許可を取ってください。
肩こり、腰痛には、いかが?
高麗人参の持つ鎮静・消炎効果は、50代の方が抱えやすい肩こりや腰痛のケアにもおすすめです。
身体的には痛みを抑え、内側から巡りケアと両方のサポートをすることで、湿布を貼るだけの対処よりも解消しやすいのが魅力です。
またリウマチなど、直接的な対処がしにくい悩みにも、全身に対して効果を発揮する高麗人参ならケアしやすいです。
高麗人参サプリは期待できる?
高麗人参は野菜のようにそのまま食べるほか、漢方として購入することもできますが、手っ取り早く得たいならサプリが便利です。
ただしサプリの場合は、得やすいだけあって多くのメーカーが販売しており、高麗人参サプリと一口にまとめるには注意が必要。
そもそも高麗人参100%のサプリなのか、ほかの成分は何が入っているのか、自分の悩みに合う成分かをまず確かめましょう。
高麗人参が入っていても、栄養補給を目的とする方から、精神的な悩みのみを解消したい方、更年期対策をしたい方など、利用対象者は様々。
また高麗人参の割合が多いサプリだとしても、6年草の紅参を使っているか、サポニンの含有率が高いかなどで効果の感じ方も変化します。
高麗人参サプリで効果を期待できるかは、目的に見合った商品を探せるかでも変わってくるでしょう。
50代主婦で高品質の高麗人参サプリを飲みたい人は、高麗美人が効果的です。
私も以前飲んで調子が良かったです。
また時々飲もうかな?と思っていますよ
→高麗美人の口コミ噂に嘘は?副作用・飲み方・コスパを主婦が評価!
高麗人参の効果!50代主婦に役立つ効果まとめ
高麗人参はまず普段の疲れをサポートしてくれるのが魅力。
そもそも主婦には、休みがほぼないといっても良いでしょう。
また50代ともなれば、家族が休日にサポートしてくれても疲れを完全に回復させることは難しくなるはずです。
高麗人参で普段から活力を高め、毎日の家事を軽快に行いましょう。
ただ疲れを癒すだけでなく、肩こりなど身体の痛みやストレスのような精神的な悩み、加えて更年期という女性特有の悩みにも高麗人参はおすすめ。
毎日の煩わしい問題も取り除くことができ、より活動しやすくなります。
高麗人参はサプリで簡単に手に入れることができるので、目的やほかの成分、また飲み合わせなどに注意しつつ、利用するとよいでしょう。
高麗人参で心身の悩みをスッキリさせ、毎日をより楽しいものにしてください。
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